敵国条項 敵国条項の現状

敵国条項

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/11 06:01 UTC 版)

敵国条項(てきこくじょうこう、: Enemy Clauses: Feindstaatenklausel、または旧敵国条項[1])は、国際連合憲章(以下「憲章」)で、「第二次世界大戦中に連合国の敵国であった国」(枢軸国)に対する措置を規定した第53条および第107条と第77条の一部文言のこと。条項の削除改定に向けての動きはあり、総会決議もなされているが、2024年時点で削除改定には至っていない。また、日本国としては「死文化」していると主張しているが、ロシア外務省は、北方領土に関連して国連憲章107条を持ち出してくることがあり、適用を試みる国はある[2][3][4][5][6]




「敵国条項」の続きの解説一覧




敵国条項と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「敵国条項」の関連用語

敵国条項のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



敵国条項のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの敵国条項 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS