神奈川東部方面線 各事業者での対応

神奈川東部方面線

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各事業者での対応

各鉄道事業者では直通運転に際し、以下の対応を実施もしくは計画している。

相鉄

  • 線内の信号システムをJRと同じATS-Pに変更した。
  • JR東日本線への直通対応車として12000系を投入した[36][37]
    • 当初は11000系に、ATACSの取り付けなどの直通対応改造を行う計画[38][39]であったが、保安装置の改造費用を理由に、11000系の対応工事計画を中止し、JR東日本への直通は12000系のみで行うこととなった[40]
  • 東急線・三田線・南北線への直通対応車として「相互直通運転における目黒線・南北線・三田線・埼玉高速鉄道線・相鉄線との直通車両申し合わせ事項」に準拠した20000系(東急線直通用10両編成で8両編成への組み換えも可能)と21000系(東急目黒線直通用8両編成)[41]を投入する[42][43][37][44][45][46]
    • 20000系は落成時点で相鉄以外の保安設備は搭載していなかったが、その後東急・東京メトロについては搭載を完了し、東武など他社の保安装置を搭載するスペースが確保されている[43]。21000系は東急線用および都営地下鉄・東京メトロ・埼玉高速鉄道用のものを落成当初より搭載しており、後述のように2021年10月に東急目黒線と都営地下鉄三田線に、さらに東京メトロ南北線と埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線に入線試験を実施した。

JR東日本

  • 埼京線川越線E233系7000番台を増備、既存編成の直通対応工事を行って乗り入れを開始した。ただし、東急などとは異なり、JR東日本車は通常では横浜 - 西谷間には入線しない。

東急

  • 3020系を投入し[注 5]、目黒線用の編成を3編成増備している[報道 23]
  • 目黒線の各駅で8両編成対応工事を行い、既存編成(3000系13編成並びに5080系10編成)についても相鉄直通対応工事を実施した上で2両増結して8両で統一する[報道 23]。このうち5080系の中間車は、元々6000系の中間車だった2両を5080系に編入の上で連結する予定の車両を含めて、一部の車両が落成し、2021年10月26日より28日に掛けて搬入された[47]。また、3000系への増結用の中間車についても製造が順次行われている。8両編成の車両は2022年4月より運行を開始した[48]。これとは別に、東横線所属の5050系4000番台にも順次相鉄直通対応工事を施行している(5000系・5050系8両編成は相鉄新横浜線に直通しない[48])。
  • 東横線でも、東急・相鉄新横浜線との直通運転を実施。[報道 20]また2023年2月17日に相鉄が自社のホームページで発表した開業時の時刻表によると、全日で横浜駅発着列車、すなわち直通区間外の横浜 - 西谷間を運転する一部運用にも東急車を使用している[49]
  • 東急新横浜線は8両編成と10両編成の列車に加え、一部6両編成の列車も運行されている。ただし6両編成の列車は相鉄新横浜線まで運行されず[報道 20]、新横浜駅での折り返しである。

都営地下鉄

  • 三田線の各駅で8両編成対応工事を行うとともに、8両編成の6500形を投入した[50][51][52]
    • 同局の中期経営計画2016の中で6300形を2022年度までに9編成を新型車両6500形に更新することが発表された[53]。その後、2018年度の調達予定では、6300形1・2次車の編成数と同じ13編成104両が計画に盛り込まれた[54]。この新型車両は8両編成となり[51]、13編成全編成が近畿車輛で製造される[55]。2021年度は9編成の車両更新が行われる[56]。2020年10月には新型車両の形式が6500形となることが発表され、翌11月に1編成が搬入されている[57]。導入時点では6500形には相鉄線直通対応設備は搭載しないものの、詳細な運行計画が決まっていく中で対応を行う可能性は考えられなくもないとし、将来的な対応工事も示唆している上に[48]、転落防止幌と相鉄用列車無線アンテナの台座が直通対応準備工事として用意されており[58]、6500形の相鉄線直通対応工事が完了次第、片乗り入れから相互乗り入れに切り替える予定となっている。
    • 既存の車両(6300形)も修繕工事の際に相鉄線直通対応工事(ATS-P取付工事など)を同時に施工する計画もあった[50]が、既存車両の8両増結を行うかどうかについては2022年2月時点では未定と報道されていた[48]ものの、その後6300形3次車の相鉄線直通対応工事計画は中止となった。
  • 三田線は2019年4月の時点では東急新横浜線および相鉄線の両方との乗り入れを計画していたが、先に東急新横浜線側への乗り入れを先行して調整し[59]、その終了後に相鉄と東京都交通局との間で乗り入れ協議を実施した[60]。これに先立ち、都交通局では相鉄との相互乗り入れの準備として、「ダイヤ作成支援システム三田線 相鉄線乗入れ改修委託」を日立製作所と随意契約の上で見積をしていることが2020年12月に明らかとなった[61]。その後相鉄21000系第1編成が9月に東急に貸し出されて各種試験を実施し、10月に入って元住吉検車区や東急目黒線への入線試験を実施した後に、都交通局に又貸しした上で三田線にも入線試験を実施した。三田線入線試験実施期間中は志村車両検修場に留置していた[62]。2022年1月27日、正式に相鉄・東急新横浜線列車の三田線乗り入れを決定した(東急新横浜線は6両編成も混在。相鉄方面へは8両編成のみ)[報道 20]が、開業時点では自者車両の相鉄線内での運用はない[48]が、6500形のみは先述の通り乗り入れ対応準備工事がなされている。
  • 東京都交通局が直通運転に関係する場合は、東京都の公式の発表で使用する表現について、一般的に用いられている「社局」を使用せずに「者」を使用しており、直通先各社の公式発表などについても「者」とする場合もある。

