急性上気道炎
風邪
(かぜ症候群 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 13:55 UTC 版)
風邪(かぜ、common cold, nasopharyngitis, rhinopharyngitis, acute coryza, a cold)とは、原因の80 - 90 %がウイルスの上気道感染症であり、主な影響は鼻に現れる[1][2]。咽喉、副鼻腔、喉頭も影響を受ける可能性がある[3]。症状はたいてい感染後2日以内に発生する[3]。症状としては、咳、咽頭痛、くしゃみ、鼻水、鼻閉、頭痛、発熱、嗄声などが現れる[4][5]。患者の多くは回復まで大抵7 - 10日間を要し[4]、一部の症状は3週間まで継続しうる[6]。他に健康に問題がある患者は、肺炎に進行する可能性がある[4]。
- 1 風邪とは
- 2 風邪の概要
かぜ症候群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 02:19 UTC 版)
詳細は「風邪」を参照 くしゃみ、鼻水、鼻閉、微熱、倦怠感、頭痛、食欲不振といった漠然としたいくつかの症状が比較的緩徐に出現するのが特徴である。ライノウイルスやコロナウイルスが原因であることが多く、基本的に抗菌薬を用いる必要はない。 自然回復日数は平均1.5週間。診断がついた場合は対症療法を行う。症状をとるには漢方薬が有効な場合が多い。その他には鼻づまりには抗ヒスタミン薬、熱、頭痛などには解熱鎮痛薬が用いられる。特によくつかわるのがPLという合剤である。このPLには第一世代抗ヒスタミン薬が配合されており尿閉やふらつきによる転倒が起こったり、眠気で事故になったりすることがある。くしゃみ、鼻水が慢性にある場合はアレルギー性鼻炎でありかぜ症候群ではない。
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かぜ症候群と同じ種類の言葉
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