氏家矢板バイパス 交通量

氏家矢板バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 22:08 UTC 版)

交通量

2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量

  • 栃木県さくら市氏家1150 : 28,833台
  • 栃木県矢板市乙畑1222番地3 : 29,861台(現道)

氏家バイパス

一般国道
氏家バイパス
国道4号バイパス(一部区間国道293号重複)
路線延長 2.370 km
開通年 1963年
起点 栃木県さくら市氏家
終点 栃木県さくら市馬場
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

道路諸元

概説

氏家市街部分をバイパスする道路として1963年に完成した。氏家拡幅の南側区間に概ね該当する。氏家市街の旧道は狭隘で直角交差点や踏切が存在するボトルネック区間であり危険な道路であった[注釈 1]。昭和35年時点で約2500台/12時間だった交通量は昭和39年で約6000台/12時間に増加していた。早急に改良する必要があったため氏家バイパスが計画された。現在は沿道の土地区画整理事業が完成し、ロードサイド店が多数立地している。当時バイパス完成時の見込み交通量は6千から7千台/12時間[7]

歴史

橋梁

  • 氏家跨線橋:橋長 16.2 m [7]

交差する道路

  • 前述の川岸交差点から馬場北交差点参照。

矢板バイパス(旧)

一般国道
矢板バイパス
国道4号バイパス(一部区間国道461号重複)
路線延長 9.256 km
開通年 1968年
起点 栃木県矢板市乙畑
終点 栃木県矢板市土屋
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

道路諸元

概説

矢板市街をバイパスする道路として1968年に開通した。矢板拡幅区間と、その先土屋交差点までが矢板バイパス(旧)である。矢板市内の区間は狭隘かつ直角交差点の存在する区間で改良の必要があった。当時の計画交通量は10970台/日。矢板IC以南は氏家矢板バイパスとして整備され拡幅事業が完了したが、矢板IC以北は依然2車線のままで時間帯により渋滞するためこの区間は矢板拡幅(前述の氏家矢板バイパスの矢板拡幅とは別事業。延長約 6.5 km)として平成27年度から事業化されている[9]。なお一部区間は矢板バイパス(新)の開通に伴い、栃木県道353号蒲須坂乙畑線に降格した。

橋梁

名称 橋長 勾配 径間割
江川橋 54.36 m 2.818 % 2
内川橋 74.46 m 0.5 % 3
矢板新橋 36.00 m - 3

[8]

交差する道路

  • 前述の氏家矢板バイパスと重複する区間は省略。
  • 全線が矢板市内に所在。
交差する道路 交差する場所
国道4号 氏家矢板バイパス
東北自動車道 矢板IC
栃木県道25号那須烏山矢板線 東町
国道461号(重複)
栃木県道52号矢板那珂川線 中北
栃木県道271号大田原矢板線 土屋
国道4号 郡山方面

脚注

  1. ^ 当時は氏家アンダーが未完成だった。
  2. ^ 乙畑交差点から白栗交差点の間は氏家矢板バイパスの開通に伴い栃木県道353号蒲須坂乙畑線に降格済み。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 事業再評価資料 -一般国道4号氏家矢板バイパス-(国土交通省関東地方整備局)2011年8月11日 (PDF, 8.2 MiB)
  2. ^ “矢板市の歴史年表3(昭和43~昭和52年)”. 矢板市公式ページ (矢板市秘書広報課). (2013年3月18日). http://www.city.yaita.tochigi.jp/soshiki/hishokouhou/history-s43-52.html 
  3. ^ a b c d e 国道4号氏家矢板バイパス(さくら市蒲須坂~矢板市乙畑)が7月11日に開通します。(国土交通省関東地方整備局宇都宮国道事務所)2009年6月9日 (PDF, 1.24 MiB)
  4. ^ a b 宇都宮市~矢板ICまでの国道4号が、3月22日(金)に全線4車線になります。(国土交通省関東地方整備局宇都宮国道事務所)2013年3月14日 (PDF, 871.76 KiB)
  5. ^ 国道4号氏家矢板バイパス(矢板市乙畑地先)の約2kmが4月26日に4車線になります。(国土交通省関東地方整備局宇都宮国道事務所)2010年4月21日 (PDF, 428.59 KiB)
  6. ^ 国道4号氏家矢板バイパス旧道区間を移管 ~国管理から県管理へ~(国土交通省関東地方整備局宇都宮国道事務所・栃木県)2015年3月26日 (PDF, 398.25 KiB)
  7. ^ a b c d e f g h i j k 『宇都宮国道史』、45-48頁。 
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m 『宇都宮国道史』、66-71頁。 
  9. ^ 一般国道4号矢板拡幅 (再評価) (PDF)”. 2018年12月26日閲覧。


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