秩父宮ラグビー場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/03 19:10 UTC 版)
秩父宮ラグビー場 | |
---|---|
| |
施設情報 | |
所在地 | 東京都港区北青山二丁目8番35号 |
位置 | 北緯35度40分21.4秒 東経139度43分5.43秒 / 北緯35.672611度 東経139.7181750度座標: 北緯35度40分21.4秒 東経139度43分5.43秒 / 北緯35.672611度 東経139.7181750度 |
開場 | 1947年(昭和22年) |
修繕 |
1973年(昭和48年) 2003年(平成15年) |
所有者 | 日本スポーツ振興センター |
運用者 | 日本スポーツ振興センター |
グラウンド | 天然芝 |
照明 | 鉄塔式4基1000ルクス |
大型映像装置 | 1基 |
旧称 | |
東京ラグビー場(1947年 - 1953年) | |
使用チーム、大会 | |
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 東京サントリーサンゴリアス | |
収容人員 | |
24,871人 | |
アクセス | |
東京メトロ銀座線・外苑前駅徒歩5分 |
![](https://weblio.hs.llnwd.net/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2Fa%2Fa1%2FChichibunomiya_Rugby_Stadium_2019a.jpg%2F220px-Chichibunomiya_Rugby_Stadium_2019a.jpg)
関東におけるラグビーのメッカであり、1971年(昭和46年)に日本代表がイングランド代表と3対6の大接戦を演じた試合、1989年(平成元年)に日本代表がスコットランド代表を28対24で破った試合など、日本ラグビー史に残る数々の名勝負が行われた。現在、日本代表の試合やリーグワン、ラグビー日本選手権・全国大学ラグビー選手権、関東大学ラグビー(対抗戦Aグループ・リーグ戦1部)、全国高校ラグビー東京都代表決勝など頻繁に使用される。
- ^ 独立行政法人日本スポーツ振興センター - 秩父宮ラグビー場. 2014年11月29日閲覧
- ^ “ファン必見!国内外のラグビーの聖地をご紹介!”. SPAIA. 2023年8月22日閲覧。
- ^ “秩父宮の行方。日本のラグビーの聖地はいかに建てられ、いかに壊されようとしているか | ブルータス”. BRUTUS.jp (2023年8月22日). 2023年8月22日閲覧。
- ^ 「ラグビー戦後70年史」『甦る日本スポーツ「栄光の記憶」』第6号、ベースボール・マガジン社、2015年7月、40頁、ISBN 978-4-583-62321-4。
- ^ 「ラグビー戦後70年史」『甦る日本スポーツ「栄光の記憶」』第6号、ベースボール・マガジン社、2015年7月、45頁、ISBN 978-4-583-62321-4。
- ^ 歴史・沿革 (公財)日本ラグビーフットボール協会
- ^ 「ラグビー戦後70年史」『甦る日本スポーツ「栄光の記憶」』第6号、ベースボール・マガジン社、2015年7月、42頁、ISBN 978-4-583-62321-4。
- ^ “機関誌「RUGBU FOOTBALL」12巻1号(1962年9月号)”. JRFU. 2023年8月22日閲覧。
- ^ 「ラグビー戦後70年史」『甦る日本スポーツ「栄光の記憶」』第6号、ベースボール・マガジン社、2015年7月、45,53、ISBN 978-4-583-62321-4。
- ^ a b “年代史 昭和37年(1962)度”. JRFU. 2023年8月22日閲覧。
- ^ a b “35年ぶりナイトゲーム/照明設備復活した秩父宮”. 四国新聞社. 2023年8月22日閲覧。
- ^ “秩父宮ラグビー場の歴史”. www.jpnsport.go.jp. 2023年8月22日閲覧。
- ^ “機関誌「RUGBY FOOTBALL」30巻1号(1980年7月号)21-22頁”. JRFU. 2023年8月22日閲覧。
- ^ “機関誌「RUGBY FOOTBALL」38巻1号”. JRFU. 2023年8月22日閲覧。
- ^ 開設当初はそれぞれの得点種別(トライ・ゴール・ドロップゴール・ペナルティーゴール)ごとの得点と合計得点を掲示したの手書きパネルと、合計得点の部分だけを電光表示したものの2種類があった。1986年(昭和61年)のスタンド増築に伴う改修で表示板を磁気反転の1本に統合している
