I"s ゲーム

I"s

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 23:41 UTC 版)

ゲーム

I"s Pure

PlayStation 2用ソフトとして2006年11月9日にタカラトミーより発売された恋愛アドベンチャーゲーム[30]。同名のOVA『I"s Pure』をさらに発展させた物であり、オープニング・エンディングもOVAと同じ曲が使用されている(BGMはほとんどが新たに作曲された新曲を使用)。

アニメ(OVA)では省略された原作のエピソードも含まれ、DVDよりもさらに原作に忠実に沿った流れとなった。設定は1980年生まれ(ゲームは1997年からスタートし1999年で終了、その数年後が登場する場合あり)に戻っている。また、プレーヤー次第で原作とは全く異なる展開も用意されており、エンディングは6種類(伊織・いつき・泉・藍子と結ばれるグッドエンドが5種、誰とも結ばれないバッドエンドが1種)ある。その内グッドエンドの結末では伊織1は原作と同じであり、伊織2は新たに作られたストーリーとなっている。バッドエンドではエンディングが流れないため、一応はクリアとされているものの実際にはゲームオーバーに近い。

声優はOVA版と同じであり、OVAで登場しなかった麻生藍子や越苗純も登場する。ただし今作品で声が収録されているのは一貴・伊織・いつき・泉・寺谷・ナミ・森崎および初登場の藍子と越苗9人のみであり、他のキャラクターは無声優で映像のみの登場となる。

客演作品

ジャンプアルティメットスターズ

週刊少年ジャンプ』連載作品のキャラクターを使った対戦アクションゲームニンテンドーDS用ソフトとして2006年11月23日に発売された。本作のキャラクターのうち瀬戸一貴、葦月伊織、秋葉いつき、磯崎泉が登場している。

週刊少年ジャンプ オレコレクション!

『週刊少年ジャンプ』連載作品のキャラクターを使った名シーン読み返しカードバトルゲーム。スマートフォンiOSAndroid)用アプリとして2017年7月6日に配信開始され、本作は2017年12月に参戦した。

ジャンプチ ヒーローズ

『週刊少年ジャンプ』連載作品のキャラクターを使った 友情・努力・勝利!体感プチプチRPG。スマートフォン(iOS・Android)用アプリとして2018年3月28日に配信開始され、本作は2018年12月22日に参戦した。


注釈

  1. ^ 本来、伊織という名は東百官に由来する男子の名である(宮本伊織榊原伊織など)。作者自身はこのことに長く気付いていなかった[要出典]
  2. ^ ゲーム版では後半に進むにつれ越苗と共に行動することが多い。そのため泉エンドでナミから「越苗の結婚相手」と言われたほど。
  3. ^ 例:「一貴が最初から携帯電話を持っている〈原作では第10巻から所持〉」・「駅の広告にパスネットカード〈作中では「パースネット」〉がある〈京王線でのパスネットの使用開始は連載終了直後の同年10月から〉」など。また西永福駅の売店も当時の京王観光から京王リテールサービス運営の「A LoT」に変わっている

