葛西神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 06:27 UTC 版)
酉の市
葛飾区唯一のお酉様として11月の酉の日には、熊手を求める参拝者で賑わっている。酉の市の夜には神楽殿において素人演芸大会が行われており、第二次世界大戦以前から長く続けられている。また、日本放送協会(NHK)のテレビ番組「NHKのど自慢」の初代の鐘が奉納され、今でもその鐘で参加者の歌唱力を審査している。
骨董市
毎月第一土曜日に朝8時から夕方まで、葛西神社青空骨董市委員会による青空骨董市が開かれており、多数の出店がされている。
文化財
- 板絵着色赤穂浪士討ち入りの図(葛飾区指定有形文化財)[3]
- 豊臣秀吉家臣・浅野長吉文書(葛飾区指定有形文化財)[3]
- 葛西神社鍾馗石像(葛飾区指定有形民俗文化財)[3]
- 葛西神社のイチョウ(葛飾区指定文化財天然記念物)[3]
- 宮神輿
ギャラリー
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葛西神社境内ツツジ
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葛西神社大鳥居
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葛西囃子稽古図
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葛西神社宮神輿
交通
東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐緩行線「金町駅」・京成金町線「京成金町駅」より徒歩約10分(経路案内)
脚注
参考文献
- 「心のふるさと 葛西神社」葛西神社御鎮座八百周年記念事業奉賛会、昭和60年8月25日発行
- 「葛西神社文書1」葛飾区古文書史料集九、葛飾区郷土と天文の博物館編、平成8年3月31日発行
- 「金町村 香取社」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ27葛飾郡ノ8、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763979/40。
- 「十方庵遊歴雑記」釈敬順、江戸叢書刊行会、大正6年
- 「祭礼囃子の由来」明治28年
- 「ふるさと東京 民俗芸能」朝文社
- 「東京都の郷土芸能」宮尾しげを・本田安次、昭和29年、一古堂書店
- 「日本の民謡と民俗芸能」本田安次、音楽の友社、昭和42年
- 「民俗芸能」三隅治雄編、昭和44年
- 「江戸東京の民俗芸能 二」平成4年
- 「都道府県別祭礼行事」高橋秀雄・西村亨・倉林正次編、平成3年
- 「江戸の祭り囃子」東京都教育委員会編、東京都教育庁生涯学習部文化課、平成9年
- 「増補 葛飾区史」東京都葛飾区編
- 「世界百科事典」平凡社
- “葛西神社”. 東京神社庁. 2020年7月16日閲覧。
- “文化財一覧”. 葛飾区史. 葛飾区. 2020年7月16日閲覧。
外部リンク
- 葛西神社のページへのリンク