駿河トラフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/18 20:31 UTC 版)
駿河トラフ(するがトラフ、英: Suruga Trough、-舟状海盆)は、駿河湾内の海底地形。伊豆海脚・金洲ノ瀬付近のトラフ狭窄部より北方を駿河トラフ、南方を南海トラフと呼称される[1]。南海トラフ同様、南側のフィリピン海プレートが北側の陸側プレート下に沈み込んでいるとされており[2]、収束型境界の代表地形として南海トラフの一部に含まれることもある。伊豆半島を挟んで、東側には相模トラフがある。
注釈
- ^ 歴史上の「東海地震」という名称は駿河トラフに限らず、前述のように東南海地震の震源域も含んだ巨大地震を指している。
出典
- ^ “駿河トラフ南部の海底地形・地質構造”. 海上保安庁 水路部. 2019年1月13日閲覧。
- ^ a b c d 東海地震発生の切迫性 気象庁
- ^ 特別研究 「関東・東海地域における地震活動に関する研究」
- ^ 気象庁のケーブル式常時海底地震観測シス 地震予知連絡会 会報86巻 12-3 (PDF)
- ^ 東海・東南海沖ケーブル式常時海底地震観測システムを供給 2008年7月3日 日本電気株式会社
- ^ 「東海・東南海沖ケーブル式常時海底地震観測システム」運用開始 気象庁 (PDF)
- 1 駿河トラフとは
- 2 駿河トラフの概要
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