EACH TIME
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20th Anniversary Edition
『EACH TIME 20th Anniversary Edition』 | |||||
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大滝詠一 の スタジオ・アルバム | |||||
リリース | |||||
録音 | STUDIO“不夜城”Shinanomachi & Roppongi | ||||
ジャンル | ポップス | ||||
レーベル | NIAGARA ⁄ Sony Records | ||||
プロデュース | 大瀧詠一 | ||||
チャート最高順位 | |||||
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大滝詠一 アルバム 年表 | |||||
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EANコード | |||||
JAN 4988009019017, ASIN B0001EJ7RW | |||||
大滝詠一(ナイアガラ・レーベル) 年表 | |||||
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解説
2004年3月21日
に『EACH TIME』のオリジナル盤発売から20周年を記念して「ナイアガラ不滅プロジェクト」の20周年企画のラストを飾るものとして発売された。CDの包装には「Final EACH TIME」と銘打ったシールが貼られているほか、全曲にリマスタリングが施された。またもや曲順の変更が行われているほか、「魔法の瞳」が『EACH TIME SINGLE VOX』[注釈 1]に収録されたものと同じで『Complete EACH TIME』[注釈 2] にも収録されたロング・バージョン、「夏のペーパー・バック」はイントロの楽器構成はそのままに間奏のサックス・ソロが『EACH TIME SINGLE VOX』[注釈 1]収録の別テイクに差し代わり、「Cider '83」、「恋のナックルボール (1st Recording Version)」、「マルチスコープ」の3曲がボーナス・トラックとして追加収録されている。また、この盤が発売されるまで入手困難な状態にあった「Bachelor Girl」と「フィヨルドの少女」も、収録に際しリマスタリングされている。しかし、オリジナル盤収録の「レイクサイド ストーリー」のエンディング付きバージョンはまたも収録されず、かつフェード・アウトが1991年盤よりも早くなっている(エンディング付きバージョンのエンディング部分だけカット)バージョンが収録された。オリジナル盤発売前にラジオで放送されたバック・トラックのみの未発表曲も未収録となっている。
ボーナス・トラックのうち「Cider '83」は『NIAGARA CM SPECIAL』で、「マルチスコープ」は「ゆらりろ」というタイトルで『大瀧詠一 Song Book II -大瀧詠一作品集 Vol.2 (1971-1988)-』にそれぞれ収録されてCD化済。「恋のナックルボール (1st Recording Version)」の今回初収録の未発表音源だったが、後に『NIAGARA CD BOOK II』の1枚『Niagara Rarities Special』に全て収録された。
収録曲
- 夏のペーパーバック – (3:56)
- Bachelor Girl – (4:36)
- 木の葉のスケッチ – (4:16)
- 恋のナックルボール – (3:12)
- 銀色のジェット – (4:07)
- 1969年のドラッグレース – (4:54)
- ガラス壜の中の船 – (5:21)
- ペパーミント・ブルー – (4:58)
- 魔法の瞳 – (5:18)
- レイクサイド ストーリー – (5:10)
- フィヨルドの少女 – (3:57)
- Bonus Tracks
- Cider '83 – (0:30)
- 恋のナックルボール (1st Recording Version) – (3:43)
- マルチスコープ – (2:05)
- All Songs Written by 松本隆 & 大瀧詠一
- Except 12 & 14 by 伊藤アキラ & 大瀧詠一
クレジット
- Musicians
- Drums: 上原“EXOTICS”裕、林“DRAGON”立夫、青山“WEDDING MARCH”純
- E.Bass: 長岡“AKAGAI”道夫
- Guitars: 鈴木“微熱少年”茂、村松“GREEN WATER”邦男、徳武“NASHVILLE”弘文、吉川“長老”忠英、安田“ヤッさん”裕美、石川“元老”鷹彦、笛吹利明、三畑卓次、鳴海寛、加藤達雄
- Keyboards: 国吉“外泊禁止” 良一、難波“エマーソン”弘之、井上“SAAB”鑑、中西“拳症炎”康晴
- Synth.Prog: 松武“第3京浜”秀樹
- L.Perc: 鳴島“ナルちゃん”英治、浜口“エガワ”茂外也、斉藤“月見うどん”ノブ、川瀬“デモテープ”正人、阿達彰義、菅原由紀
- Wood Bass: 小泉信美雄
- Harp: 山川恵子、入江愛子、野畑潤子、張谷恭子
- Accordion: 岡田徹
- Clarinet: Mr.北村英治
- Oboe: 大野守
- Vibraphone: 金山功
- Sax: Jake H. Concepsion
- Chorus: 伊集加代子、和田夏代子、鈴木宏子
- Cheer Boys: PERCUSSION GROUP 72
- Strings: 加藤ジョー・グループ
- Strings Arrange: 井上鑑
