金沢市 交通

金沢市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/29 13:03 UTC 版)

交通

鉄道

市の中心となる駅:金沢駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
IRいしかわ鉄道
北陸鉄道(北鉄)

北陸鉄道の両線は連絡していない。石川線は西金沢駅で、浅野川線は金沢駅で、JR線・IRいしかわ鉄道線に乗り換えできる。

隣接市町村への連絡
  • 内灘町へ:北陸鉄道浅野川線
  • 津幡町へ:IRいしかわ鉄道線
  • 野々市市、白山市(旧松任市・旧美川町)へ:北陸本線
  • 野々市市、白山市(旧鶴来町)へ:北陸鉄道石川線

広範囲な連絡

特急列車

金沢駅には2019年時点、北陸新幹線のほか、JRの以下の在来線特急が発着している。

航空路線

IATA都市コードはQKWが充てられている。小松空港(空港コードKMQ)から、2021年時点で国内線は東京(羽田)札幌(新千歳)福岡那覇へそれぞれ就航している。なお、国際線はCOVID-19の影響により、当面の間、全便運休となっている。小松空港へは金沢駅から小松空港連絡バスによって約40分で結ばれている。

路線バス

金沢市街地に高頻度の路線網を持つ。観光用には城下まち金沢周遊バスが走り、さらに金沢駅 - 兼六園下までの往復バス「兼六園シャトル」が走る。(兼六園シャトルは2021年4月1日で廃止)
能登方面や加賀温泉方面、小松空港といった、県内各地を結ぶ特急バス・急行バスも多数運行。
高速バス名古屋新潟富山高山白川郷)と、各主要都市との路線がある。
金沢駅 - 森本駅 - 福光駅間など、市北部から富山県南砺市への系統を持つ。過去には福光以南名古屋駅までの名金線があった。現在は高速バスの東京(池袋新宿東京駅TDL)、大阪京都福井)、名古屋仙台富山広島岡山)四国(徳島・高松・高知)との路線に参入している。
金沢駅西口と富山県の福光・井波の間で路線バスを運行。土曜・休日のみ、金沢駅から富山県の三井アウトレットパーク小矢部へのバスも運行する。高速バスは高岡砺波)との路線がある。
高速バスのみ運行。北鉄グループや西日本JRバスと共同運行をせず、単独で乗り入れている。群馬県および埼玉県内の複数の停留所を経由して東京(秋葉原駅東口)へ向かう「東京・さいたま・群馬〜富山・金沢線」を運行している[42]
青い車体が特徴。金沢駅を起終点に、市内中心部の商店街を20分ないしは30分間隔100円で周回している(土曜日・日曜日および祝日のみ運行)。運営は金沢商業活性化センター(金沢市出資の第3セクター)であるが、西日本JRバスに委託している。
金沢市が運営し、民間に委託運行しているコミュニティバス。「此花ルート」、「菊川ルート」、「材木ルート」および「長町ルート」の4ルートがある。いずれのルートも旧市街の裏通りが経路として含まれており、そこへ走り得る小型の車体と100円均一の低運賃が特徴。

その他の交通手段

道路

金沢市街地は加賀前田藩の城下町として栄えた歴史があり、初代藩主前田利家は、甲州流兵学に基づいて城下に敵が攻め込みにくいよう、他の城下町以上に道に曲がり角を多数設けた設計がなされた[43]。市内の道路は道が入り組んでいて分かりにくいという指摘があるが、これは金沢が戦災に遭わなかったこともあり、藩政時代の区画がそのまま残されて今の道路に引き継がれた名残である[43]

高速道路
自動車専用道路
一般国道
一般県道
国道・県道以外の主要幹線・バイパス

その他、市道を含む、金沢市内の道路には、さまざまな通称名がつけられている。詳しくは金沢市内の通りを参照のこと。

港湾


注釈

  1. ^ 石川県・福井県は雨が多く「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉がよく使われる。加藤迪男『お国柄ことばの辞典』(東京堂出版p.99f)では「富山浄瑠璃加賀謡」という言葉を紹介している。
  2. ^ 『金沢市統計書』では明治5年12月末とある。
  3. ^ 2014年8月18日に辞職し、出直し市長選で再選。
  4. ^ かつては実店舗である金沢支店を置いていたが、2018年6月29日をもって本店(東京都中央区)内にブランチインブランチとなり、同時にカナザワ支店へ改称された。

