しょうけん

実用日本語表現辞典

照見

読み方：しょうけん

仏教において「物事の本質を正しく明らかにすること・見極めること」を意味する語。

（2021年6月1日更新）

デジタル大辞泉

しょう‐けん〔セウ‐〕【召見】

読み方：しょうけん

［名］(スル)目上の人が呼び寄せて対面すること。引見。

「未央宮(びおうきゅう)の武台殿に—された李陵は」〈中島敦・李陵〉

しょう‐けん〔シヤウ‐〕【商圏】

読み方：しょうけん

ある商店・商店街などが商取引を行う地域的範囲。商勢圏。

しょう‐けん〔シヤウ‐〕【商権】

読み方：しょうけん

商業上の権利。

しょう‐けん〔セウ‐〕【小圏】

読み方：しょうけん

１ 小さな圏点。

２ 小さな圏内。小さな領域。

しょう‐けん〔セウ‐〕【小見】

読み方：しょうけん

浅い考え。視野の狭い見方。また、自分の見解をへりくだっていう語。

しょう‐けん〔セウ‐〕【小験】

読み方：しょうけん

《「しょうげん」とも》少し効きめがあること。

「—ヲ得ル」〈日葡〉

しょう‐けん〔シヤウ‐〕【正絹】

読み方：しょうけん

絹だけからなる糸。また、その織物。本絹。純絹。「—のネクタイ」

しょう‐けん〔シヤウ‐〕【正見】

読み方：しょうけん

仏語。八正道の一。正しく真実を見ること。四諦(したい)の道理を正しくとらえた見解。

しょう‐けん〔セウ‐〕【消遣／^×銷遣】

読み方：しょうけん

［名］(スル)心の憂さを消し去ること。うさばらし。「—の具」

しょう‐けん〔シヤウ‐〕【相見】

読み方：しょうけん

［名］(スル)会うこと。対面すること。

「面と向き合ったままお秀に—しようとした」〈漱石・明暗〉

しょう‐けん【証券】

読み方：しょうけん

財産法上の権利・義務に関する記載のされた紙片。有価証券と証拠証券とがある。

しょう‐けん【証見】

読み方：しょうけん

「証験(しょうけん)」に同じ。

しょう‐けん【証験】

読み方：しょうけん

《「しょうげん」とも》証拠となるしるし。あかし。証見。

しょう‐けん〔シヤウ‐〕【請見】

読み方：しょうけん

謁見を請うこと。貴人に面会を願うこと。請謁。せいけん。

世界宗教用語大事典

しょうけん 【証賢】

鎌倉末期の浄土宗僧。向阿・是心・浄花房などの号もある。甲斐の武田時綱の子に生まれ、長じて安芸守になったが園城寺に出家、一二八七（弘安一〇）年一条派（流）礼阿の門に投じ、京都の清浄華院に住み布教した。和文・和歌に優れ、仮名書きの教義書である『三部仮名鈔』（帰命本願鈔・西要鈔・父子相迎の三部からなる）を著し、歌は『新千載和歌集』に収載。（一二六五～一三四五）→ 一条派

人形辞典

しょうけん〔正絹〕

経糸（たていと）も緯糸（よこいと）も、ともに絹糸を使用している織物。

JMnedict

正見

姓	読み方
正見	しょうけん

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

しょうけん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 10:10 UTC 版)

同音異義語

しょうけん

• 【消遣】：気を晴らすこと。
• 【召見】：目上の人が呼び出して会うこと。
• 【証券】：一定の権利、義務を記載した文書。

Weblio日本語例文用例辞書

「しょうけん」の例文・使い方・用例・文例

• いっしょうけんめい勉強して、立派な人になりましょう。
• いっしょうけんめいに事にあたること
• 自ら進んでいっしょうけんめい働く人