W61T W61Tの概要

W61T

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/02 16:21 UTC 版)

au W61T
キャリア au
製造 東芝
発売日 2008年4月3日
概要
OS KCP+(統括用OS)
CPU Qualcomm MSM7500
600MHz
音声通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xMC)
(800MHz[1]/新800MHz帯/2GHz)
データ通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xEV-DO Rev.A)
形状 折りたたみ
サイズ 98 × 約50 × 18.9 mm
質量 120 g
連続通話時間 約240分
連続待受時間 約250時間(移動と静止の組合せ)
充電時間 約120分(AC時)
約140分(DC時)
外部メモリ microSD
FeliCa 対応
赤外線通信機能 あり
Bluetooth あり
放送受信機能 ワンセグ、FMラジオ
備考 1. モノラルスピーカ
2. ワンセグ受信用アンテナはイヤホン
3. 日本ビクタービクターエンタテインメントが共同開発した音楽対応携帯電話用高音質再現エンジン「net K2」を搭載
4. トヨタ自動車テレマティクスサービス「G-BOOK mX/mX Pro」のBluetoothオーディオ再生機能に対応
5. SAR値:0.363W/kg
メインディスプレイ
方式 有機EL
解像度 ワイドQVGA
240×400ドット
サイズ 2.8インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
方式 ドットLED
解像度 7×7
サイズ
表示色数 1色
メインカメラ
画素数・方式 324万画素CMOS
機能 AF 手振れ補正
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ダンシングピンク
(Dancing Pink)
セイリングブルー
(Sailing Blue)
アスレチックホワイト
(Athletic White)
ビューティフルピンク
(Beautiful Pink)
ヘルシーグリーン
(Healthy Green)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

特徴

W56Tをベースに再設計された。スポーティーでカジュアルなイメージをコンセプトとし、なおかつポロシャツの襟元をイメージしたツートンカラーを基調とする折りたたみ式の端末で、テレビ電話(インカメラ)機能とデジタルラジオ機能が省略され、本体内蔵メモリが800MBから100MBと大幅に減少、さらに内蔵スピーカーがステレオスピーカーからモノラルスピーカーに変更されている。カジュアルコンセプトのハイエンドモデルであるため、「リバーシブルスタイル」およびUSB接続によるクレードル通信対応の充電機能はこの端末には採用されていない。FeliCaポートは底面パネルの内側ではなく、W41S同様、背面パネルの内側に内蔵される。ワンセグを視聴する場合はイヤホンマイクまたは携帯電話用ステレオイヤホンケーブルとステレオイヤホン(またはステレオヘッドホン)を接続し、そのイヤホンマイクおよびイヤホンケーブルを外部アンテナとして使用しなければならない。なお、W61Tの基本デザインは同社のneon (W42T)W55Tの各デザインの中間のデザインになっている。

沿革

  • 2008年(平成20年)1月28日 - KDDI、および東芝より発表。
  • 2008年4月3日 - 沖縄地区で先行発売。
  • 2008年4月4日 - 北海道・東北・四国地区で発売。
  • 2008年4月5日 - 北陸・関東・中部・関西・中国・九州地区で発売。
  • 2008年5月9日 - 最初のケータイアップデートを開始。
  • 2008年6月14日 - 新色としてビューティフルピンクとヘルシーグリーンが全国にて一斉発売される。
  • 2008年8月 - 販売終了。
  • 2012年(平成24年)7月22日 - L800MHz帯(旧800MHz帯・CDMA Bandclass 3/JTACS)エリアによるサービスの停波によりそれ以降はN800MHz(新800MHz帯・CDMA Bandclass 0 Subclass 2)帯エリア、および2GHz(CDMA Bandclass 6)帯エリアの各サービスで利用する事となる。
  • 2022年3月31日 - 同キャリアにおける3Gサービスの完全終了・停波により、当機種は全て使用不可となる[2][3]



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