銚子電気鉄道線
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銚子電気鉄道線(ちょうしでんきてつどうせん)は、千葉県の銚子駅と外川駅とを結ぶ銚子電気鉄道の鉄道路線である。全線が銚子市内にあり、関東地方の最東端である犬吠埼の近くを通る。路線記号はCD[2]。
注釈
- ^ 「鉄道ピクトリアル」2009年9月号によると、前述の「房総の休日」と「自然科学」はいずれもキハ17系・キハ20系の2連から4連で運転されており、全車がキハ17系で組成された4連はもちろんのこと、キハ17系にキハ20系を1両連結した編成は問題なく観音駅構内のカーブを通過できていたという。しかし、全車がキハ20系で組成された編成(両数は不明)が接触事故を起こした。なお、問題となった観音駅構内のカーブは後年改良されている。
- ^ a b デハ800形は伊予鉄道での800系導入による置き換えで譲渡された経緯がある。
- ^ 同社への譲渡車については日立電鉄2000形電車を参照。
- ^ この方式は、鹿児島交通枕崎線で運行されていたキハ100形でも見られたほか、銚子電鉄では1980年代までこの方式で運転されていたことがあった。
- ^ 22000系が導入された際に牽引しているのが確認されている。
- ^ 旧車号について、運転一周年を記念して発売された記念乗車券の裏側と、鉄道友の会の会誌「RAILFAN」の2010年6月号には「ワム183983」と記されている。
出典
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- ^ 小川功「京成グループの系譜」『鉄道ピクトリアル』No.632、118頁
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- ^ 「銚子電鉄、30年ぶりの「中古の中古」ではない新車両をお披露目」『朝日新聞』朝日新聞社、2024年3月10日。2024年3月11日閲覧。
- ^ ちょうでんのブログ2012年4月4日
- ^ RMニュース「デハ501、元相模鉄道モニ2022 解体」
- ^ 銚子の元丸ノ内線車両が引退 運転士2人が同時に運転する珍しい方法で 乗りものニュース 2014年12月16日
- ^ ちょうでんのブログ2012年5月16日
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- ^ おつかれさま デハ1001 イベント - 銚子電気鉄道、2016年2月20日閲覧
- ^ 銚子電鉄の電車たち - 銚子電気鉄道、2015年9月2日閲覧
- ^ 2015年1月10日(土) 引退記念運行決定! - 銚子電気鉄道、2014年12月27日閲覧
- ^ 銚子電鉄のパンフレットより
- ^ 白土貞夫『銚子電気鉄道』(上)ネコパブリッシング、2011年、20-21頁
- 1 銚子電気鉄道線とは
- 2 銚子電気鉄道線の概要
- 3 利用状況
- 4 駅一覧
- 5 運賃・割引乗車券
- 6 脚注
- 7 外部リンク
固有名詞の分類
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