L-07A L-07Aの概要

L-07A

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/24 10:17 UTC 版)

NTTドコモ L-07A
キャリア NTTドコモ
製造 LGエレクトロニクス
発売日 2009年11月11日
概要
音声通信方式 なし
データ通信方式 3GFOMAHSDPAHSUPA
2GEDGE
形状 ExpressCard
サイズ 約112 × 約34 × 約5(最厚部 約10.8) mm
質量 40 g
連続通話時間 接続機器に依存
連続待受時間 接続機器に依存
外部メモリ なし
赤外線通信機能 なし
Bluetooth なし
放送受信機能 なし
メインディスプレイ
なし
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
なし
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
なし
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要

NTTドコモは、2008年にExpressCard/34型のデータ通信端末OP2502 HIGH-SPEEDの発売を予定していたが、一部のPCで使用した場合、端末を抜き差しした際にPCのスロットが破損する問題があったため、同年6月6日に発売中止となった。発売中止から約1年4ヶ月後にLGエレクトロニクスが開発発表をしたのが、このL-07Aである。

特徴

  • FOMAハイスピード」に対応したドコモ向け初の「HSDPA/HSUPA」のExpressCard型のデータ通信端末である。
  • 海外の世界の208の国と地域でパケット通信が可能なW-CDMA・GSM・GPRSネットワークでのローミング (WORLD WING) が可能な端末である。
  • 発売済みのL-02AL-05Aにも採用しているパソコンに接続するだけでドライバが自動的にインストールされるゼロインストール機能[1]を搭載しており、L-07Aをパソコンに接続するだけで、「通信設定ファイル」と「L-07A接続ソフト」[2]のインストール画面が自動的に起動し、CD/DVDドライブ非搭載かつExpressCard型スロット搭載のネットブックやノートPCでも簡単に設定できる。Mac OSにも対応。
  • 別売り「PCカードアダプタ L01」を利用することで、PCカードスロット搭載のPCでも利用可能。
  • 料金は定額データプランと従量プランにも対応。

仕様(テンプレート外)

  • 通信速度(日本国内)
    • パケット通信(FOMAハイスピードエリア) : 送信最大 5.7 Mbps/受信最大7.2 Mbps
    • パケット通信(FOMAエリア) : 送受信最大 384 kbps
  • 対応OS(各日本語版)
    • Windows XP Home Edition ServicePack2以降
    • Windows XP Professional ServicePack2以降
    • Windows Vista ServicePack1以降(32ビット版/64ビット版)
    • Windows 7(32ビット版/64ビット版)
    • Mac OS X(10.4.11/10.5.8)[3]
  • 対応エリア(日本国内)
  • 対応エリア(海外)

WORLD WING(3G+GSM) 世界144の国と地域でパケット通信が可能。

歴史


  1. ^ Windows OSのみ
  2. ^ 接続先の初期設定が定額データプラン対応プロバイダ「mopera U」のみでmopera U以外、もしくは従量プランを利用する場合は契約者が設定しなくてはならない。
  3. ^ Intel製CPU搭載Macのみ対応。


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