黒い罠 キャスト

黒い罠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 04:30 UTC 版)

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
NETテレビ
ラモン・ミゲル・ヴァルガス チャールトン・ヘストン 納谷悟朗
スーザン・ヴァルガス ジャネット・リー 野口ふみえ
クインラン警部 オーソン・ウェルズ 大平透
グランディ エイキム・タミロフ 富田耕生
サンチェス ヴィクター・ミラン 堀勝之祐
モーテルの夜間勤務者 デニス・ウィーバー  永井一郎
パンチョ バレンティン・デ・ヴァルガス 内海賢二
アル・シュワルツ モート・ミルス 緑川稔
ターニャ マレーネ・ディートリヒ 寺島信子
ピート ジョゼフ・キャレイア
マーシャー ジョアンナ・ムーア
アーデル地方検事 レイ・コリンズ
ストリップクラブのオーナー ザ・ザ・ガボール
検死官 ジョゼフ・コットン
ハワード・フランク ウィリアム・タネン 宮川洋一
バーにいるストリッパー エヴァ・ガボール
バーテンダー キーナン・ウィン
不明
その他
塩見竜介
千葉順二
石森達幸
たてかべ和也
北村弘一
城山堅
石井敏郎
演出 山田悦司
翻訳 進藤光太
効果
調整
制作 グロービジョン
解説
初回放送 1970年5月16日
土曜映画劇場[6]

備考

晩年の肥満した姿の印象が強いオーソン・ウェルズだが、『黒い罠』撮影時にはそれほど太っていなかった。ウェルズは巨漢の老刑事を演じるために、入念なメイクアップを施した上で体中に詰め物をし、更に出来るだけ体が大きく見えるようなアングルでカメラに映ったという[7]

以前からウェルズと親交のあった女優のマレーネ・ディートリヒが、酒場の女主人役を演じている。ディートリヒは映画のラストシーンにおける自身の演技を、彼女の女優としてのキャリアの中で最高のものだと考えていたとされる[1]


  1. ^ a b c d e f g Bringing Evil To Life(『黒い罠』製作当時の状況を紹介するドキュメンタリー、ユニバーサル・ピクチャーズ版DVD収録)
  2. ^ a b Evil: Lost & Found(『黒い罠』修復版製作の模様を扱ったドキュメンタリー、ユニバーサル・ピクチャーズ版DVD収録)
  3. ^ Sean Axmaker、“The Making, Unmaking and Reclamation of “Touch of Evil””、Parallax View、2008年10月9日。(参照:2009年4月16日)
  4. ^ a b c d Walter Murch、“Restoring the Touch Of Genius to a Classic”、The New York Times、1998年9月6日。(参照:2009年4月16日)
  5. ^ BOX OFFICE MOJO、“Touch of Evil (re-issue)”(参照:2009年4月16日)
  6. ^ 黒い罠[吹]土曜映画劇場版”. スターチャンネル. 2021年2月22日閲覧。
  7. ^ a b Roger Ebert、“Great Movies – Touch of Evil”、1998年9月13日。(参照:2009年4月16日)
  8. ^ Robert Garis (2004). The Films of Orson Welles. Cambridge: Cambridge University Press. pp. 111. ISBN 0-521-64972-2 


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