- ^ “秩父宮ラグビー場、夜間照明を試験点灯”. JRFU. 2023年8月22日閲覧。
- ^ フジテレビジョン・上田昭夫のページ によると、ナイター用の照明鉄塔は4基あるが、新たにナイター用に常設の電源設備を整える場合に費用がかかるという事由で、当面は電源設備を取り入れた車両からナイター用の電源を付けている。そのためナイターを開催する場合は、あらかじめナイターでの開催が予定されている試合だけでしか使われず、冬季の薄暮開催(15時台後半以後)ではナイターの電源が入れないというデメリットもある。
- ^ “W杯壮行試合 日本代表-アジア・バーバリアンズ戦 結果”. ココロミ. 2023年8月22日閲覧。
- ^ a b 阿部令 (2016年3月15日). “せめて青々とした芝を…世界レベルと言えぬ「秩父宮ビーチ」問題”. スポーツニッポン 2017年1月3日閲覧。
- ^ 向風見也 (2016年3月1日). “「言っても変わらないかもしれませんけど」サンウルブズ山田、辛口提言の理由”. ラグビーリパブリック 2017年1月3日閲覧。
- ^ 公益財団法人日本オリンピック委員会 - 東京オリンピック1964 - メモリアル・プレイス - 秩父宮ラグビー場. 2014年11月29日閲覧
- ^ 秩父宮ラグビー場、48年ぶりのサッカー使用許可…U-20女子W杯 - スポーツ報知、2012年8月24日配信、2012年9月15日閲覧
- ^ “FC東京 ルヴァン杯1次Lホーム2戦、秩父宮で開催へ”. Sponichi ANNEX. 産業経済新聞社. (2019年1月22日) 2019年1月22日閲覧。
- ^ 『2019シーズンの日程が発表【Jリーグ】』(HTML)(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2019年1月23日 。2019年1月23日閲覧。
- ^ 『NEWS、秩父宮ラグビー場公演がDVD化』(HTML)(プレスリリース)TOWER RECORDS、2012年12月13日 。2019年1月22日閲覧。
- ^ 『乃木坂46、史上初となる2会場同時併催ライヴ完走。齋藤飛鳥センターの21thシングル宇宙初公開&「ザンビプロジェクト」始動も』(HTML)(プレスリリース)TOWER RECORDS、2018年7月9日 。2019年1月22日閲覧。
- ^ 神宮と秩父宮、入れ替え構想 20年五輪を機に再開発 朝日新聞デジタル
- ^ 神宮球場建て替えなど神宮外苑を再開発(NHK 2015年4月1日 4月2日閲覧)
- ^ 神宮球場建て替えへ 神宮外苑地区をスポーツ拠点として再整備(FNN 2015年4月1日 4月2日閲覧)
- ^ 「出陣学徒壮行の地」の碑を移設 新国立へ歴史つなぐ 静岡新聞アットエス、2014年10月17日
- ^ 神宮外苑再開発、新秩父宮の建設先行で調整 球場は後 サンケイスポーツ、2017年7月29日閲覧
- ^ “新秩父宮ラグビー場、完全密閉型屋根付きアリーナへ”. 日刊スポーツ (2021年1月15日). 2021年1月17日閲覧。
- ^ “新秩父宮は屋根付き密閉型 工期延長で空白期間も”. 産経新聞 (2021年1月15日). 2021年1月17日閲覧。
- ^ “新秩父宮ラグビー場のイメージ公開、27年12月末オープン ラグビー以外にも対応可能に”. 日刊スポーツ (2022年8月22日). 2022年8月22日閲覧。
- ^ 新秩父宮ラグビー場は人工芝でいいのか? 反対の声かき消す事情とは(朝日新聞)
- ^ ファンは喜ばない新秩父宮ラグビー場「屋根付きで人工芝なんて場違いもいいところ」 スポーツ庁やJSCの「はじめにイベントありき」に不満(夕刊フジ)
- ^ 47NEWS (2023年4月1日). “亡くなった坂本龍一さん「音楽制作が難しい」体調の中で反対した神宮外苑再開発 「深呼吸し、スマホのカメラを向けることも多々あった」 | 47NEWS”. 47NEWS. 2023年4月4日閲覧。
- ^ 神宮外苑再開発を米著名作家やラグビー元日本代表が批判 野球場とラグビー場取り壊し反対の署名始める 2023年1月25日 18時55分(東京新聞)
- ^ “文部科学省ホームページ”. 2023年9月10日閲覧。
- ^ “新秩父宮ラグビー場、完全密閉型屋根付きアリーナへ”. 日刊スポーツ. 2023年9月1日閲覧。
- ^ 日本スポーツ振興センター第5期中期目標 文部科学省2023年2月 13頁[1]
- ^ フジテレビ「かんぽスポーツいい話」のブックレット掲載のラグビー特集より
- 1 秩父宮ラグビー場とは
- 2 秩父宮ラグビー場の概要
- 3 施設の概要・歴史
- 4 アクセス
- 5 外部リンク
固有名詞の分類
- 秩父宮ラグビー場のページへのリンク