ぐる

デジタル大辞泉

ぐる

示し合わせて悪事を企てる仲間。共謀者。一味。「—になって人をだます」

短編小説作品名辞典

ぐる

作者増田みず子

収載図書降水確率
出版社福武書店
刊行年月1987.3

隠語大辞典

ぐる

1. 帯ノコトヲ云フ。〔第四類　衣服之部・大阪府〕
2. 帯ノコトヲ云フ。〔第四類　衣服之部・茨城県〕
3. 帯ノコトヲ云フ。〔第四類　衣服之部・三重県〕
4. 帯ノコトヲ云フ。〔第四類　衣服之部・静岡県〕
5. 帯ノコトヲ云フ。〔第四類　衣服之部・岩手県〕
6. 帯ノコトヲ云フ。〔第四類　衣服之部・鳥取県〕
7. 帯ノコトヲ云フ。〔第四類　衣服之部・島根県〕
8. 帯ノコトヲ云フ。〔第四類　衣服之部・岡山県〕
9. 帯ノコトヲ云フ。〔第四類　衣服之部・徳島県〕
10. 帯ノコトヲ云フ。〔第四類　衣服之部・香川県〕
11. 帯ノコトヲ云フ。〔第四類　衣服之部・高知県〕
12. 帯ノコトヲ云フ。〔第四類　衣服之部・福岡県〕
13. 帯。〔第二類　人物風俗〕
14. 帯。
15. 〔的〕帯のことをいふ。細帯を「ウナギ」といふ。
16. 帯。グルグル巻く連想語。
17. 帯を云ふ。
18. 帯。若桜　博徒、不良虞犯仲間。
19. 帯。〔香具師・不良〕

分類 ルンペン／大阪、三重県、博徒、不良虞犯仲間、大阪府、岡山県、岩手県、島根県、役者、徳島県、的、福岡県、茨城県、露店商、静岡県、香具師、香具師／不良、香川県、高知県、鳥取県

グル

読み方：ぐる

1. ⑴共同、共謀のこと。英語のグループ（Group）の略から出た語。⑵〔犯〕帯のこと、ぐるぐる巻くものの意。
2. ①共謀者。②帯のこと。③人力車のこと。

分類 犯罪者

グル

読み方：ぐる

1. 自転車。本庄　不良仲間。

分類 不良仲間

同穴

読み方：ぐる

1. 同上（※「ぐい」参照）。〔第二類　人物風俗〕
2. 他の者と心を協せることの下等語。「－になつてだましに掛つた」。
3. 悪い事を共にたくらむ仲間の事。
4. 仲間、同心。
5. 共謀者を云ふ。

分類 東京／下等語

車

読み方：ぐる

1. 車。
2. 〔的〕車のこと、人力車のことなどにいふ。
3. 人力車を云ふ。車（くるま）の略か。
4. 車。多治見　不良少年仲間。

分類 ルンペン／大阪、不良少年仲間、的、香具師

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ぐる

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 05:12 UTC 版)

名詞

ぐる

1. 悪巧みの仲間^[1]。共謀者。
   • みんなグルになって俺一人にかかり、大金を捲き上げようとしたんだろう！（国枝史郎『前記天満焼』）

語源

• 「ぐるぐる」の略。共謀者がぐるぐると輪になっているさまから。

発音^(?)

ぐ↘る

翻訳

• 英語: conspirator ^(en)

Weblio日本語例文用例辞書

「ぐる」の例文・使い方・用例・文例

• ぐるっと向きを変える
• 土地の所有権をめぐる長い論争
• 彼は自己紹介するため事務所をぐるぐる回った
• マーサはぬいぐるみの動物のコレクションを棚に並べた
• 彼の腕は包帯でぐるぐる巻かれていた
• 彼の車は角をぐるっと回った
• 彼女は応接間をぐるっと見渡した
• 美術館をぐるっと回ろう
• 地下にもぐる，潜行する
• 踊り子たちはぐるぐる踊り回った
• カウボーイは空中でロープをぐるぐる回した
• 一体だれがこのクマの縫いぐるみを作ったのかな
• 北朝鮮の核をめぐる問題が、世界の注目を浴びる
• そんな言葉がぐるぐる頭の中を回ります
• 彼が夜の海にもぐる
• 都内のアンテナショップをめぐる旅に出よう。
• 争っていた2羽の鷲が地面に向かってぐるぐると落ちてきた。
• 彼は意地悪くくすぐる人だ。
• 彼女の脇腹をくすぐる
• そのペアはメビウスの輪のようにお互いによく反応してぐるぐると回った。