はくちょう‐ざ〔ハクテウ‐〕【白鳥座】
はくちょう座 Cygnus
はくちょう座
名称:はくちょう座(白鳥座)
学名:Cygnus
小分類:北半球
構成する主な星雲、星団、恒星:M39(NGC7092)=散開星団/NGC7000北アメリカ星雲=散光星雲/デネブ(アルファ星)/アルビレオ(ベータ星)/サドル(デルタ星)/ギエナー(エプシロン星)/X-1(X線星)
神話の主な登場人物:レダ/ゼウス/ヘラ/ポルックス/ヘレン
日本で観測できる時期:-
見ごろの季節:夏(9月下旬の午後8時頃正中)
夏の天の川に横たわる大きな十字型の星座です。尾の部分にある主星デネブは、アルタイル、ベガとともに「夏の大三角」と呼ばれます。変光星、重星、新星が多いことも特徴で、新星の残骸と思われる網状星雲が多くあります。1962年に発見されたX-1(X線星)は、ブラックホールの証拠とも言われています。
1.見つけ方のポイント
こと座から、東の方角に目を移すと、天の川上に大きな十字が見つけられます。
2.神話の内容について
ゼウスは、妻ヘラの目を盗んでスパルタ王妃レダのもとに通い逢瀬を重ねました。その時ゼウスが変身した白鳥の姿だといわれます。レダはやがて、2つの卵を産み落としますが、一方はふたご座のポルックス、もう一方はトロヤ戦争のきっかけを作ったヘレンとなりました。
はくちょう座
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/09 21:26 UTC 版)
はくちょう座(はくちょうざ、英: Cygnus)は、現代の88星座の1つで、プトレマイオスの48星座の1つ[2]。ハクチョウをモチーフとしている。古代ギリシャから天の川の上に翼を広げた鳥の姿として見なされてきた。日本では夏の代表的な星座の1つである。
- 1 はくちょう座とは
- 2 はくちょう座の概要
はくちょう座
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