2016年のル・マン24時間レース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 05:08 UTC 版)
予選
全60台のレースカーによってトータルで6時間3セッションにも及ぶ予選が実施された。1回目のセッションはフリープラクティスとは異なり、ドライコンディションで行なわれている。翌日の2回目と3回目のセッションではセッション中に雨が降った為、結果的に1回目のみが唯一雨に祟られないセッションとなり、1回目のセッションで決勝のグリッド順位がほぼ確定することになった[22]。
フリー・プラクティスの後に行われた予選1回目のセッションでは、ニール・ジャニがドライブするポルシェ2号車が3分19秒733のトップタイムを出し、そのままポールポジションを獲得することになった。ジャニとポルシェチームのポール獲得は2年連続であり、それからほぼ0.5秒差で姉妹車のポルシェが2番手グリッドを得た。トヨタ6号車のステファン・サラザンは更に0.5秒差の3番グリッドを、続いてトヨタ5号車が4番グリッドを獲得した[26]。アウディは2台については1回目のセッションで、7号車は燃料コネクタの問題、8号車はフロントのドライブトレインのトラブルに苦しみ、結局ポールを獲得したポルシェからおよそ3秒差のタイムで5番手と6番手になっている[27]。ドミニク・クライハマーは、レベリオン・レーシング13号車はLMP1のプライベーターの中ではトップタイムを獲得したが、バイコレスはフリー・プラクティスでの出火の修理の対応に追われ、1回目のセッションには出場できずタイム不計測であった。
LMP2のカテゴリーでは、G-ドライブ・レーシング26号車のレネ・ラストが1回目のセッションの残り15分の時間帯に3分36秒605のラップタイムを出し、シグナチュール・チームとシグナテック・アルピーヌを抑えて同クラスのポールを獲得した。バシー・DCレーシング・アルピーヌ35号車はクラス2位グリッドを、シグナテック・アルピーヌ36号車はクラス3位グリッドを得た。ユーラシア・モータースポーツ33号車の蒲俊錦はテルトル・ルージュ近くの事故により、車のフロントとリアエンドに深刻なダメージを被ることになった[27]。
LMGTE Proのカテゴリーでは、ル・マンでデビューした新型のフォード・GTが席巻し、フォード・チップ・ガナッシ・チームUSA68号車をドライブするシュテファン・ミュッケが3分51秒185のクラストップタイムを出し、69号車も0.3秒差でクラス2番手に入っている。フェラーリの新モデル488 GTEのAFコルセ51号車がクラス3番手に入ったが、その直後にはフォードのフォード・チップ・ガナッシ・チームUKというイギリスチーム2台がクラス4番手と5番手として入り、この後フェラーリをレースカーとするチーム2台が続いた。ポルシェ・モータースポーツ92号車は、クラストップのタイムよりほぼ4秒遅れを取るラップタイムであった[28]。リシ・コンペティツィオーネ82号車のジャンカルロ・フィジケラはポルシェ・カーブでスピンを喫してグラベルに嵌り、この予選のセッションで唯一となる赤旗中断の状況を招いている[27]。
LMGTE Amのカテゴリーでは、クリアウォーター・レーシング61号車のフェラーリ・458イタリア・GT2を駆るロブ・ベルが3分56秒827のクラストップタイムを出した。クラス2番手にはアストンマーティン98号車が入り、続いてAFコルセの2台が3番手と4番手に入った。
翌日の16日に行われた予選の2回目のセッションでは、セッション開始時はドライの状況であったものの、途中で雨に見舞われることになる。雨が降り始める前のセッション開始およそ30分程の時間帯では、前日の予選タイムを更新出来たLMP2とLMGTEのチームもいくつか現れている。このセッション開始時の貴重なドライの時間帯を活かしてタイムを大幅に更新したチームを次に挙げる。まず一つ目がLMGTE Amクラスの「アブダビ・プロトン・レーシング」の88号車で、クラス3番手までタイムを上げている。1回目のセッションではウェットコンディションの為に1周も出来なかったバイコレス4号車は3分34秒168のタイムを出して総合9番手に食い込む[29][30]。LMP2クラスのペガサス・レーシング28号車はわずかにタイムを更新してクラス15番手に上げた。ポルシェ1号車は、このセッションにおけるトップタイムを出したが、それでも1回目のセッションの暫定ポールのタイムより3秒強遅れたものであった。2回目のセッションはドライの状態に回復することなく終了し、各カテゴリーのトップタイムはどれも更新されなかった。4台のアストンマーティン車全てがエンジンの交換を選択し、このセッションではタイムを出さなかった[29]。
