上気道とは? わかりやすく解説

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じょう‐きどう〔ジヤウキダウ〕【上気道】

読み方:じょうきどう

呼吸器系鼻腔咽頭(いんとう)・喉頭(こうとう)などの総称。⇔下気道


気道

(上気道 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/25 03:08 UTC 版)

気道(きどう、: airway or respiratory tract)とは、呼吸中に気流の経路となる臓器を意味する[1]、解剖学用語である[2]。片仮名のエアウェイは通常、口咽頭エアウェイ経鼻エアウェイなど、気道を開存させるための医療行為に用いられる器具を意味する。声帯より上の気道が上気道[3]、気管より下が下気道である[4]




「気道」の続きの解説一覧

上気道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 09:04 UTC 版)

呼吸」の記事における「上気道」の解説

空気は鼻から出入りする鼻腔は非常に狭く前方鼻中隔により2室に、奥の方では鼻甲介によって何室かに分けられている。 このため鼻の粘膜空気吸入時や排出時に空気さらされ、その空気湿った粘液から水分奪い鼻腔付近血管から熱を奪って喉頭到達する頃には空気中の水蒸気がほぼ飽和しており、温度体温とほぼ変わらない温度になっている。この水分や熱の一部排気する際に乾燥して冷えた鼻の粘膜潤し暖める粘り気のある鼻の粘液吸入した粒子状物質多く捕らえ、これらが肺に到達するのを防いでいる。

※この「上気道」の解説は、「呼吸」の解説の一部です。
「上気道」を含む「呼吸」の記事については、「呼吸」の概要を参照ください。

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