出典

  1. ^ 恋愛漫画の名作「I”s<アイズ>」のアパレルグッズがSPINNSにてリリース!』(プレスリリース)ヒューマンフォーラム、2019年3月29日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000437.000009612.html2023年8月8日閲覧 
  2. ^ BSスカパー!連続ドラマ『I”s』ヒロイン・葦月伊織役に決定!”. 芸映プロダクション (2018年11月9日). 2023年8月9日閲覧。
  3. ^ 『4C R-side 〈HEROES-side〉』, p. 72.
  4. ^ 『第12巻』, 表紙そで.
  5. ^ 桂正和「GOKURAKU CLUB 6」『電影少女 13巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉1992年9月9日、ISBN 4-08-871703-1、191頁。
  6. ^ a b c 『第6巻』, 表紙そで.
  7. ^ 『第15巻』, 表紙そで.
  8. ^ 『第1巻』, 表紙そで.
  9. ^ a b c 『第4巻』, 表紙そで.
  10. ^ + 桂正和プロフィール +」『+ 桂正和公式サイト K2R村 +』 2013年1月4日閲覧。
  11. ^ I"s公式サイト』 2013年1月4日閲覧。
  12. ^ 『週刊少年ジャンプ』1997年51号(集英社)。
  13. ^ 『第3巻』, p. 174, 「第25話 勝負の月」.
  14. ^ 『第11巻』, p. 156, 「第102話 深刻な悩み」.
  15. ^ 『第9巻』, p. 34, 「第75話 それどころじゃない!」.
  16. ^ 『4C R-side 〈HEROES-side〉』, pp. 74–75.
  17. ^ #163【アフタートーク】伊織ちゃんの声 - 空気階段の踊り場”. Podcast on Spotify (2020年6月). 2023年8月8日閲覧。
  18. ^ “岡山天音、男子中高生の恋愛バイブル「I”s」実写化で主人公に! 「僕なりに体現していきたい」”. シネマカフェ (イード). (2017年10月30日). https://www.cinemacafe.net/article/2017/10/30/53578.html 2017年10月30日閲覧。 
  19. ^ “実写ドラマ『I"s』葦月伊織役は白石聖に決定 オーディション700人の中から選出”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年11月9日). https://www.oricon.co.jp/news/2123086/full/ 2018年11月9日閲覧。 
  20. ^ a b c 「I"s」徹底ガイド、「I"s」女子旅、『演劇人は、夜な夜な、下北の街で呑み明かす…』 番外編〜ドラマ「I“s」スペシャル〜”. ドラマ『I"s(アイズ)』 公式サイト. BSスカパー!. 2020年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月30日閲覧。
  21. ^ a b c d 伊島空; 小越勇輝; 冨田佳輔(インタビュアー:宮津友徳)「「I”s」特集 伊島空(寺谷役)×小越勇輝(越苗役)×冨田佳輔(木田役)座談会」『コミックナタリー』、ナターシャ、2019年3月29日https://natalie.mu/comic/pp/is022023年8月8日閲覧 
  22. ^ 白石聖、『I”s』伊織役の決め手は“笑顔” 原作・桂正和氏が太鼓判「ヒロイン感があった」”. ORICON NEWS. oricon ME (2018年12月13日). 2020年8月13日閲覧。
  23. ^ 白石聖、漫画家・桂正和の宝物!? ドラマ『I"s』で漫画の葦月伊織を完コピ?『白石聖のわたくしごとですが...』”. 文化放送 (2020年1月31日). 2020年8月13日閲覧。
  24. ^ “桂正和「I"s」実写ドラマ化、美少女ヒロイン伊織役は白石聖”. シネマトゥデイ. (2018年11月9日). https://www.cinematoday.jp/news/N0104797 2018年11月9日閲覧。 
  25. ^ 白石聖、ドラマ『I”s』伊織と真逆の“毒舌キャラ” 思ったことを全部いう「悪い癖」”. ORICON NEWS. oricon ME (2018年11月30日). 2020年8月13日閲覧。
  26. ^ 連続ドラマ『I”s』、柴田杏花が収録で直面した困難 -監督から言われた一言は「もっと下手くそに」【連載インタビュー】”. 超!アニメディア. 2020年8月13日閲覧。
  27. ^ 萩原みのり(インタビュアー:斉藤貴志)「PICK UP ACTRESS 萩原みのり」『HUSTLE PRESS OFFICIAL WEB SITE』、2019年1月30日https://hustlepress.co.jp/hagiwara_20190130_interview/2023年8月8日閲覧 
  28. ^ 加藤小夏、役者の道を選んだ理由は『I”s』 尊敬する共演陣に囲まれ「初めてがI”sで幸せです」”. ORICON NEWS. oricon ME (2019年4月12日). 2020年8月13日閲覧。
  29. ^ a b c d 実写「I”s(アイズ)」一貴&ヒロインたち取り巻く追加キャスト発表 キービジュアル公開”. アニメ!アニメ! (2018年11月26日). 2022年4月16日閲覧。
  30. ^ 「2006」『プレイステーション2パーフェクトカタログ(下巻)』前田尋之 監修、ジーウォーク〈G-MOOK〉、2022年1月27日、122-165頁。ISBN 978-4-8671-7275-9 






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