狭山入間川七夕まつり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 09:02 UTC 版)
露店
七夕通り沿いに100を超える露店が軒を連ねる。七夕通り沿いの天満天神社境内にお化け屋敷(「お化け大会」)も作られる。1人五百円で入場でき、入ってすぐの入口で妖怪が飛び出してきて脅かされる。子供たちにはとても人気である。ゆるキャラ「観光大使・七夕の妖精おりぴぃ」との記念撮影コーナー、農協の物産コーナー、救急隊・消防団・ボランティア関係のブースも設けられる。
テレビ中継
狭山ケーブルテレビが土日2日間にわたって竹飾りや納涼花火大会、民謡流し、阿波踊りコンテストなどを会場を巡って生中継し、竹飾り製作や阿波踊り参加団体の練習の様子、市長や主催者からのコメントも紹介される。後日ダイジェスト番組も放送している。2022年については竹飾り展示以外の行事はすべて中止されたため、中継番組も土曜日の午後1時間のみの放送に縮小された。
交通
祭り会場となる道路は当日車両通行止めにし、歩行者天国となるため、狭山市駅西口に通じる西武バス路線は一部区間運休・折り返し・臨時便運転となる。
狭山市駅においても旧駅舎当時から駅構内にて七夕の飾り付けを行っている。2010年に竣工した橋上新駅舎には七夕の飾り付けが可能な仕掛けを設けている[10]。また同年の新駅舎供用開始時より入間川七夕祭りにちなみ童謡「たなばたさま」を発車メロディに変更した[11]。この発車メロディは季節を問わず通年で使用されている。また改札内コンコースには七夕飾りをデザインしたガラス壁面がある。
駐車場は狭山市役所一般駐車場に130台分(有料)の他はほとんどないため、公共交通機関での来場が呼びかけられている。
- ^ a b 『狭山市史 民俗編』1985年 ほか。
- ^ 2015年まで約2300発であったが、「花火が多いほうが良い」という小谷野剛市長の判断があり、2016年に打ち上げ数を2600発、更に2018年に3000発に増やしている。
- ^ 戦後、埼玉県警察音楽隊によるパレードが長らく行われていたが、平成に入ってから小学生による鼓笛隊パレードに移行している。
- ^ 狭山市公式イメージキャラクター「七夕の妖精おりぴぃ」狭山市ホームページ。設定は「おりぴぃは「狭山市入間川七夕まつり」を盛り上げるために、織姫様から遣わされた七夕の妖精です。チャームポイントは、願いを聞くための短冊型の耳と虹色のマントです。七夕の時期は大忙しです」となっている。
- ^ ~狭山大好き!天の川スライダー~2018年7月11日 公益社団法人日本青年会議所埼玉ブロック協議会 お知らせ
- ^ 情報ガイド 暮らす 令和2年狭山市入間川七夕まつり開催休止のお知らせ『広報さやま』vol.779 2020年6月号 狭山市
- ^ 2021年狭山市入間川七夕まつり及び納涼花火大会休止のお知らせ2021年5月20日 狭山市役所環境経済部商業観光課
- ^ 日本一巨大な竹飾り展示 埼玉・狭山で8月に七夕まつり『朝日新聞』2015年7月28日
- ^ 日本一ネット
- ^ 3月26日(金)初電車より狭山市駅橋上駅舎の供用を開始します (PDF) - 西武鉄道ニュースリリース 2010年2月25日
- ^ 橋上駅舎供用開始に合わせ狭山市駅の発車メロディを「七夕さま」に変更します (PDF) - 西武鉄道ニュースリリース 2010年3月23日
固有名詞の分類
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