神奈川村とは? わかりやすく解説

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神奈川村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 05:31 UTC 版)

かながわそん
神奈川村
廃止日 1953年6月1日
廃止理由 新設合併
江尾町神奈川村米沢村江府町
現在の自治体 日野郡江府町
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
日野郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,051
国勢調査、1950年)
隣接自治体 米沢村、江尾町、二部村日野村根雨町
岡山県真庭郡川上村
神奈川村役場
所在地 鳥取県日野郡神奈川村大字武庫
座標 北緯35度16分46秒 東経133度28分54秒 / 北緯35.27939度 東経133.48167度 / 35.27939; 133.48167座標: 北緯35度16分46秒 東経133度28分54秒 / 北緯35.27939度 東経133.48167度 / 35.27939; 133.48167
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神奈川村(かながわそん[1][2])は、鳥取県日野郡にあった。現在の日野郡江府町の一部にあたる。

地理

歴史

  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、日野郡下安井村、洲河崎村、武庫村、俣野村が合併して村制施行し、金岩村が発足[1][2]。旧村名を継承した下安井、洲河崎、武庫、俣野の4大字を編成[2]
  • 1953年(昭和28年)6月1日、日野郡江尾町、神奈川村、米沢村と合併し、江府町を新設して廃止された[1][2]。合併後、江府町大字下安井・洲河崎・武庫・俣野となる[2]

地名の由来

古来、砂鉄の沈殿が多く、収穫がとても多かったため、この付近を金川(かながわ)と称したことから[2]

産業

  • 農業、養蚕[2]
  • 産物:薪炭、米、和牛、葉煙草、砂鉄[4][5]
  • 1914年(大正3年)大字武庫字宮ノ前に神武製鉄所を開設し和鉄生産、木炭製造を行ったが、不況のため1921年(大正10年)に閉鎖した[6]

脚注

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』196頁。
  2. ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』231頁。
  3. ^ 「下安井〈江府町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』408頁。
  4. ^ a b c d e f 「俣野〈江府町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』712頁。
  5. ^ 「洲河崎〈江府町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』426頁。
  6. ^ 「武庫〈江府町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』762頁。

参考文献

関連項目




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