東京メトロ

  • 南北線の駅設備等を改修し、2022年4月より順次8両編成列車の運転を開始[63]
    • ただし、自社車両である9000系の8両化および相鉄線への直通対応工事は一部編成のみの実施とし[64][63]、その内容は先頭車および編成全体が1次車(および試作車)の編成で既にB修工事を実施済の第1編成より第8編成までは対象外となり、また対象外編成は従来通り6両編成のままで残して新横浜駅までの運用に留めるものの、編成全車が2次車以降となっている第9編成以降最終編成までは8両編成化を実施する予定で、6次車となる中間車15編成分30両を新たに製作し、B修工事の際にそれを挿入した上で相鉄線直通対応工事を実施する計画もあった[65]が、その後の計画変更で8両編成化は実施されたものの、相鉄線直通対応工事計画については中止となった。この8両編成化の中間車(6次車)は2021年10月8日に神戸市兵庫区川崎車両兵庫工場から甲種輸送を実施した、第9編成に挿入する車両より順次落成・搬送されている[66]
  • 南北線は2019年4月の時点では東急新横浜線への乗り入れのみ検討している段階であったが、同年8月には相鉄線への乗り入れについても計画されている旨が毎日新聞社のページで報道され[67]、関係各所および東急や相鉄との協議も実施し、3月18日より東急車と相鉄車のみで乗り入れを開始した[64]
  • 副都心線でも、2023年3月より東急・相鉄新横浜線との直通運転を実施した[報道 20]
  • 2022年1月27日、正式に相鉄・東急新横浜線列車の南北線・副都心線乗り入れを決定した(東急新横浜線は6両編成も混在。相鉄方面へは8両編成および10両編成のみ)[報道 20]が、開業時点では自社車両の相鉄線内での運用はない[48]

埼玉高速鉄道

  • 埼玉高速鉄道は、8両編成列車運行に向けて、2019年4月に信号設備及びホームドアの増設などの工事を着工すると2019年3月26日に発表した。ただし、自社車両である2000系の8両化は2022年2月時点で計画されておらず[48]、当面の間は、2000系や東京メトロ9000系の一部編成とともに、6両編成の列車も運行するとしている[報道 24]。なお2022年4月より他社車両での8両編成運転を開始している。
  • 埼玉高速鉄道線は2022年2月の時点で自社車両の乗り入れは東急新横浜線新横浜駅までとし自社車両の相鉄線内運行は行わないとしている。2019年発表の中期経営計画では1編成の増備計画を発表していた[68]が、2022年4月にその計画の一部が公開され、増備車両は2000系とは別の相鉄直通対応を準備工事ではなく本工事とした新型車両となることと、2000系の6両編成とは異なり8両編成にすること、川崎重工業製で自社オリジナルの2000系とは異なり、東京メトロ17000系の8両編成と設計を共通化する目的で新型車両は近畿車輌製にすることが発表された[69]
  • その後相鉄21000系第1編成が10月に東京メトロと埼玉高速鉄道に貸し出されて各種試験を実施し、南北線・埼玉スタジアム線にも入線試験を実施した。埼玉スタジアム線入線試験実施期間中は浦和美園車両基地に留置していた[70]。2022年1月27日、正式に相鉄・東急新横浜線列車の埼玉スタジアム線乗り入れを決定した(東急新横浜線は6両編成も混在。相鉄方面へは8両編成のみ)[報道 20]が、開業時点では自社車両の相鉄線内での運用はない[48]

東武

  • 東武鉄道では、当初は相鉄への直通計画を有していなかったが、2022年1月にこれまでの方針を一転させ、相鉄への相互直通実施を表明。「東海道新幹線へのダイレクトアクセスにより、東上線沿線の利便性が拡大し、沿線の活性化に繋がる」として、東急新横浜線及び相鉄線方面に東急車のみを使用した変則乗り入れとして乗り入れている[18]。2022年1月27日、正式に相鉄・東急新横浜線列車の東上線乗り入れを決定した[報道 20]が、開業時点では自社車両への相鉄直通対応工事は予定がない[48]

西武

  • 西武鉄道では横浜駅方面と比べ利用が少ないことが見込まれることなどを理由に、東急新横浜線及び相鉄線方面には乗り入れないこととなった[18]

注釈

  1. ^ 1983年(昭和58年)7月には貨物線として計画されていた京葉線の旅客化および新木場 - 東京間の都心乗り入れが認可された。
  2. ^ かつての国鉄汐留駅、現在の汐留地区付近
  3. ^ シールド工法Shield)で切羽安定・直打ちコンクリートライニング工法(Extruded Concrete Lining)で地山閉合・新オーストリアトンネル工法NATM)で一時支保を組み合わせたシステム(System)の略称で、西谷トンネルは令和元年度・羽沢トンネルは同2年度の土木学会技術賞を受賞している。
  4. ^ 鶴見駅および品川駅構内およびその付近が平面交差となるほか、鶴見駅には羽沢横浜国大方面と川崎方面とを直通可能な渡り線が存在しない。
  5. ^ 8両編成で落成しており、投入時は全編成が6両編成で運用されていたが、2022年4月より順次落成済の2両を挿入して8両編成にしている。

出典

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