出典

  1. ^ かなざわ積雪情報
  2. ^ 平年値ダウンロード”. 気象庁. 2021年6月閲覧。
  3. ^ 観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2021年6月閲覧。
  4. ^ Climate Normals 1961-1990”. アメリカ海洋大気庁. 2016年8月15日閲覧。
  5. ^ 産総研地質調査総合センター
  6. ^ 瀬戸薫「金沢城と前田利家」大西泰正 編『シリーズ・織豊大名の研究 第三巻 前田利家・利長』戎光祥出版、2016年、p. 265。「付記」(2008年に記された原論文には記載されていないので注意)
  7. ^ 『経済で読み解く日本史 室町・戦国時代』株式会社飛鳥新社、6月9日 2019。 
  8. ^ 『越登賀三州志』石川県図書館協会、1933年、79頁。 
  9. ^ 『城端町の歴史と文化』城端町史編集委員会。 
  10. ^ 『加賀藩史話』能登印刷株式会社出版部、1/1。 
  11. ^ 『百万石の光と影』地方・小出版流通センター、5/1。 
  12. ^ 明治前期における旧加賀藩主前田家の資産と投資決定過程 -藩政から華族家政へ- 松村敏
  13. ^ 瀬戸薫「金沢城と前田利家」(初出:『加能史料研究』第20号(2008年)/所収:大西泰正 編『シリーズ・織豊大名の研究 第三巻 前田利家・利長』戎光祥出版、2016年。ISBN 978-4-86403-207-0
  14. ^ 大西泰正「織豊期前田氏権力の形成と展開」(所収:大西泰正 編『シリーズ・織豊大名の研究 第三巻 前田利家・利長』戎光祥出版、2016年、pp. 14-16。ISBN 978-4-86403-207-0
  15. ^ 『加賀藩の宗教政策と芦隙寺・ 岩隙寺』米原寛。 
  16. ^ 『加賀藩・富山藩の社会経済史研究』文献出版、9。 
  17. ^ 『新井白石全集』(第6巻) p. 673
  18. ^ a b c 土屋敦夫「金沢の人口変遷―その1 藩政期人戸数と人口―」『金沢工業大学研究紀要A』11号、1979年、pp. 125–155。
  19. ^ a b 土屋敦夫「金沢の人口変遷―その2 藩政期武士戸数と人口―」『金沢工業大学研究紀要A』14号、1980年、pp. 145–177。
  20. ^ 土屋敦夫「金沢の人口変遷―その3 戸籍による人口戸籍統計 (明治5年〜大正8年)―」『金沢工業大学研究紀要A』18号、1982年、pp. 99–148
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  23. ^ 土屋喬雄, 『封建社会崩壊過程の研究』, 弘文堂, 1927.
  24. ^ a b 斎藤誠治「江戸時代の都市人口」『地域開発』9月号、1984年、pp. 48–63
  25. ^ 『『季刊社会学』2輯』東京社会科学研究所、1931年、108-109頁。 
  26. ^ a b 金沢市長、村山氏圧勝 小間井氏に3万1467票差 投票率55.95% 前回を大幅に上回る 〈金沢市長選〉|社会|石川のニュース|北國新聞”. 北國新聞 (2022年3月14日). 2022年3月14日閲覧。
  27. ^ 近代デジタルライブラリー 石川県史. 第四編 168-169ページ
  28. ^ 2014年8月19日から10月6日までは丸口邦雄副市長が職務代理に就任した。金沢市告示第256号金沢市選挙管理委員会告示第119号
  29. ^ 2022年2月16日から相川一郎副市長が職務代理に就任した。
  30. ^ 議長・副議長(金沢市公式ページ「いいね金沢」)2021年7月10日閲覧
  31. ^ 金沢市議会議長に初の女性 久保氏「多様な意見を反映」(2021年3月20日、朝日新聞)2021年7月10日閲覧
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  34. ^ 目黒区と友好都市協定を締結”. 金沢市ホームページ. 金沢市. 2017年11月3日閲覧。
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  36. ^ 統計局ホームページ/統計でみる市区町村のすがた2011
  37. ^ さよなら平和町図書館 72年の歴史に幕 「30年以上、何冊も借りました」”. 北國新聞. 2022年4月2日閲覧。
  38. ^ 石川県埋蔵文化財センターの紹介と利用案内. 石川県埋蔵文化財センター
  39. ^ 金沢市埋蔵文化財収蔵庫. 金沢市
  40. ^ ANAウイングスによる運航便含む
  41. ^ 全日本空輸とコードシェア
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  45. ^ 『日本の町』丸谷才一、山崎正和、文藝春秋、1987、p12
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  50. ^ 医師役「演じ切りたい」 吉永小百合、撮影現場会見(2020年09月11日、東京新聞)2020年9月12日閲覧
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