氷室冴子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 00:14 UTC 版)
作品
小説
*出版社表記のないものは全て集英社文庫コバルトシリーズ(コバルト文庫)
- 白い少女たち 1978年
- さようならアルルカン 1979年 - 表題のデビュー作を含む短編集
- 収録作品は「さようならアルルカン」「アリスに接吻を」「誘惑は赤い薔薇」「妹」
- クララ&アグネス白書
- 恋する女たち 1981年
- 雑居時代 上下巻 1982年
- ざ・ちぇんじ! 前編・後編 1983年
- シンデレラシリーズ
- シンデレラ迷宮 1983年
- シンデレラ ミステリー 1984年
- 少女小説家は死なない! 1983年
- なんて素敵にジャパネスク シリーズ
- 蕨ヶ丘物語 1984年
- ボーイ・ガールシリーズ - 蕨ヶ丘物語と同舞台
- なぎさボーイ 1984年
- 多恵子ガール 1985年
- 北里マドンナ 集英社 1988年 のち文庫 1991年
- ヤマトタケル 1986年
- 冬のディーン 夏のナタリー1-3 1988年 - 1993年
- レディ・アンをさがして 角川文庫 1989年
- 碧(あお)の迷宮 上 角川書店 1989年
- いもうと物語 新潮社、1991年 のち文庫 1994年
- ターン―三番目に好き 集英社、1991年 のち文庫 1994年
- 銀の海 金の大地シリーズ
- 海がきこえる1-2 徳間書店 1993,1995年 のち文庫
- 月の輝く夜に/ざ・ちぇんじ! 2012年 - 『ざ・ちぇんじ!』と文庫未収録3作品を収録した作品集
- 収録作品「月の輝く夜に」「ざ・ちぇんじ!」「少女小説家を殺せ!(少女小説家は死なない!番外編)」「クララ白書番外編 お姉さまたちの日々」
- さようならアルルカン/白い少女たち-氷室冴子初期作品集- 集英社 2020年
- 収録作品「さようならアルルカン」「あなたへの挽歌」「おしゃべり」「悲しみ・つづれ織り」「私と彼女」「白い少女たち」
エッセイ
- 冴子の東京物語 集英社 1987年 のち文庫 1990年 のち文庫再刊行 2022年
- プレイバックへようこそ 角川書店 1989年 のち文庫 1991年
- プレイバックへようこそ2 角川書店 1990年 のち文庫(「委員物語」に改題) 1991年
- ガールフレンズ―冴子スペシャル 集英社文庫コバルトシリーズ 1990年 - 対談集+αのバラエティブック
- マイ・ディア―親愛なる物語 角川文庫 1990年 - ブックガイドエッセイ
- いっぱしの女 筑摩書房 1992年 のち文庫 1995年 のち文庫再刊行 2021年
- 冴子の母娘草(ははこぐさ) 集英社 1993年 のち文庫 1996年 のち文庫再刊行 2022年
- ホンの幸せ 集英社 1995年 のち文庫 1998年
翻訳
- 落窪物語 講談社 1993年 改版 2009年
共著
- 僕が好きなひとへ 海がきこえるより 近藤勝也共著 徳間書店 1993年
戯曲
漫画原作
- ^ a b c d 大橋崇行・山中智省『ライトノベル・フロントライン 1』青弓社、2015年10月16日第1刷発行、92頁。ISBN 978-4-7872-9231-5。
- ^ 菅聡子 編『〈少女小説〉ワンダーランド 明治から平成まで』明治書院、2008年、116-117頁。ISBN 978-4-625-68408-1。
- ^ a b c 第1話 哀悼 氷室冴子先生 斎宮歴史博物館
- ^ “「なんて素敵にジャパネスク」 作家の氷室冴子さん死去”. 四国新聞. (2008年6月6日). オリジナルの2009年9月6日時点におけるアーカイブ。 2008年6月6日閲覧。
- ^ “[図書館イベント]氷室冴子さんからの贈り物”. 日本橋学館大学. (2009年10月2日). オリジナルの2012年3月5日時点におけるアーカイブ。
- ^ “読売新聞(10月23日付)、及び千葉日報(10月25日付)に「氷室冴子さんを偲ぶ一日」についての記事が掲載されました!”. 日本橋学館大学. (2009年10月27日). オリジナルの2012年3月5日時点におけるアーカイブ。
- ^ “好評につき期間延長! 展示企画「氷室冴子の世界」”. 日本橋学館大学. (2009年11月2日). オリジナルの2012年3月5日時点におけるアーカイブ。
- ^ 氷室さんの蔵書850冊寄贈[リンク切れ](読売新聞 2009年10月23日付 画像のみ)
- ^ “「私生活はパワフルに」氷室冴子さんを日本橋学館大准教授が紹介”. 千葉日報. (2009年10月25日). オリジナルの2012年10月23日時点におけるアーカイブ。
- ^ “【小説投稿コンテスト】第一回氷室冴子青春文学賞”. エブリスタ. 2023年8月6日閲覧。
- ^ “氷室冴子青春文学賞”. 氷室冴子青春文学賞. 2023年8月6日閲覧。
- ^ “北海道チャリティーエントリー(2019)スポーツ・文化・地域おこし分野 氷室冴子青春文学賞”. 認定NPO法人ランナーズサポート北海道. 2023年8月6日閲覧。
- ^ “吉屋信子は終わらない 少女たちのはかなくも凛とした世界”. 朝日新聞. (2008年7月20日). オリジナルの2008年8月3日時点におけるアーカイブ。
- ^ 氷室冴子責任編集『氷室冴子読本』徳間書店、1993年、99頁。
- ^ 萩尾望都 『物語るあなた 絵描くわたし』 河出書房新社、2012年
- ^ 大塚英志『キャラクター小説の作り方』講談社〈講談社現代新書〉、2003年、123-124頁。ISBN 978-4-06-149646-0。
- ^ ペトロニウス 平安朝の貴族文化を現代風にアレンジしてエンターテイメントする手法って、本当に一般化したなーと思う。 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために 2016-05-11
- ^ 菅聡子 編『〈少女小説〉ワンダーランド 明治から平成まで』明治書院、2008年、83-84頁。ISBN 978-4-625-68408-1。
- ^ 青山剛昌『名探偵コナン 87巻』小学館、2015年8月、カバー折り返し部分の作者コメントより。
- ^ “【NEWS】全国放送&43分拡大版決定!「没後15年 氷室冴子をリレーする」”. NHK (2023年7月10日). 2023年8月6日閲覧。
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