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現代俳句データベース(俳句)
現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
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- い(アルファベット)
- い(タイ文字)
- い(数字)
- い(記号)
- 糸ほどのものにてすでに百足虫なり
- 糸巻に昭和の名残終戦日
- 糸柳読経テープの寒山寺
- 糸遊がでこぼこ道を渡っていった
- 糸遊に腰掛けてゐる余生かな
- 糸遊に向かうしかなき或る日かな
- 糸遊の空紡ぎいる観覧車
- 糸遊の灯台廃船を曳く
- 金糸魚の鱗とわたし月に舞う
- いとゞ飛ぶ電球暗き市場にて
- 移動して虫鳴く死期を早めつつ
- 井戸替を見てゐる群のなかにゐる
- 井戸のぞくときに顔あり暮の春
- 井戸ポンプ押せば地の声雪間萌ゆ
- 井戸水のもの凄く透き鬼あそび
- 稲滓火の見守る田の神水の神
- 稲熟れて双頭由布の山日和
- 蝗噛む朝の決意をしたるかに
- 蝗食べしは六十余年前朦朧
- 蝗々と河豚を食べたる通り雨
- 螽飛ぶ草に蟷螂じつとして
- 稲雀黄色い声に白い声
- 稲雀波うつ山にむかひ飛ぶ
- 稲雀播かず刈らずに雲の上
- 稲妻と稲妻の間で旅終る
- 稲妻にうすばかげろふ確にをり
- 稲妻に刺されし裸身透きとおる
- 稲妻にぶち破れたる北の空
- 稲妻に穂高むら尾根光り合ふ
- 稲妻に横たわりたる花鋏
- 稲妻の清く正しく闇濃くす
- 稲妻の斬りさいなめる真夜の岳
- 稲妻の残像となり家と君
- 稲妻の野に煮凝りの沼ひとつ
- 稲妻のほしいままなり明日あるなり
- 稲妻のゆたかなる夜も寝べきころ
- 稲妻のような早さでカルテ見る
- 稲妻の夜の鏡中は彼岸かな
- 稲妻は柱を敵と思ひけり
- 稲妻や神経痛に句読点
- 稲妻や生血したたるつるし熊
- 稲妻や世をすねてすむ竹の奥
- 稲妻や逃げも隠れも招き猫
- 稲妻や博物館のイグアノドン
- 稲妻や夜も語りゐる葦と沼
- 稻妻やわがキリストは遠くして
- 稲妻をふみて跣足の女かな
- 稲魂はからだに遊べ水の秋
- 稲という草の実食ってアジアかな
- 稲の香や漆の篦の乾きをり
- 稲の香や対岸おなじ陽の中に
- 稲の原祖母と二人の敗戦日
- 稲の世を巨人は三歩で踏み越える
- イナバウア静香の舞に風光る
- イナバウワーして見る景色蝶の昼
- 稻光//顏の山脈/瞳の海よ
- いなびかり家の粗末を人に見られ
- いなびかり海の花道誰か来る
- いなびかり北よりすれば北を見る
- 稲びかり妻みれば妻われをみる
- いなびかり象は象舎のほか知らず
- いなびかり二階静かになりにけり
- いなびかり肉屋が肉を吊り上げる
- いなびかりひとと逢ひきし四肢てらす
- 稲光人の弱点見てしまふ
- 稲光墓碑一斉に立ち上る
- 稲光みづうみ全霊もて応ふ
- いなびかり夜に入る幹の直立し
- 稲稔る真っ赤の牛は踏ん張って
- 稲実る上には空があるばかり
- 古茣蓙の花いっぱいにうとうとす
- 古庭を魔になかへしそ蟇
- 古の写真モノクロ冬灯
- いにしえは海と云われし恵方道
- 古利根のとある宿屋のつくし飯
- いにしへの花の奈落の中に座す
- 意に満たぬ日々に粉雪がちらつけリ
- 委任状の多き総会つばめ来る
- 犬洗ふ役は変らず巴里祭
- 犬がその影より足を出してはゆく
- 犬がゐて鶏頭の地のやや濡るる
- 犬声の人語に似たる暑さ哉
- いぬさるきじしんがりにぼく花筏
- 犬蓼の影の長さを競はしむ
- 犬つれてきたり明日は桜の木
- 犬という命と並び日向ぼこ
- 犬と見る人類全盛時の桜
- 犬二匹まひるの夢殿見せあえり
- 犬猫の芸めでたしや寿
- 犬猫は飼わぬ落人山茂る
- 犬の来て銀河に触るる川堤
- 犬の睾丸ぶらぶらつやつや金木犀
- 犬の舌枯野に垂れて真赤なり
- 犬の舌夕雲氷る水に鳴る
- 犬の蚤寒き砂丘に跳び出せり
- 犬は犬高さで見ているさくらかな
- 犬は海を少年はマンゴーの森を見る
- 犬ふぐり大きくなつても犬ふぐり
- 犬ふぐり子は歩くより直ぐ走る
- 犬ふぐりサイタサイタとわらひけり
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