豊栄市 スポーツ

豊栄市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 21:23 UTC 版)

スポーツ

柔道が盛んであり、2009年の新潟国体の柔道開催地として選ばれている。1996年(平成8年)、豊栄市立(現新潟市立)木崎中学校は全国中学校バスケットボール大会で準優勝になった。また、2年後の1998年は、豊栄市立(現新潟市立)光晴中学校が全国中学校バスケットボール大会でベスト4に入るなど、バスケットボールが盛んな地域でもあったようである。

スポーツ施設

  • 豊栄市総合体育館

交通

鉄道路線

在来線
市域は東日本旅客鉄道(JR東日本)白新線の沿線となっており、市内には3つの駅がある。中心駅の豊栄駅には特急列車も停車する。県有の貨物路線である黒山駅分岐新潟東港専用線(新潟東港鉄道)は、黒山駅から分岐して新潟東港の南西部に至る。
豊栄市内の鉄道路線・駅
白新線
早通駅 - 豊栄駅 - 黒山駅

道路

高速道路
日本海東北自動車道
豊栄SA - 葛塚BS - 豊栄新潟東港IC
一般国道
市北部を東西に貫く国道7号新新バイパスは、土盛の連続立体交差方式となっている。
主要地方道

バス

路線バス

市内を走る路線バスは、新潟交通グループによる運営。

市北部を走る、万代シテイバスセンター - 大形本町 - 木崎 - 新発田営業所線は、新潟交通北が運行。他、万代シテイバスセンター - 大形本町 - 早通駅前 - 豊栄駅前線、万代シテイバスセンター - 大形本町 - 新潟競馬場線、市役所前(新潟) - 下山 - 松浜 - 新潟競馬場線については新潟交通が運行。この他、新潟競馬場への臨時路線として、新潟駅南口 - 新新バイパス - 新潟競馬場線、豊栄駅前 - 新潟競馬場線、新発田駅前通 - 新潟競馬場線の3路線が運行されていた。

また、同グループの受託により、豊栄駅 - 月岡温泉間のシャトルバスが2004年より運行開始となった(詳細は新潟交通観光バス#新発田営業所を参照)。

上記は新潟市への合併直前時点での情報である。2003年頃までは岡方地区にも路線があった(下表を参照)。また、1985年までは長浦地区や太田方面にも路線があった[35][36]

2002年3月発行の「豊栄市中心市街地活性化基本計画」によれば、市内で運行されていたバス路線は以下の表の通り(いずれも新潟交通グループ)[37]

区分 起点 主な経由地 終点 運行キロ 年間輸送人員数 平均乗車密度
近郊線 新潟市役所前 松浜 県競馬場外販売所 18.9〜19.6 94,344 4.5
新潟 新崎 県競馬場外販売所 14.4〜15.5 33,820 4.7
県競馬場外販売所 新崎 新潟 14.2 2,101 4.7
新潟 BP 免許センター 22.5〜23.6 9,690 4.3
免許センター BP 新潟 22.2 698 1.1
新潟駅南口 BP 免許センター 22.7 18,770 5.7
郊外線 新潟 木崎 新発田営業所 26.5〜27.5 295,267 8.7
新発田営業所 木崎 バスセンター前 26.2 30,074 10.5
新潟 木崎(急行) 新発田営業所 26.5〜27.6 99,543 8.2
新発田営業所 木崎(急行) バスセンター前 26.2 12,930 7.9
新潟 BP 新発田営業所 31.6〜32.7 2,248 3.2
新発田営業所 BP バスセンター前 31.7 177 1
新潟 早通 豊栄駅前 17.1〜18.1 161,191 7.6
下木戸 早通 豊栄駅前 13.4〜16.8 30,602 9.8
バスセンター 岡方 水原 26.4 23,835 6.3
緑岡団地前 岡方 バスセンター前 21 12,983 9.5
ローカル線 新潟競馬場 柳原団地 豊栄駅前 6.3〜6.4 1,028 4.3
新発田駅前通 木崎 新潟競馬場 15.8〜16.1 2,366 9.4
新潟駅南口 BP 新潟競馬場 14.5〜14.8 29,245 14.7

高速バス

日東道・葛塚BSには、県外線では新潟 - 山形線、県内線では県庁(新潟) - 中条 - 村上線が停車した。

港湾

新潟東港

新潟港を参照。豊栄市域にはガントリークレーンが3基設置されている。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事


