日曜日だョ!ドリフターズ!!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/14 14:17 UTC 版)
スタッフ
- 作・構成:塚田茂、前川宏司、福地美穂子、滝沢おさむ、雨宮雄児、マンガ太郎、スタッフ東京 ほか
- 音楽:森岡賢一郎
- 演奏:森剛康とゲイスターズ
- 振付:西条満、小井戸秀宅
- 演出:白井荘也
- プロデューサー:秋元近史
- 制作:渡辺プロダクション
- 製作著作:日本テレビ
コーナー
- オープニングコント - 『全員集合』のオープニングコントと同様の構成。
- 加トちゃんのお絵かき教室 - マンガ太郎考案の絵描き歌を加藤茶が描く。
- いかりや刑事の取調室 - ゲストに対して刑事役のいかりやが取り調べる。調書担当巡査役の仲本工事が時折暴走する。最後に判決が言い渡される。
- 後半ショートコント集 - 『全員集合』と違い、毎回一つのテーマに沿って演じる。合間に日劇ダンシングチームの踊りが入る。
放送局
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- 日本テレビ(制作局):日曜 19:00 - 19:56
- 北日本放送:日曜 19:00 - 19:56[9]
- 福井放送:日曜 19:00 - 19:56[9]
- 中京テレビ放送:日曜 19:00 - 19:56
- 読売テレビ:日曜 19:00 - 19:56
- 西日本放送:日曜 19:00 - 19:56
- 広島テレビ放送:日曜 19:00 - 19:56
備考
- サブタイトルは当時ドリフが流行らせていた「マンネン」が語尾に付いていたが、やがて「だよ全員集合」に変わった。
- オープニングでドリフが着用していた衣装は色違いのジャージで、札幌冬季オリンピックのエンブレムが腕に付けられていた。
- エンディングでは生放送である事を利用し、いかりやが気象関連などの情報を視聴者に呼び掛けていた。また、放送期間がナイターシーズンである事も利用し、直後にプロ野球ナイター中継(当時の放送枠は20:00 - 21:26)が行われる際には、いかりやがナイター関連の情報を伝えていた。
- 和田アキ子、辺見マリ、岡崎友紀がゲスト出演した放送第1回は、神奈川県横浜市の放送ライブラリーにおいて視聴ができる[1]。なおこの回では、仲本工事が悪ガキに扮して「長介人形」を持つといった、『全員集合』のスピンオフコントも見られた。
- 『全員集合』第1期打ち切りから本番組開始まで3週間ほど期間が空いていた。一方、『全員集合』再開時において本番組はまだ放送中であり、2週間ほど同一週に2つのドリフ公開生番組が視聴できた。
- ^ a b c d e f 外部リンク(放送ライブラリー)を参照。
- ^ 日曜日だよドリフターズ!! - 脚本データベース
- ^ 放送当時の新聞番組表(参考:『ザ・テレビ欄 大阪版』P126に縮刷掲載された、『報知新聞』大阪版1971年10月10日付に掲載のよみうりテレビ番組表)。
- ^ 放送当時の新聞番組表(参考:『ザ・テレビ欄 1954〜1974』P186に縮刷掲載された、『報知新聞』東京版1971年10月10日付に掲載の日本テレビ番組表)。
- ^ a b c d 『ザ・テレビ欄 大阪版』P126欄外の2行コラム。
- ^ 『8時だョ!全員集合伝説』(文庫版)P157
- ^ 『8時だョ!全員集合伝説』(文庫版)P161
- ^ 『8時だョ!全員集合の作り方』(山田満郎著・双葉社刊) p.37 「当時の日本テレビ幹部がこういったと言うんです。「こんなに金のかかる番組、TBSに返してしまえ」って。」
- ^ a b 『北國新聞』1971年10月3日付朝刊、テレビ欄。
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