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ふたご座

双子兄弟の頭にある2つ並んだ明るい星が目印

日本では冬の代表的星座です。こいぬ座の上にほとんど同じくらいの明るさで2つ並んでいる星が、ふたご座のアルファカストルと、ベータポルックスです。カストルは1.6等で、距離は50光年。2.0等と2.9等の緑がかった白色の2つの星からなっています。オレンジ色ポルックスは1.1等で、距離は35光年表面温度5000度くらい。この2つの星を先頭に2列に3等星と4等星とびとび天の川まで連なっています。日本では、めがね星、きんぼし・ぎんぼし様などたくさんの名前がつけられています。


仲のよい双子の兄弟ポルックスとカストルの物語

スパルタ王妃レダ美しさにひかれたゼウスは、白鳥に姿を変えて、レダのもとに通っていました。そして、レダゼウスとの間にポルックスを、夫との間にカストル産みました。仲のよい2人がともに立派な勇士成長したある日、もう一組双子の兄弟乱闘になり、カストル相手突き刺され、瀕死重傷を負いました。それを見たポルックスは、父ゼウスのもとに行き自分も死なせてほしいと切願しました。ゼウスは、「おまえは神の子として生まれ、兄は人間の子として生まれた。もし彼を助け、彼と同じ運命をたどろうとするのなら、生涯半分は彼とともに天で、半分地下で暮らさなければいけない。」と話しました。ポルックスはその道を選び、兄弟天界黄泉の国1日おきに暮らすことになったといいます。



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ふたご座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/03/04 16:47 UTC 版)

ふたご座
Gemini
Gemini
略符 Gem
学名 Geminorum
発音 /ˈdʒɛmɨnaɪ/、属格:[/ˌdʒɛmɨˈnɒrəm/]
象徴 the Twins, Castor & Pollux
赤経 7
赤緯 +20
正中 2月20日21時
区分 NQ2
広さ 514平方度 (30位)
主要恒星数 8, 17
バイエル/
フラムスティード
恒星数
80
惑星持ち恒星数 3
3等以上の恒星数 4
近傍恒星数 1
最も明るい星 Pollux (β Gem) (1.1m)
最も近い星 GJ 251 (18.2光年)
メシエ天体 1
流星群 ふたご座流星群
Rho Geminids
隣接する星座 やまねこ座
ぎょしゃ座
おうし座
オリオン座
いっかくじゅう座
こいぬ座
かに座
観測可能地域は+90°と−60°の間
21:00(午後9時)に最も良く見えるのは2月の間

ふたご座(双子座、Gemini)は黄道十二星座のひとつ。トレミーの48星座のうちの1つ。

目次

特徴

双子座は、カストル(α星)とポルックス(β星)の2つの明るい星を持つ。カストルは視等級2.0等のカストルAと2.9等のカストルB、9等のカストルCの三重連星で、これら3つの星すべてが2つの星から成る連星である。従って、カストルは6重連星ということになる。カストルBまでは簡易な望遠鏡で見ることができるが、3つめ以上の星を見分けるのは難しい。通常は3つ(6つ)合わせて1.6等級の星として扱われる。

β星ポルックスはカストルよりも明るい。これは少し南東にある。

これ以外の星はみな暗いが、アルヘナ(γ星)だけは若干明るい。この星とμ星、そして上記の2星で、星座はほぼ長方形を形作る。

冥王星は星Wasat(ふたご座δ星)のそばで1930年に発見された。

双子座と向かい合う極は射手座である。

主な恒星(ふたご座)
星名 固有名 概略位置 実視等級 スペクトル型 距離
赤経 赤緯
α Gem カストル 07h34m36s +31°53′18″
β Gem ポルックス 07h45m19s +28°01′34″

天体

ふたご座で最も明るい星団・星雲類は、M35散開星団で、これは全天で5番目の大きさの散開星団である。地球からの距離2,800光年。この星団はふたご座の星座の西の端の近く、η星の北西にある。

神話

ギリシア神話の双子ディオスクーロイ(Dioskouroi、ラテン語形:ディオスクリ Dioscuri)が星座になったといわれる。この双子ゼウスの息子で、それぞれの名は弟がポリュデウケースラテン語名ポルクス Pollux、一般に、ポルックス)、兄はカストールだった。ポリュデウケースは神であり(理由は諸説ある)不死だったが、カストールは人間で、死ぬ運命にあった。ポリュデウケースはさらに上位の神に頼み、自分の不死性を兄に半分分け与えた。このため、双子は、1日(一説では1年)の半分は神として天の上で過ごし、残りの半分は地上で人間として今も楽しく暮らしている(神話についてははくちょう座も参照)。

この2つの星は他の文明圏でも双子星として扱われることが多い。

主な天体






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