西条バイパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 04:37 UTC 版)
当該道路の位置関係
(福山・三原方面) - 田万里バイパス - 西条バイパス - 安芸バイパス - (広島・岩国方面)
歴史
- 1974年(昭和49年) : 事業化
- 1975年(昭和50年) : 下三永 - 宗吉(バイパス部区間)都市計画決定
- 1978年(昭和53年) : 用地着手
- 1980年(昭和55年) : 工事着手
- 1985年(昭和60年)12月 : (市)御薗宇上三永線 - ブールバール (2.6km) 暫定2車線供用
- 1987年(昭和62年)1月 : 上三永 - 下三永(現道拡幅区間)都市計画決定
- 1988年(昭和63年)3月 : ブールバール - (都)上寺家下見線 (L=0.9km) 暫定2車線供用
- 1993年(平成5年)4月 : (都)上寺家下見線 - 八本松町宗吉 (5.0km) 暫定2車線供用により、バイパス部区間の全線開通
- 2002年(平成14年)12月 : (都)田口下三永線との立体交差完成
- 2012年(平成24年)2月末 : 現道拡幅区間(上三永 - 下三永:2.8 km)の完成4車線供用
- 2023年(令和5年)3月19日 : 東広島バイパス・安芸バイパスが全線暫定2車線で開通し西条バイパスと接続[1]。
- 2023年度(令和5年度): 「西条バイパス(下三永〜八本松)」として暫定2車線区間の4車線化が事業化[2]。
今後の見通し
- 暫定2車線で供用したものの交通量は交通容量を上回っており、また広島寄りの東広島バイパス開通に伴い更なる交通量増加が見込まれることから、国土交通省は現状2車線となっている9.2kmについて、2023年度に4車線化工事に着手する方針を固めた[3]。
- 多くの交差点が立体交差となっている中で、旧国道375号との交差点である道照交差点は平面交差となっていて渋滞の原因となっている。さらに前後の高架区間から見た際に底となることから、交差点前後の見通しが悪く、追突事故が多い。そこで、道照交差点の立体交差化工事が実施されており[4]、2024年度末に完成予定である[5]。
路線状況
道路施設
道の駅
交通量
2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
地点 | 台数 |
---|---|
東広島市西条町下三永上組(現道拡幅部) | 26,404 |
東広島市西条町御薗宇早稲木(バイパス部) | 21,549 |
東広島市西条町寺家切川(バイパス部) | 25,633 |
- ^ 『国道2号 東広島・安芸バイパス【延長17.3 km】令和5年3月19日(日)に全線開通! 〜国道2号の渋滞緩和に期待〜』(PDF)(プレスリリース)国土交通省中国地方整備局広島国道事務所、2023年1月16日 。2023年10月27日閲覧。
- ^ “西条バイパス” (PDF). 国土交通省中国地方整備局広島国道事務所 (2023年6月). 2023年10月27日閲覧。
- ^ 国道2号西条バイパスを4車線化 国交省、近く事業採択見込み - 中国新聞 2023年2月24日
- ^ 一般国道2号 道照交差点改良 - 広島国道事務所(2019年4月23日)
- ^ 朝夕1キロ渋滞、西条・道照交差点の改修本格化 立体化へ11月にも暫定道路を供用 - 2022年10月25日 中国新聞
- ^ “西条の道の駅「のん太の酒蔵」 7月15日開業”. 中国新聞. (2022年4月6日) 2022年4月9日閲覧。
- ^ 西条 道の駅計画に進展 2022年開業目指し名称公募も - 広島ニュース食べタインジャー(2020年4月12日)
- ^ 新しい道の駅の名称が決定しました! - 東広島市(2020年9月1日)
- 1 西条バイパスとは
- 2 西条バイパスの概要
- 3 概要
- 4 当該道路の位置関係
- 5 地理
- 6 脚注
固有名詞の分類
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