舎密開宗とは? わかりやすく解説

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舎密開宗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/22 06:00 UTC 版)

舎密開宗 (せいみかいそう)は、宇田川榕菴により著された日本初の体系的な化学書。内編18巻、外編3巻からなり、1837年から1847年[注 1]にかけて発行された[1][2]


  1. ^ 最終巻が発行されたのは榕菴が亡くなった翌年である。
  1. ^ a b c d e f g h i j 奥野久輝『江戸の化学』玉川大学出版部〈玉川選書〉、1980年、54-67頁。ISBN 978-4472152115全国書誌番号:80023162 
  2. ^ a b c d e f g h i 塚原東吾「化学と能吏 : 驚異のマルチ人間宇田川榕菴の謎にせまる (特集 大江戸化学事情(日本の化学の先駆者宇田川榕菴とその時代 : 生誕200年によせて))」『化学』第53巻第10号、化学同人、1998年10月、14-20頁、hdl:20.500.14094/90003725ISSN 04511964CRID 1050575520347506048 
  3. ^ 林良重「『舎密開宗』と宇田川榕菴(<特集>日本の化学の黎明 : 上方に芽生えた化学)」『化学と教育』第37巻第5号、日本化学会、1989年、462-466頁、doi:10.20665/kakyoshi.37.5_462ISSN 03862151CRID 1390001204308297728 
  4. ^ 化学遺産- (公益社団法人日本化学会)
  5. ^ 東徹「杏雨書屋資料「舎密書」と『舎密開宗』」『弘前大学教育学部紀要』第99巻、弘前大学教育学部、2008年3月、63-74頁、hdl:10129/283ISSN 0439-1713CRID 1050282677527010560 
  6. ^ ブリタニカ国際大百科事典『舎密開宗』 - コトバンク、2017年7月15日閲覧。


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