1972-1973シーズンのNBA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/24 03:24 UTC 版)
ラストシーズン
- ハル・グリア (1958-73) シラキュース・ナショナルズ時代からのフィラデルフィア・76ers一筋で15年間プレイした。
- ウィルト・チェンバレン (1959-73) 1試合100得点、55リバウンド、シーズン平均50.4得点、27.2リバウンドなど今後も破られることの無いであろう数々の記録を打ちたて、4度のMVP、2度の優勝と共に引退。ラストシーズンもリバウンド王、FG%リーグ1位に輝くなどリーグトップクラスの実力を保持したままでの引退となった。前季のエルジン・ベイラーの引退に続き、NBAとロサンゼルス・レイカーズはまた一人偉大な選手を失った。翌1973-74シーズンにはライバルリーグABAのサンディエゴ・コンキスタドアーズとプレイヤー兼コーチとして当時としては破格の60万ドルで契約したが、古巣レイカーズの妨害工作に遭い、NBAの巨人がABAのコートに立つことはなかった。
- ジョニー・グリーン (1959-73)
- テリー・ディッシンガー (1962-73)
- ケヴィン・ローリー (1962-73) 引退後はコーチ職に転向。
- ガス・ジョンソン (1963-73) シーズン前にNBA入りから9年間所属してきたボルチモア・ブレッツからフェニックス・サンズに移籍。さらにシーズン中にはABAのインディアナ・ペイサーズに移籍。NBAでは優勝の夢は叶わなかったが、ABAではペイサーズで優勝を経験して引退した。
外部リンク
- NBA.com HISTORY (英語)
- NBA.com HISTORY Finals (英語)
- Basketball-Reference.com (英語)
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