- SPECIAL GUEST: MATTI LUHTALA (Guitar) from Finland
- Studio All Nighters
- Ω大森、ブッシュマンナベ、歌舞伎町松尾、ぼくちゃん太田、XEVIOUSアトム、OLYMPIC芳川、DRE2台川部、ハーモナイザー宮田、DELETE津久間、余下吉太、SEDICいのう、MYアガリ3好、スケジュール・シスターズ(土屋幸子、浅香友美子)、RACOON佐藤、笠井“CUTTING ENGINEER”鉄平、松殿オーナー、Flowrin G.H.、カフェ・バーVEGA、赤坂フォンテーヌ
- Recorded & Remixed at STUDIO“不夜城”Shinanomachi & Roppongi
- STUDIO COMMAND & HYPER NECAM DRIVED by クローク
- PAPILAPOPAスタジオ退屈男 大野“オニギリ1人占め”邦彦
- Engineer: 吉田“ユンケルMIX”保
- Each Times 定期購売者一覧
- 白川隆三、浜野啓介、河合“Aykroyd”マイケル (CBS/SONY)
- 松本隆、清水桂子 (Termini)、伊部誠 (CMC)
- キャンキャン中山、フリー平原、小滝詠司 (Mitaka Group)
- 中山泰、養父正一、河田久雄 (Design)
- 朝妻一郎、Pop-cicle木崎、Mr. Chibumaker (60's Fun Club)
- 前島“キヨーレオピン”洋児、塚田“出前一丁”千春、増田“チェーン1時間”真一、山縣“再就職”裕子、梅田“安産”智恵子、小出“バイブル”豊子、野口“フォークの火を消すな”健作、ジャマイカ・イタル、金田一“ハマッコ”伴内 (NIAGARA Staff)
- 駅売り愛読者一覧
- 佐藤“No.1バンド”輝雄、“課長職”竹内、“梅木マリ”光原、桜井“サクラ”聖子、五月“辰徳”夢子、土門“ミレーヌ”壌、小田“パソコン”創 (Radio Staff)
- 伊藤アキラ、大森昭男、関口直人 (Cider Trio)
- 杉山“ゴルフ”垣太郎、Sun山田、本部長西村 (Video Staff)
- アキレスケン中川、ギックリゴシ立原、Gals田中 (Book Staff)
- 新規購買者
- 城田雅昭 (SONY MUSIC)
- Produced by 大瀧詠一 For Niagara Enterprises
- Remasterd on Dec. 2003 & Jan, 2004
- Engineer: Tetsuya Naitoh
注釈
- ^ a b c 『EACH TIME SINGLE VOX』 1984年4月1日 発売 NIAGARA ⁄ CBS/SONY 5×12inch:50AH 1706~10
- ^ 『Complete EACH TIME』 1986年6月1日 発売 NIAGARA ⁄ CBS/SONY LP:28AH 2011(NGLP-539,540-OT), CT:28KH 2001(NGCA-123,124-OT), CD:32HD 555(NGCD-5-OT)
出典
- ^ a b 『オリコン・チャートブック LP編 昭和45年 - 平成1年』オリジナル・コンフィデンス、1990年、98頁。ISBN 4871310256。
- ^ a b 大瀧詠一 (1991年). "ナイアガラ・マニアの方々のための(曲目解説)" [CD]. 大瀧詠一 『EIICHI OHTAKI Song Book I 大瀧詠一作品集 (1980-1985)』のアルバム・ノーツ CBS/SONY (CSCL 1667).
- ^ 文藝別冊(2005年、河出書房新社刊)の「総特集 大滝詠一」に大滝と内田樹の対談「ナイアガラ・ライフ30年!」が掲載されている。対談は同年8月16日に山の上ホテルで行われた。その対談で大滝はエンディングの編集について言及している。曰く「『レイクサイド・ストーリー』というのはフェイド・アウトする曲なんだけれども、エンディングが二つ作ってあって、オリジナル・イシューでは大エンディングのものを作りたいと最後のところで心変わりをしまして、今日工場に行かないと発売日に間に合わないというので階下に車が待っているという状況で『じゃあ行ってきます』という段階になって、『待て』とテープをつなぎ換えた」。大滝は本作の制作中に「曲が出なくなる」状態に陥ったが、彼はその際に「(やることを全てやり)満ちたことを知った」と述べている。大滝はエンディング編集時の心境を振り返り、「(『EACH TIME』は)結果的に最後のアルバムになりましたから、多分自分で(音楽活動に関して)終わろうとしたんだと思う」と述懐している。
- ^ “"大滝 詠一「EACH TIME」” (日本語). www.apple.com. Apple. (2014年3月19日). 2018年3月7日閲覧。
- ^ “大滝 詠一「EACH TIME」”. music.jp. 株式会社エムティーアイ (2014年3月19日). 2018年3月7日閲覧。
- ^ “EACH TIME” (日本語). Amazon.co.jp.. Amazon.com, Inc. (2014年3月19日). 2018年3月7日閲覧。
- ^ “EACH TIME/大滝 詠一”. mora. 株式会社レーベルゲート (2014年3月19日). 2018年3月7日閲覧。
- ^ “『EACH TIME』大滝 詠一”. レコチョク. 株式会社レコチョク (2014年4月1日). 2018年3月7日閲覧。
- 1 EACH TIMEとは
- 2 EACH TIMEの概要
- 3 解説
- 4 ミュージックビデオ
- 5 20th Anniversary Edition
- 6 リリース履歴
- 7 脚注
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