3回目のセッションは、予定開始時間からおよそ1時間15分遅れの午後11時過ぎの天候が小雨となった段階で開始されているが、10分も経過しない内に天候は豪雨に変わり、間もなく数台がハイドロプレーニング現象の状況に陥り、幾つかのコーナーでは霧で視界が遮られるなどの走行に危険な状態となった為、再びセッションが中断された[31]。雨が小降りとなりセッションが再開した時点では、多くのチームがセッションに復帰せず、ラップタイムもほとんど更新されることなく予選は終了した。なお、トヨタ6号車の小林可夢偉がこの3回目のセッションにおいてのトップタイムを出している。
予選の結果に基づき、ACOは性能調整の為、LMGTE Proクラスのフォード・GTに10 kg (22 lb)のバラストを課すと共にターボチャージャーの過給圧を下げさせ、フェラーリ・488には25 kg (55 lb)のバラストを課して、そのパフォーマンスを落とさせた。似たように、アストンマーティンとコルベットにはそのパフォーマンスを上げさせる為にエアリストリクターを拡大させて吸気量を増やさせた。ポルシェ・911 RSRには特にパフォーマンスに関する変更はなかった[32]。
予選1回目のセッションで、5番手であったアウディ8号車は規定より多くの燃料を使っていたことが分かり、ベスト・タイムを取り消されている[30]。その結果、替わってアウディ7号車が5番手グリッドに上がり、8号車は6番手グリッドに下がった。
予選結果
各クラスのポールポジションは太字で表示。最速タイムは灰色地で表示。
順位 | クラス | No. | チーム | 予選1回目[33] | 予選2回目[34] | 予選3回目[35] | 差 | グリッド[36] |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | LMP1 | 2 | ポルシェチーム | 3:19.733 | 3:25.511 | 3:54.164 | 1 | |
2 | LMP1 | 1 | ポルシェチーム | 3:20.203 | 3:23.307 | 3:58.828 | +0.470 | 2 |
3 | LMP1 | 6 | トヨタ・ガズー・レーシング | 3:20.737 | 3:25.899 | 3:50.934 | +1.004 | 3 |
4 | LMP1 | 5 | トヨタ・ガズー・レーシング | 3:21.903 | 3:24.399 | 3:51.693 | +2.170 | 4 |
5 | LMP1 | 7 | アウディ・スポーツチーム ヨースト | 3:22.780 | 3:45.468 | 3:51.632 | +3.047 | 5 |
6 | LMP1 | 8 | アウディ・スポーツチーム ヨースト | 3:22.823 | 3:26.680 | 3:57.475 | +3.090 | 6 |
7 | LMP1 | 13 | レベリオン・レーシング | 3:26.586 | 3:30.010 | No time | +6.853 | 7 |
8 | LMP1 | 12 | レベリオン・レーシング | 3:27.348 | 3:27.573 | No time | +7.615 | 8 |
9 | LMP1 | 4 | バイコレス・レーシングチーム | No Time | 3:34.168 | 4:16.377 | +14.435 | 54[N 1] |
10 | LMP2 | 26 | G-ドライブ・レーシング | 3:36.605 | 4:04.887 | 4:22.328 | +16.872 | 9 |
11 | LMP2 | 35 | バシー・DCレーシング アルピーヌ | 3:37.175 | 3:39.559 | No Time | +17.442 | 10 |
12 | LMP2 | 36 | シグナテック アルピーヌ | 3:37.225 | 3:40.895 | 4:22.855 | +17.492 | 11 |
13 | LMP2 | 44 | マノー | 3:38.037 | No Time | 4:11.686 | +18.304 | 12 |
14 | LMP2 | 49 | マイケル・シャンク・レーシング | 3:38.837 | 3:51.759 | 4:12.280 | +19.104 | 13 |
15 | LMP2 | 31 | エクストリーム・スピード・モータースポーツ | 3:39.366 | 3:40.436 | No Time | +19.633 | 14 |
16 | LMP2 | 46 | ティリエ・バイ・TDSレーシング | 3:39.375 | 3:40.611 | 4:16.988 | +19.642 | 15 |
17 | LMP2 | 42 | ストラッカ・レーシング | 3:39.394 | 3:44.142 | 4:38.254 | +19.661 | 16 |
18 | LMP2 | 47 | KCMG | 3:39.436 | 3:39.562 | 4:20.181 | +19.703 | 17 |
19 | LMP2 | 23 | パニス-バルテズ・コンペティション | 3:39.470 | 3:45.018 | No Time | +19.737 | 18 |
