うよく

実用日本語表現辞典

右翼

読み方：うよく

右翼（うよく）とは、政治的な思想や立場を示す言葉である。一般的には、伝統的な価値観や秩序を重視し、社会の変革よりも保守的な政策を支持する傾向を指す。また、国家主義や愛国心の強い立場を取ることも特徴とされる。右翼の思想は、国や地域、時代によってその内容は多様である。 右翼の具体的な政策や活動は、国や地域の歴史、文化、社会状況により異なる。例えば、一部では国家の主権や領土の保護を強く主張する動きが見られる。また、伝統的な家族観や道徳観を重視する立場を取ることもある。しかし、これらは一部の例であり、右翼と一括りに語ることは困難である。 現代では、インターネットを通じて右翼の思想や活動が広く共有され、議論の対象となることも多い。そのため、右翼という言葉は、政治的な議論や報道の中で頻繁に用いられる。

（2023年11月10日更新）

デジタル大辞泉

う‐よく【右翼】

読み方：うよく

１ 右のつばさ。「飛行機の—」⇔左翼。

２ 左右に広がったものの右の方の部分。特に、軍の隊形の右の方。「敵の—が手薄だ」⇔左翼。

３ 《フランス革命当時、議会で議長席から見て右方に穏和派のジロンド派が席を占めていたところから》保守的または国粋的な思想、立場の一派。また、その者。⇔左翼。

４ 野球で、本塁から見て右方の外野。また、そこを守備する人。ライト。⇔左翼。

５ 《旧軍隊では成績の良い順に右側から並んだところから》席次が上位であること。

う‐よく【羽翼】

読み方：うよく

１ はねとつばさ。鳥のつばさ。

２ 助けること。助けとなること。また、その人。補佐。「帝王の—となる」「—の臣」

３ 植物などの一器官の左右につばさ状に広がっているもの。

隠語大辞典

右翼

読み方：うよく

1. 右傾の団体。

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「うよく」の例文・使い方・用例・文例

• ロンドンの空気はどうよくみても大して自慢できるものでなかった。
• もうよくわかったから, 何度もしつこく言わないでくれ.
• 彼女は自分の病気がもうよくなるまいと思いこんだ.
• このテーブルはたいそうよくできている.
• 誠に恐縮に御座候へども御返金の儀は来月迄御猶予被下度願上候｛まことにきょうしゅくにござそうらえどもごへんきんのぎはらいげつまでごゆうよくだされたくねがいあげそうろう｝
• 金太郎という,足柄山で山姥に育てられたというよく太って体の赤い怪童
• 人の好意を利用して,自分につごうよく行動する