完走扱いの違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 03:01 UTC 版)
スプリントレースでは、優勝車の周回数に対して一定割合以上の周回を走行している場合(F1の場合は90%以上)は、ゴールしてチェッカーフラッグを受けなくともリザルト上は完走扱いとなるのが一般的だが、耐久レースでは「レース終了時点でコース上を走行している」ことが重要とされるため、優勝車がゴールした後一定時間内にコントロールラインを通過してチェッカーフラッグを受けないとリタイア扱いとなることが多い。このため、レースの大半をリードしながらも残り数分で車がストップしてしまった場合など、思わぬ大逆転が起きることがある(2016年のル・マン24時間レースにおけるトヨタ・TS050の例などが有名)。
※この「完走扱いの違い」の解説は、「耐久レース」の解説の一部です。
「完走扱いの違い」を含む「耐久レース」の記事については、「耐久レース」の概要を参照ください。
- 完走扱いの違いのページへのリンク