《耳鼻咽喉科》の正しい読み方とは? わかりやすく解説

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《耳鼻咽喉科》の正しい読み方

「耳鼻咽喉科」の正しい読み方

病院でよく見かける耳鼻咽喉科」という名称の漢字は、一般的にじびいんこうか」と読まれている。それぞれに割り当てられている漢字読み方に関して一文字で読む場合とは異なり、「耳」であれば、「みみ」ではなく「じ」と読む。同様に、「鼻」一文字なら「はな」と読まれるが、このケースでは「び」となり、「のど」と呼ばれる「喉」であれば、「こう」と言われるちなみに、「咽」という漢字は「いん」と読まれているが、一般には、「せる」を後につけて、「むせる」と読むケースが多い。

「耳鼻咽喉科」の意味解説

耳鼻咽喉科」は、医学における分野一つであると同時に病院における標榜科意味する。「耳」は人間の顔両脇ついている、声や音を聴くための器官で、「鼻」は人間の目口の間にある、外部匂いを嗅ぐための器官を指す。「咽喉」という漢字は、人間の首のあたりに備わっている呼吸発声等を司る器官全般指している。具体的には、鼻腔から食道までの範囲を指す咽頭及び、咽頭下部にある、声帯気管相当する喉頭の総称だ。

なぜ「耳鼻咽喉科」と読むのか・理由

病院における標榜科一つである「耳鼻咽喉科」は、耳や鼻を始めとして、喉や食道といった、首から上にある器官専門診察する。こういった器官専門診察する標榜科であると、患者一目でわかるよう、対象となる器官合わせる形で、「耳鼻咽喉科」と読む。

「耳鼻咽喉科」の類語・用例・例文

耳鼻咽喉科類語としては、頭頸部外科挙げられる例文数日前から喉が痛くて大きい声も満足に出せないため、耳鼻咽喉科先生診てもらった。・鼻風邪ひどくて病院行ったが、受付の人から、内科ではなく耳鼻咽喉科に行くよう言われた。・鼻水止まらないため、内科の先生による診察受けた結果中耳炎診断され耳鼻咽喉科での診察となった。・私の街にある、耳鼻咽喉科専門とするクリニックは、耳鳴り悩まされる患者さんの拠り所となっている。・毎年2月花粉症季節訪れるため、どうやって対処すればいいのか、耳鼻咽喉科先生相談した。・子どもが風邪をひいてしまい、病院行ったが、小児科の先生がおらず、代わりに耳鼻咽喉科診てもらった。・夫のいびきには、毎晩悩まされていたが、耳鼻咽喉科診察してもらったところ、夫のいびきが完治した。・これまで総合内科行っていた、インフルエンザ感染症対策だったが、耳鼻咽喉科でもできるとは、夢にも思わなかった。・数日間原因不明味覚障害悩まされていたが、耳鼻咽喉科での診察によって、その原因判明した

「耳鼻咽喉科」の英語用例・例文

耳鼻咽喉科」は、英語で「Otolaryngology」と表現されるが、通常は、「ears, nose, and throat」を省略する形で「ENT」と呼ばれる例えば、「I went to an ENT because I have a ringing in my ears.」という文章であれば、「耳鳴り止まらないため、耳鼻咽喉科診てもらった」という意味だ。なお、「耳鼻咽喉科」を担当している医師は、英語で「ENT doctor」、もしくはear doctor」ないし「nose doctor」という表現をする。「I see my ear doctor for infection.」という文章場合、「中耳炎治療のため、耳鼻咽喉科先生診てもらっている」という意味になる。



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