本川越駅
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川越線連絡線
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軍需鉄道として国鉄川越線が1940年(昭和15年)に開通すると、西武新宿線と川越線の連絡線が敷設された。脇田信号場を過ぎて国道16号の旧道を越え右にカーブし、赤心堂病院前を通って川越線に向かって進み、アトレマルヒロの前の踏切付近で川越線につながる連絡線で、戦時中に使われた。
また、西武線の線路を挟んでこの連絡線の反対側にあった日清紡績川越工場は戦時下では軍需工場で、荷物積出施設や西武新宿線のホームがあった。この国鉄川越駅への連絡線は戦後西武鉄道の所有となったが、旅客化は断念され、その後市有地となった。
線路跡地は、現在でも上空から跡地がはっきりと分かる状態になっている。
出典
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- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第716号 2002年4月 臨時増刊号 「特集 - 西武鉄道」、巻末折込「西武鉄道 配線略図」
- ^ 川越市第三次総合計画 (PDF) - 川越市役所
- ^ 川越駅西口周辺地区基本構想 - 川越市役所
- ^ 広報川越1360号(平成28年2月10日) 3ページ目「2月20日(土)、本川越駅西口が誕生!」
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- ^ 駅別乗降人員(2021年度1日平均) - ウェイバックマシン(2022年7月8日アーカイブ分)、2022年8月20日閲覧
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