かせ【×桛/×綛】
読み方:かせ
1 紡錘(つむ)で紡いだ糸を巻き取るH形またはX形の道具。かせぎ。
2 (綛)取り扱いに便利なよう、一定の大きさの枠に糸を一定量巻いて束にしたもの。また、それを数える語。1綛は綿糸768メートル、毛糸512メートル。
4 「桛糸(かせいと)」の略。
[補説] 「桛」「綛」は国字。
かせ【×悴】
かせ【×枷】
読み方:かせ
《「かし(枷)」の音変化》
1 昔の刑具の一。鉄や木で作り、罪人の首・手・足などにはめて、からだを自由に動かせないようにするもの。桎梏(しっこく)。かし。
2 心理的、物理的に行動の妨げになるもの。「古いしきたりが—になる」
4 三味線で上調子を弾くとき、音を高くするために用いる細い棒。木や象牙で作り、両端の穴に糸を通し、棹(さお)に当てて縛りつける。
かせ【甲=蠃/石=陰=子】
かせ【×痂】
痂せ、悴せ
浸せ、淅せ、漬せ
痂せ、悴せ
科せ、仮せ、嫁せ、化せ、架せ、課せ、貸せ
サ行五段活用の動詞「科す」「仮す」「嫁す」「化す」「架す」「課す」「貸す」の命令形。
終止形
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痂せ、悴せ
可瀬
名字 | 読み方 |
可瀬 | かせ |
嘉勢 | かせ |
嘉瀬 | かせ |
綛 | かせ |
かせ
校
校 |
械
械 |
綛
「かせ」の例文・使い方・用例・文例
- 苦痛を長引かせる
- 彼は幼い息子にその物語を読んで聞かせてやった
- その鳥は羽をばたつかせないで空高く舞い上がる
- カモメは微風に羽をばたつかせながら鳴いている
- 行かせてください,お願いです
- 暖かい気候が花を咲かせるだろう
- 点数をかせぐ
- 荒かせぎする
- 彼らは夏,留守にする間息子に家の管理をまかせた
- 彼をむりやり働かせる
- 彼は気を落ち着かせた
- 私と友人たちとの仲はだれにも裂かせはしない
- 自然の成り行きにまかせる
- このプロジェクトの成功にはあなたの参加が欠かせない
- 政府は怒った人たちに減税をちらつかせた
- 俳優になろうという彼の決意は私たちを驚かせた
- だれでも花を咲かせる時期がある
- 彼を落ち着かせよう
- 治療をしても彼の苦痛を長引かせるだけだろう
- 太陽と水は作物の生長に欠かせない
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