石岡小美玉スマートインターチェンジ 歴史

石岡小美玉スマートインターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/25 05:47 UTC 版)

歴史

周辺

交通

公共施設

  • 石岡市民俗資料館

史跡・文化財

  • 丸山古墳

企業

  • 柏原工業団地

地理

接続する道路

国道355号と接続する石岡小美玉I.C入口交差点(石岡市正上内)からインターチェンジ(上り線側)を望む。(2016年6月)

建設の経緯

本IC設置の目的の一つに、茨城空港へのアクセスの利便性向上があげられる。茨城空港への常磐自動車道 土浦東京方面からの最寄ICはこれまで千代田石岡ICであったが[3][4]、接続道路である国道6号は石岡市内の慢性的な渋滞が問題となっている。本ICが完成することにより、渋滞の少ない石岡市の北部から茨城空港へアクセスすることができ、渋滞地域の交通量の分散を図ることができる。

もう一つの目的として、周辺地域の交通利便性の向上と経済の活性化があげられる。計画当初、石岡市と小美玉市がそれぞれ新たなICの設置を目指し誘致合戦を繰り広げていた[5]が、費用対効果の面から両方のICを建設することに国土交通省は難色を示した[5]。最終的には、茨城県が両市の間に入って調整し、園部川を挟んだ両市の境界付近に本線直結型のスマートICを建設する折衷案で双方が了解し[5]、2009年6月30日、国土交通大臣より設置申請が許可された[2]

E6 常磐自動車道
(7)千代田石岡IC - (7-1)石岡小美玉SIC - 美野里PA - (8)岩間IC

  1. ^ a b c d 常磐道 石岡小美玉スマートICがいよいよオープン!”. 東日本高速道路株式会社関東支社、石岡・小美玉スマートIC地区協議会 (2011年2月10日). 2017年4月29日閲覧。
  2. ^ a b 高速自動車国道へのインターチェンジの追加設置について”. 国土交通省道路局 (2009年6月30日). 2017年4月29日閲覧。
  3. ^ 北関東自動車道・常磐自動車道 水戸方面からの最寄ICは、東関東自動車道 茨城空港北ICである。
  4. ^ 茨城空港Webサイト[リンク切れ]
  5. ^ a b c 茨城新聞 2007年1月8日付朝刊 総合1面 参考


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