20 | LMP2 | 33 | ユーラシア・モータースポーツ | 3:40.631 | 4:14.491 | 4:25.627 | +20.898 | 19 |
21 | LMP2 | 38 | G-ドライブ・レーシング | 3:40.685 | 4:01.981 | No Time | +20.952 | 20 |
22 | LMP2 | 43 | RGRスポーツ・バイ・モラン | 3:40.899 | 3:44.198 | No Time | +21.166 | 21 |
23 | LMP2 | 27 | SMPレーシング | 3:41.132 | 3:41.457 | No Time | +21.399 | 55[N 2] |
24 | LMP2 | 28 | ペガサス・レーシング | 3:42.049 | 3:41.285 | No Time | +21.552 | 56[N 1] |
25 | LMP2 | 30 | エクストリーム・スピード・モータースポーツ | 3:41.406 | 4:14.456 | No Time | +21.673 | 57[N 1] |
26 | LMP2 | 37 | SMPレーシング | 3:42.147 | 3:41.776 | 4:14.389 | +22.043 | 22 |
27 | LMP2 | 25 | アルガルヴェ・プロ・レーシング | 3:44.185 | 3:42.088 | 4:25.507 | +22.355 | 23 |
28 | LMP2 | 41 | グリーヴス・モータースポーツ | 3:43.915 | 3:42.570 | 4:20.041 | +22.837 | 24 |
29 | LMP2 | 48 | マーフィ・プロトタイプス | 3:43.508 | 3:45.067 | No Time | +23.775 | 25 |
30 | LMP2 | 34 | レース・パフォーマンス | 3:43.590 | 3:45.711 | 4:30.900 | +23.857 | 26 |
31 | LMP2 | 22 | SO24!・バイ・ロンバール・レーシング | 3:48.585 | 3:44.347 | No Time | +24.614 | 58[N 1] |
32 | 84 | SRT41・バイ・オーク・レーシング | 3:45.178 | 4:01.607 | No Time | +25.445 | 27 | |
33 | LMP2 | 40 | クローン・レーシング | 3:45.213 | 3:45.978 | 4:28.397 | +25.480 | 59[N 1] |
34 | LMGTE Pro | 68 | フォード・チップ・ガナッシ・チームUSA | 3:51.185 | 3:53.672 | 4:24.174 | +31.452 | 28 |
35 | LMGTE Pro | 69 | フォード・チップ・ガナッシ・チームUSA | 3:51.497 | 3:53.603 | No Time | +31.764 | 29 |
36 | LMGTE Pro | 51 | AFコルセ | 3:51.568 | 3:53.218 | No Time | +31.835 | 30 |
37 | LMGTE Pro | 67 | フォード・チップ・ガナッシ・チームUK | 3:51.590 | 3:55.750 | 4:43.500 | +31.857 | 31 |
38 | LMGTE Pro | 66 | フォード・チップ・ガナッシ・チームUK | 3:52.038 | 3:58.358 | No Time | +32.305 | 32 |
39 | LMGTE Pro | 71 | AFコルセ | 3:52.508 | 3:55.066 | No Time | +32.775 | 33 |
40 | LMGTE Pro | 82 | リシ・コンペティツィオーネ | 3:53.176 | 3:55.032 | 4:20.044 | +33.443 | 34 |
41 | LMGTE Pro | 92 | ポルシェ・モータースポーツ | 3:54.918 | 3:57.128 | 4:22.135 | +35.185 | 35 |
42 | LMGTE Pro | 95 | アストンマーティン・レーシング | 3:55.261 | No Time | 4:34.298 | +35.528 | 36 |
43 | LMGTE Pro | 91 | ポルシェ・モータースポーツ | 3:55.332 | 3:56.792 | No Time | +35.599 | 37 |
44 | LMGTE Pro | 97 | アストンマーティン・レーシング | 3:55.380 | No Time | 4:40.166 | +35.647 | 38 |
