てんば

実用日本語表現辞典

天端

読み方：てんば

天端は、構造物の最上部の面になっている部分のこと。特にダムや堤防の最も高い位置で水平になっている部分を指すことが多い。たいていの天端には歩道などが敷かれている。建築の分野では建材（部材）の上の面を天端もしくは上端（うわば）という。なお部材の下の面は下端（したば）という。「天端」の対義語にあたる（たとえば「地端」のような）言い方は特にない。

（2020年7月15日更新）

デジタル大辞泉

てん‐ば【天端】

読み方：てんば

堤防やダムの最上面。管理用の道路としても利用される。

てん‐ば【天馬】

読み方：てんば

１ 天上界にすむという天帝の乗る馬。てんま。

２ 駿馬(しゅんめ)。

３ ギリシャ神話で、ペガソス。

てんば【転婆】

読み方：てんば

《語源未詳。「転婆」は当て字》「御転婆(おてんば)」に同じ。

「こいつはしゃべりの—め」〈浄・薩摩歌〉

ダム事典

天端　（てんば）

ダム堤体の一番上部のことで、たいていは道路や歩道となっています。国道が通っているような例もあります。

四日市市四郷地区方言

てんば

方言	共通語・該当漢字	語意解説または【使用例】
てんば	うわつら	物の上面【…を揃える】、＜天端＞か

JMnedict

天羽

姓	読み方
天羽	てんば

Weblio日本語例文用例辞書

「てんば」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女はまさにおてんばであった
• ショートヘアのせいで彼女はおてんば娘に見えた。
• その作家はおてんばなヒロインを描くのを好む。
• 彼女はかつてはおてんばな少女だったが今や淑女だ。
• 彼の妹はおてんばで、よく男の子たちと一緒に遊んでいる。
• おてんばな姪
• 私の娘はおてんば娘だ。
• そのおてんば娘は危険をものともせずにその木に登った。
• その子は「しずか」という名前とは似ても似つかないおてんばだった.
• 利己いってんばりの男だ
• おてんばなさま
• おてんばな属性
• おてんばで軽はずみな女
• ライラは自由奔(ほん)放(ぽう)なおてんば娘で，いつも自分のダイモンや親友のロジャー(ベン・ウォーカー)と一緒に遊び回っている。