その他の正規メンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 14:19 UTC 版)
「KING (北斗の拳)」の記事における「その他の正規メンバー」の解説
ドラゴン 声 - 亀井三郎 ギリシャ神話に登場するような服装の男で、南斗龍神拳という火炎を吐く大道芸のような闘術を使う。屋敷に侵入してきたケンシロウを仲間にしようとしたが断られたため、天井から降りる剣山でケンシロウを殺そうとするが失敗。幻術使いのパトラと組んでケンシロウを襲うが、「烈火逆流拳」で爆死した。 パトラ 声 - 鳳芳野 魔女のような幻術使い。『北斗の拳』の全編を通して、敵役に徹した唯一の女性キャラクターでもある。湖に浮かぶ西洋風の城が住処。幻術技を駆使してケンシロウを追い詰め、最後には相棒のドラゴンとタッグで襲うがケンシロウに簡単にかわされる。その直後に両眼に水晶玉を叩き込まれて視力を失ったところに、ドラゴンが吐いた南斗龍神拳の火炎が誤って直撃し火だるまとなりながら湖に落下した。 コウモリ人間 ドラゴンとパトラの部下。コウモリの翼と鋭い牙を持った怪人で人間の生き血を吸う。南斗聖拳の流れを汲む蝙蝠拳の使い手の二人組で、空中を飛び回りケンシロウを追い詰めるも、鉄骨の足場によって空中戦のハンデを克服したケンシロウに粉砕された。 ダンテ 声 - 玄田哲章 シンと共に南斗聖拳を学んだ男で、南斗百斬拳の使い手。 筋骨隆々の体躯にポリス風の衣装を纏った男で、キスをする場面が多い。卑劣な計画でかつての仲間であったデュランを利用してケンシロウの命を狙うが失敗。最期は怒りに燃えたケンシロウの猛攻を受けて死亡、死体は噴火口に転落した。 ザリア 声 - 森功至 シンを「神」と表現する南斗暗鐘拳の使い手。拳法家と言うより黒魔術師に近く、原理については作中では特に説明されていないが、街の大聖堂にある鐘の音を聞かせて特定の人物を真っ二つに切り裂いたり、死体の蘇生ができるほか、生きた人間を一時的にゾンビ化して操るなどの奇怪な術を駆使した。 暗鐘拳でリンや街人を操ってケンシロウを追い込み、北斗神拳で死んだ頭の無い部下の死体をも蘇生させ、再度攻撃させるなど善戦した。しかし、蘇生した死体は「命奪崩壊拳」によって原型を留めずに破壊され、自身も最期はケンシロウの「北斗百烈拳」を浴びて大聖堂の鐘に激突。さらに蹴り上げられ天井を突き破り、十字架に磔にされるとミイラのような土気色に変色し、落雷で真っ二つになって消滅した。巨大なアフロヘアはカツラで、百烈拳を浴びている最中に外れた。 ウルフ 重機を使った壊し屋(こわしや)軍団の指揮官。大きな鉄球が付いた工事用車両でケンシロウに挑むが、重機を破壊されてしまい、部下も全滅。ならばと火炎放射器で立ち向かうも、あっさりと跳躍でかわされ、そのまま逆立ち状態での北斗残悔拳で爆死した。 ヒドラ 声 - 矢田耕司 武装バギー部隊の隊長で、サザンクロスへと向かうケンシロウ一行の行く手を阻もうとする。部隊との交戦の末、バギーから落下したバットとリンの前に現れて2人を始末しようとするも、既に背後にいたケンシロウに秘孔を突かれて死亡した。 初登場時は白い肌でモヒカンの色はピンク色だったが、その後ケンシロウを狙って登場した際は黒人になっていてモヒカンの色も青緑色に変更されていた。 トウダ シルクハットを被った男で、南斗列車砲の砲術長。他にもヘリコプター部隊や昔の軍艦を改造した秘密要塞を指揮するなど、全般的に兵器部隊の指揮官であった。ケンシロウのために囮になったジェニファーを列車砲「ジョーカー・バルコム」で殺害する。秘密要塞に誘い込み、砲弾などでケンシロウを撃ち殺そうとしたが倒せず、結局怒りに燃えたケンシロウに追いつめられ、秘孔を突かれ死亡した。
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