座安琴希
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 09:12 UTC 版)
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基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 1990年1月11日(34歳) | |||
出身地 | 沖縄県うるま市 | |||
ラテン文字 | Kotoki Zayasu | |||
身長 | 159cm | |||
体重 | 60kg | |||
血液型 | A型 | |||
選手情報 | ||||
所属 | 久光スプリングス | |||
愛称 | コト | |||
役職 | コーチ | |||
ポジション | L | |||
指高 | 203cm | |||
利き手 | 右 | |||
スパイク | 280cm | |||
ブロック | 269cm |
来歴
沖縄県うるま市(旧具志川市域)出身。友人がバレーボールをしていた影響で、小学校3年生からバレーボールを始める。
中部商業高校では、セッターとして活躍。2007年度は主将として春高バレーや佐賀国体などを経験した。
2008年4月、レシーブ力を評価され、久光製薬スプリングス(現・久光スプリングス)にリベロとして入団した。入団当初はチームに全日本女子代表リベロの佐野優子がいたこともあり、レシーバーとして途中出場するのみだった。
2010年、佐野が海外チームに移籍したことで、2010-11シーズンはチームのレギュラーリベロとして活躍。同シーズン、プレミアリーグ2位のサーブレシーブ成功率を収めた。
2011年3月、全日本女子チームにメンバー登録され[1]、6月のモントルーバレーマスターズで国際試合デビューを飾った。同年11月に行われたワールドカップバレーでは出番は多くなかったものの、コートに立った時はレシーバーとして安定した働きを見せた。
2012年3月、2011/12プレミアリーグにおいて、サーブレシーブ賞とベストリベロ賞を獲得した[2]。続く2012/13シーズンでもチーム6年ぶり優勝に大きく貢献し、自らもベストリベロ賞、サーブレシーブ賞を獲得した[3]。2013年5月の第62回黒鷲旗大会でも優勝に貢献し、ベストリベロ賞を獲得[4]。
2014年度からはチームキャプテンを務めている[5]。
2016年5月のリオデジャネイロ五輪世界最終予選には、「攻撃力をとった」ことで最後に落選した4年前のロンドン[6][7]とは逆の理由(「守備力なくして、日本は世界に勝てない」)[8]から、レシーバーとして14人入りを果たし出場した。同年8月31日、久光製薬は座安のRCカンヌ移籍を発表した[9]。2017年、久光製薬に復帰。
2021年6月30日付で現役引退し[10][11]、コーチに就任した[12]。
球歴
- 全日本代表 - 2011-2016年
- 全日本代表としての主な国際大会出場歴
- ワールドカップ - 2011年
所属チーム
- うるま市立あげな小学校(あげなクラブ)
- うるま市立高江洲中学校
- 沖縄県立中部商業高等学校
- 久光製薬スプリングス(2008-2016年)
- RCカンヌ(2016-2017年)
- 久光スプリングス(2017-2021年)
- ^ 2011年度全日本女子バレーボールチーム登録メンバー発表[1] (PDF)
- ^ Vリーグ機構. “プレミアリーグ女子レギュラーラウンド結果”. 2012年3月5日閲覧。[リンク切れ]
- ^ Vリーグ機構. “2012/13V・プレミアリーグ女子レギュラーラウンド最終結果のお知らせ”. 2013年3月24日閲覧。
- ^ 大阪府バレーボール協会. “特別表彰選手(女子)”. 2013年5月10日閲覧。
- ^ 久光製薬スプリングス. “2015/16シーズン新体制のお知らせ”. 2015年7月1日閲覧。
- ^ 登録メンバー発表、五輪最終予選でカギを握る試合は? スポルティーバ 公式サイト 2012年5月19日
- ^ 真鍋監督「ベストを尽くす」 五輪最終予選へ意気込み=バレー全日本女子 スポーツナビ
- ^ 座安、配置転換でリベロ3人…女子五輪最終予選 - スポーツ報知、2016年5月14日
- ^ 久光製薬スプリングス. “座安琴希選手 海外移籍のお知らせ”. 2016年8月31日閲覧。
- ^ “引退選手及び引退セレモニーのお知らせ”. 久光スプリングス (2021年4月26日). 2021年4月26日閲覧。
- ^ 金山成美 (2021年4月26日). “バレー久光 リオ五輪代表の座安、前日本代表主将の岩坂ら3人が引退”. 神戸新聞 (神戸新聞社) 2021年4月26日閲覧。
- ^ “Love Sports, Love Music supported by AIU (仮タイトル)”. 久光スプリングス. 2024年4月12日閲覧。
- ^ MONTREUX VOLLEY MASTERS. “TURKEY CLAIM GOLD AT 30TH EDITION OF MONTREUX VOLLEY MASTERS”. 2015年6月1日閲覧。
- ^ Vリーグ機構. “選手別成績”. 2018年8月13日閲覧。
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