GLAY (アルバム) GLAY (アルバム)の概要

GLAY (アルバム)

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GLAY
GLAYスタジオ・アルバム
リリース
録音 2009-2010
v.f.v STUDIO
ジャンル ロック
J-POP
時間
レーベル loversoul music & associates
プロデュース GLAY & 佐久間正英
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2010年10月度月間4位(オリコン)
  • 2010年度年間66位(オリコン)
ゴールドディスク
  • ゴールド(日本レコード協会
  • GLAY アルバム 年表
    THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜
    2009年
    GLAY
    (2010年)
    rare collectives vol.3
    rare collectives vol.4
    2011年
    『GLAY』収録のシングル
    1. Apologize
      リリース: 2010年4月1日
    2. Precious
      リリース: 2010年9月8日
    3. Thank you for your love[1]
      リリース: 2011年5月5日
    ミュージックビデオ
    「Satellite of love」 - YouTube
    「Precious (新潟lots「BOYS ONLY NIGHT」)」 - YouTube
    テンプレートを表示

    解説

    前作『LOVE IS BEAUTIFUL』以来、約3年9か月ぶりのオリジナル・アルバムである。メンバー自ら立ち上げた新レーベル「loversoul music & associates」からの第1弾アルバム。オリジナル・アルバム初のバンド名を冠したアルバム。

    2010年7月30日に新潟LOTSで行われたライブ、BOYS ONLY NIGHT(男ナイト)にてアルバムタイトルが発表された。

    デビュー15周年を終えたGLAYが16年目以降に向かうにあたって、「『これぞGLAY』と言えるアルバム」をコンセプトに作られたという。全体的にミドル・テンポのナンバーが多い。

    レコーディングは、佐久間正英が取締役を務めるv.f.v STUDIOで行われた。マスタリングはニューヨークのSterling Soundで行われ、グラミー賞を受賞しているエンジニア、テッド・ジェンセンが担当。

    ジャケットの「両腕を広げるTERU」の写真は、「GLAYを象徴する物は何か?」という事を話し合った際、TAKUROがTERUのように両腕を広げるポーズをとりながら「やはり、これじゃないだろうか」と意見を述べたところ、同意する意見が出た為に決定された。TERUがCulture Journalに出演した際のインタビューでは、「僕の物まねをする人たちの映像を見ていると、ほとんどの方が両腕を広げてるので、いわば『逆輸入』という感じで」とも答えている。

    本作で通算8作目、ベストアルバムも含めると12作目となるオリコン週間アルバムチャート首位獲得を果たした。また、これにより、90年代、2000年代、2010年代と、3つの世代にわたって首位を獲得したことになった。

    2011年には台湾でも発売され、ボーナストラックとして「Thank you for your love」が収録されている。

    収録曲

    1. シキナ
      打ち込みを使ったデジタルサウンドとアコースティック・ギターが融合された曲。アレンジに、dj MASSとYO FUJIIが参加している。当初はバンドサウンドだったという。
    2. 汚れなきSEASON
      • 作詞・作曲:TAKURO
      メロコア系2ビートのロック・チューン。中盤、近年のGLAYでは珍しい速弾きのギターソロが披露されている。2010年10月15日、ミュージックステーションでテレビ初披露された。
      「イオン ヒートファクト」CMソング。
    3. WASTED TIME
      • 作詞・作曲:TAKURO
      「1980年代」をテーマに作られたという。かつて世間一般で言われた'80年代の評価に対して投げかけた曲。
    4. 遥か…
      • 作詞・作曲:TAKURO
      アレンジに永井誠一郎が参加しているピアノ・バラード。TERUのファルセットボイスが披露されている。TERU曰くアレンジはDREAMS COME TRUE風とのこと。
    5. Apologize
      • 作詞・作曲:TAKURO
      2010年3月29日から4月21日の期間限定でモバイルサイトで配信された楽曲。2009年の『GLAY ARENA TOUR 2009 THE GREAT VACATION』で先行披露された。
      アウトロが次曲へ繋がっている。
    6. 月の夜に
      • 作詞・作曲:TERU
      アコーディオンのサウンドを取り入れた曲。
    7. 風にひとり
      ストリングスとギターフレーズを合わせた曲。
    8. Precious
      • 作詞・作曲:TAKURO
      42ndシングル。
    9. Satellite of love
      • 作詞・作曲:TAKURO
      GLAY LIVE TOUR 2010-2011 ROCK AROUND THE WORLDのパンフレットに付属しているCDにはAcoustic Versionが収録されている。
      押井守監督の短編アニメーション映画「Je t'aime」挿入曲。楽曲のアレンジは、ほとんどHISASHI1人で行ったという。当初は、この曲がラストを飾る予定だった。
    10. Chelsea
      • 作詞:TAKURO / 作曲:JIRO & TAKURO
      『GLAY LIVE TOUR 2010-2011 ROCK AROUND THE WORLD BOYS ONLY NIGHT』初披露の曲。バンドサウンドを重視して作られた曲。ファンから「曲の前に変な音がする」「針とびしている」という問い合わせが発生しているが、この曲のイントロはオーケストラル・ヒットによるサウンドで始まるものでノイズなどではない。
    11. Thank you for your love (台湾盤ボーナストラック)
      • 作詞・作曲:TERU
      台湾盤にのみ収録されているボーナストラック。2011年5月5日にインターネット配信で発売された楽曲。ネット配信されたものより、若干曲の長さが長い。

    初回限定盤DVD

    1. OPENING SE Tokyo vice terror
    2. HIGHCOMMUNICATIONS
    3. absolute"ZERO"
      MC
    4. laotour~震える拳が掴むもの~
    5. 月に祈る
    6. 誘惑
      MC
    7. Precious
    • TERU Interview

    1. ^ 台湾盤のみ収録


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