  1. ^ a b 『広報とよさか』第38号 p.1 豊栄町の沿革・町名の由来・町章 (PDF) (1961年8月20日)
  2. ^ 『広報とよさか』第366号 p.3 豊田荘とは (PDF) (1990年10月15日)
  3. ^ 『広報とよさか』第512号 p.24 町村合併と新町名 (PDF) (2002年12月15日)
  4. ^ a b 地理院地図 「数値地図25000(土地条件)」+「空中写真(1961~1969年)」+「標準地図」”. 国土地理院. 2020年12月30日閲覧。
  5. ^ 北区のお宝ものがたり 3.河川改修と福島潟開発 (PDF) - 新潟市北区.2019年1月19日閲覧。
  6. ^ 北区のお宝ものがたり 8.葛塚市とともに歩んできたまち (PDF) - 新潟市北区.2019年1月19日閲覧。
  7. ^ 新潟市『特集 20周年に考える』
  8. ^ 『豊栄広報』第21号 p.1 町の由来と将来を表現 - 町章できる - (PDF) (1959年9月20日)
  9. ^ 『豊栄広報』第42号 p.1 役場新庁舎できあがる (PDF) (1962年3月20日)
  10. ^ 『広報とよさか』第529号 p.13 ふるさととよさか今と昔 その1 豊栄市役所 (PDF) (2004年5月15日)
  11. ^ 冠水、浸水続く 豊栄町『朝日新聞』昭和42年8月29日夕刊、3版、9面
  12. ^ 『豊栄広報』第99号 pp.1-3 用途地域指定を申請 (1968年10月15日)
  13. ^ 『豊栄広報』第113号 pp.1-4 市街化区域など決定 (1970年12月28日)
  14. ^ 『豊栄広報』第118号 p.2 用途地域指定を変更 (PDF) (1971年10月30日)
  15. ^ 『豊栄広報』第123号 p.6 市街化区域 用途地域指定案できる (PDF) (1972年7月20日)
  16. ^ 『豊栄広報』第131号 p.6 都市計画用途地域 ただいま縦覧中です (PDF) (1973年1月20日)
  17. ^ 『豊栄広報』第147号 p.3 市街地の住居表示 「町割」原案まとまる (PDF) (1974年3月20日)
  18. ^ 『豊栄広報』第219号 p.7 聖籠町との境界変更 (PDF) (1978年8月20日)
  19. ^ 『広報とよさか』第257号 p.11 新発田市との境界の一部を変更 (PDF) (1981年9月20日)
  20. ^ 『広報とよさか』第108号 p.4 空から見た市街地 戦後3倍に膨張 (PDF) (1970年2月10日)
  21. ^ 『豊栄広報』第214号 p.6 駅裏団地の造成始まる (PDF) (1978年4月20日)
  22. ^ “新潟・豊栄市、初の工業団地建設へ、近く本格調査に着手―工業振興の遅ればん回。”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面 新潟. (1986年4月4日) 
  23. ^ “製造業変わる立地地図―豊栄市「団地」で元気印に(リサーチ&ランキング)”. 日本経済新聞: p. 27 朝刊. (1994年10月31日) 
  24. ^ 豊栄市中心市街地活性化基本計画(2002年3月発行、豊栄市) p.21 第Ⅰ章 2.(3) 豊栄市の大型店の現状
  25. ^ 豊栄市中心市街地活性化基本計画(2002年3月発行、豊栄市) pp.20-21 第Ⅰ章 2.(2) 豊栄市の商圏
  26. ^ “特集―スーパーセンター出店加速、流通新業態、日本で脚光(ニュースがわかる)”. 日本経済新聞: p. 17 朝刊. (2003年11月4日) 
  27. ^ “豊栄に大規模商業施設、日本版の「WEM」、ランド・コンサルタントが計画。”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面 新潟. (1991年3月20日) 
  28. ^ 『広報みしま』 Vol.387 pp.4-5 来春から高校普通科の通学区域が変わります 三島町(2000年6月)
  29. ^ a b 『広報とよさか』第112号 p.16 豊栄市のあゆみ 教育 (PDF) (1970年11月30日)
  30. ^ a b 『広報とよさか』第242号 p.4 学校基本調査の結果概数 (PDF) (1980年6月20日)
  31. ^ a b 『広報とよさか』第362号 p.11 市内の小・中学生は6,661人 (PDF) (1990年6月15日)
  32. ^ a b 資料3 北区の検討資料”. 新潟市立学校適正配置審議会 第8回会議. 新潟市教育委員会 (2009年8月). 2020年4月30日閲覧。
  33. ^ 出典は新潟県小学校の廃校一覧#新潟市を参照
  34. ^ 出典は新潟県中学校の廃校一覧#新潟市を参照
  35. ^ 広報とよさか 第296号 pp.2-3 バス路線の廃止・変更問題”. 豊栄市 (1984年12月15日). 2018年12月1日閲覧。
  36. ^ 広報とよさか 第302号 P.1 出迎えをうけた定期バス”. 豊栄市 (1985年6月15日). 2020年4月28日閲覧。
  37. ^ 豊栄市中心市街地活性化基本計画(2002年3月発行、豊栄市) p.12 第Ⅰ章 1.(5) ③ 乗合バス路線と輸送人員数






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