『S.S.S.』に登場
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「攻殻機動隊 S.A.C.シリーズの登場人物」の記事における「『S.S.S.』に登場」の解説
コシキタテアキ 声 - 内田夕夜 『S.S.S.』に登場する総務官僚。『宗井塾』のメンバー。官僚一族の出身で大学卒業と共に総務省に入省。2年前ソリッド・ステート・システムを一人で構築した。 宗井仁(むねい ひとし) 声 - 石田圭祐 『S.S.S.』に登場する連合与党の衆議院議員。反動保守の国粋主義者(ナショナリスト)で、純血の日本人による支配階級の形成を公約に掲げている。 薬島元幹事長と同様、宗井も総務大臣、厚生労働大臣、外務大臣を歴任した大物議員の一人。外交問題に精通し、特許や宇宙開発で高い利益を上げている米露連合と太いパイプがある。また、総務省、厚生労働省のキャリア官僚からの信頼も厚く、憂国の志のキャリア官僚を集めて「宗井塾」という名の研究会や勉強会を構成している。財団法人聖庶民救済センターの設立にも関わり、管理運営の主導的な地位に就いている。宗井は外務省にも影響力があり、外務省条約審議部を通じて日本にとって厄介者であったカ・ルマ将軍の暗殺を指示した。 貴腐老人達の財産を国が没収し、孤児となった老人の養子を聖庶民救済センターで保護し、子供たちにエリート教育を施して、純血の日本人による少数精鋭のパワーエリート集団を作り上げて、彼らが政治・経済・軍事を掌握することを目指している。 宗井には献金問題などでの醜聞が絶えず、検察が宗井への捜査を9課介入前から行っていた。 電脳化はしておらず、手を義体化することで補っている。 カ・ルマ シアク共和国の指導者にして将軍。軍事独裁政権が崩壊し、6ヵ国協議の結果日本が亡命を受け入れ、亡命後は瀬戸内海の直島諸島にある孤島で、外部との通信を遮断された状態で幽閉されていた。シアク共和国が崩壊した際報復テロを起こすと明言しており、実際に日本で天然痘を仕込んだMM(マイクロマシン)ウイルスを使用したテロを計画していた。しかし、公安9課が事情聴取を行うため幽閉先に突入した際には既に死亡していた。 カ・ゲル 声 - 天田益男 カ・ルマの長男。祖国での階級は大佐。物語冒頭、新浜国際空港で立てこもり事件を起こし、「傀儡廻が来る」と謎の言葉を残して自殺する。 マ・シャバ 声 - 魚建 表向きはサイボーグ総合病院の院長だが、シアク共和国の特殊工作員という裏の顔を持っている。テロに使用するためのマイクロマシンや、多脚戦車(火器未搭載)を自身の病院に保管していた。 ラジ・プート 声 - 岩尾万太郎 シアク共和国の特殊工作員。故国での階級は中尉で、カ・ゲルの親衛隊長も務めていた。特A級スナイパーで、サイトーと同じく「鷹の目」を使い、狙撃を行う。なお、義体化した目と腕は、サイトーとは逆。 中村(なかむら) 声 - 玄田哲章 外務省条約審議部(通称:公安6課)部長。映画版第1作にも登場。『S.S.S.』では、傀儡回しを暗殺者として雇い、シアク共和国軍事政権の指導者、カ・ルマ将軍の暗殺を指示した。
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