45 | LMGTE Pro | 77 | デンプシー-プロトン・レーシング | 3:55.426 | 3:57.082 | No Time | +35.693 | 39 |
46 | LMGTE Pro | 64 | コルベット・レーシング - GM | 3:55.848 | 3:58.493 | 4:23.080 | +36.115 | 40 |
47 | LMGTE Am | 61 | クリアウォーター・レーシング | 3:56.827 | 4:06.801 | No Time | +37.094 | 41 |
48 | LMGTE Am | 98 | アストンマーティン・レーシング | 3:57.198 | No Time | 4:44.651 | +37.465 | 42 |
49 | LMGTE Am | 88 | アブダビ・プロトン・レーシング | 3:59.861 | 3:57.513 | 4:33.443 | +37.780 | 43 |
50 | LMGTE Am | 55 | AFコルセ | 3:57.596 | 3:59.469 | 4:36.723 | +37.863 | 44 |
51 | LMGTE Am | 83 | AFコルセ | 3:57.742 | 4:03.676 | No Time | +38.009 | 45 |
52 | LMGTE Pro | 63 | コルベット・レーシング - GM | 3:57.967 | 3:59.268 | No Time | +38.234 | 60[N 2] |
53 | LMGTE Am | 50 | ラルブル・コンペティション | 3:58.018 | 4:27.530 | 4:32.498 | +38.285 | 46 |
54 | LMGTE Am | 60 | フォーミュラ・レーシング | 3:58.760 | 4:03.851 | 4:25.994 | +39.027 | 47 |
55 | LMGTE Am | 78 | KCMG | 3:59.245 | 3:59.034 | No Time | +39.301 | 48 |
56 | LMGTE Am | 62 | スクーデリア・コルサ | 4:00.008 | 4:05.643 | No Time | +40.275 | 49 |
57 | LMGTE Am | 89 | プロトン・コンペティション | 4:01.215 | 4:00.107 | No Time | +40.374 | 50 |
58 | LMGTE Am | 86 | ガルフ・レーシング | 4:01.046 | 4:09.283 | 4:24.017 | +41.313 | 51 |
59 | LMGTE Am | 57 | チームAAI | 4:02.326 | 4:05.822 | 4:33.533 | +42.593 | 52 |
60 | LMGTE Am | 99 | アストンマーティン・レーシング | 4:03.148 | No Time | 5:12.788 | +43.415 | 53 |
- ^ a b c d e バイコレス4号車のCLM-AER、ペガサス28号車のモーガン-ニッサン、エクストリーム・スピード30号車のリジェ-ニッサン、SO24!・バイ・ロンバール・レーシング22号車のリジェ-ジャッド、クローン・レーシング40リジェ-ニッサンは、それぞれがエントリーしているクラスの予選トップタイムの110%以内の予選ラップタイムを出さなければいけないという規定を達成できなかった為、決勝のスターティンググリッドの降格処分を受けた[37]。
- ^ a b SMP27号車のBR01-ニッサンとコルベット63号車は、予選の夜間セッションにおいて5周以上周回しなければならないという規定を達成できなかった為、決勝のステーティンググリッドの降格処分を受けた[37]。
- ^ レース・パフォーマンス34号車はシルバーランクのドライバーが義務付けられている練習走行の規定走行時間を達成することが出来なかった為、レースのラップタイム合計にその不足した走行時間の分の33分12秒828のタイム(レースカーが8周して2分走行した時の計測タイムに相当する)を加算するペナルティが課されることになった[58]。
- ^ トヨタ5号車は最終ラップを規定の6分以内で周回出来なかった為、完走扱いとはならず順位も付かなかった[57]。
- ^ クーパー・マクニールはレースを前にして病気に罹り、プロトン・コンペティション89号車のドライブが許可されない事態となった。レース直前のリザーブドライバーのガンナー・ジャネットへのドライバー交代は、ACOから許可されなかった。予選で89号車をドライブしていてACOから決勝の走行を認められた、チームの残りの2人のドライバーのみによって、89号車は24時間レースに臨むことになった[59]。
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