夏目雅子
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夏目雅子を演じた女優
- 及川麻衣 - 映画『乳房』（1993年、東映）伊集院静の同名小説の映画化作。
- 夏川結衣 - 『人間ドキュメント 夏目雅子物語』（1993年、フジテレビ）
- 片瀬那奈 - 日本テレビの再現ドラマ
- 仲間由紀恵 - 『ひまわり〜夏目雅子27年の生涯と母の愛〜』（2007年9月16日、TBS）
- 松本莉緒 - テレビ東京の再現ドラマ
- 波瑠 - 『いねむり先生』（2013年9月15日、テレビ朝日）[21]
白血病発症に関する風説
2009年に物理学者の高田純が、夏目が中国の核実験による被爆が原因で白血病を発症したとする見方を複数の雑誌に寄稿した。高田は、夏目がテレビドラマ『西遊記』の中国ロケの際に被曝したと主張している[22][23][24]。
しかしながら、夏目雅子が『西遊記』で中国ロケに参加した事実はない[25][26][27] ため、高田純の主張には根拠がない。
関連書籍
- 小達スエ『ふたりの「雅子」』（1997年7月、講談社、ISBN 978-4-06-208807-7）
- 小達スエ『ふたりの「雅子」- 母だから語れる夏目雅子の27年』（2006年12月、講談社+α文庫、ISBN 978-4-06-281073-9）
- 伊集院静『大人の流儀』（2011年3月、講談社、ISBN 978-4-06-216942-4） - 「愛する人との別れ〜妻・夏目雅子と暮らした日々」収録
- 大和和紀『天使の果実』（1993-94年、講談社 全3巻）- 原作は伊集院静『潮流』（講談社、のち講談社文庫）
- 高橋留美子の漫画『めぞん一刻』ヒロイン音無響子の、キャラクターモデルは夏目である。
脚注
注釈
- ^ 高校時代のボーイフレンドはクリスというハーフの学生で、3年後に彼はアメリカの大学に留学して別れた
- ^ 夏目が演じた役は、「強盗殺人事件を目撃し、犯人に轢き逃げされて失明したヒロインが自殺を図った際、タクシー運転手がそれを救い、彼に思いを寄せるようになるが、実はその運転手は犯人の一味だった」という複雑な設定で、ベテランでも難しい盲目の演技を強いられる上に、レイプシーン（内容的には未遂）などがあった。デビュー女優には厳しい内容で、NGの連発から降板を議論されたが、最終的にはプロデューサーの意向で強行され、続ける条件として野村孝監督はスタッフ宅での合宿を命じ、厳しく演技指導してたびたび叱ったため、撮影終了後、夏目は兄に「女優はもういいや」と、音を上げたほどであった。（『夏目雅子-27年のいのちを訪ねて』まどか出版。ISBN 4-944235-06-2。）
- ^ 撮影ロケ地はチュニジアであった後述のガセネタと合わせて、これも中国はタクラマカン砂漠で撮影されたというような言説がネット上で見られるが、当時、チュニジアロケはワイドショーでも取り上げられたほど有名であり事実誤認である。
- ^ 「P&M」は宍戸錠が設立したタレント事務所。デビュー作「愛がみえますか」の主演俳優が宍戸錠だった。
- ^ バセドウ病・腎盂炎の持病を持っていた。『ふたりの雅子』によると母・スエも扁桃腺肥大であったことが書かれている
- ^ 『ふたりの雅子』によると幼なじみの「明ちゃん」も闘病生活の末に白血病で亡くなったとのことで、この記憶があったために白血病である事実は本人には隠されることになった。
- ^ 群馬県沼田市には母親の実家があった。夏目は幼少時に沼田で遊び、死去の3年ほど前にも伊集院と訪れた[12]。
- ^ この公演中に倒れて緊急入院、途中降板になり、生涯最後の公の舞台となった
- ^ a b 先述の通り、ティナ・チャールズの楽曲のカバーヴァージョン。カネボウ化粧品のコマーシャルソングを集めたコンピレーション・アルバム『Belle ～ Kanebo Hit Songs』（ソニー・ミュージックダイレクトより発売）にはチャールズ歌唱の英語版・夏目歌唱の日本語版双方のヴァージョンが収録されている。
出典
- ^ a b c d e f g h i j 別冊宝島2551『日本の女優 100人』p.26.
- ^ “史上初の大調査 著名人100人が最後に頼った病院 あなたの病院選びは間違っていませんか”. 現代ビジネス (2011年8月17日). 2019年12月19日閲覧。
- ^ a b c d 山下勝利「早過ぎる自叙伝 20代のまぶしい女たち(6) 夏目雅子」『週刊朝日』、朝日新聞社、1983年8月12日、pp. 112-116。（夏目本人の取材に基づく記事）。
- ^ ニュース ひまわり基金 平成20年5月14日
- ^ FLASH 2013年10月15日号・8ページ より。
- ^ 『夏目雅子27年分の笑顔』朝日新聞出版。ISBN 978-4-02-250718-1。
- ^ 『日刊スポーツ』1977年6月3日付14面、「焦点」
- ^ 週刊テレビ番組（東京ポスト）1983年5月6日号「芸名由来記」70頁
- ^ 鈴木則文 『トラック野郎風雲録』 国書刊行会、2010年。ISBN 978-4-336-05234-6。88頁。
- ^ 『トラック野郎風雲録』 90頁。
- ^ a b c d 『夏目雅子-27年のいのちを訪ねて』まどか出版。ISBN 4-944235-06-2。
- ^ a b 『臨終の言葉』主婦の友社、1996年2月1日、197頁。ISBN 4-07-217366-5。OCLC 674810524。
- ^ “オールタイム・ベスト10 日本映画男優・女優”. KINENOTE. キネマ旬報社 (2014年12月). 2016年9月23日閲覧。
- ^ “〜胸躍るあの映画、感動のシーンが切手に！〜 特殊切手「日本映画」発行”. 日本郵便. 2014年7月21日閲覧。
- ^ テレビ朝日/テレビマンユニオン/テレビ朝日映像『グレートマザー物語』、講談社、2002年、pp58-56
- ^ “FUTURE WAR 198X年”. メディア芸術データベース. 2016年8月4日閲覧。
- ^ 放送ライブラリー 番組ID:001489
- ^ “ドラマスペシャル 松本清張シリーズ ザ・商社”. NHK (1980年12月5日). 2021年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月11日閲覧。
- ^ FM北海道は北海道コカ・コーラ。FM仙台は仙台コカ・コーラ。FM愛知は中京コカ・コーラ。FM大阪は近畿コカ・コーラ。広島FMは山陽コカ・コーラ。FM愛媛は四国コカ・コーラ。FM福岡・FM長崎は北九州コカ・コーラ。
- ^ 放送ライブラリー 番組ID:A23638
- ^ “波瑠：夏目雅子さん役に挑戦 「そっくり」と評判”. まんたんウェブ (株式会社MANTAN). (2013年7月12日) 2019年4月19日閲覧。
- ^ 高田純「中国共産党が放置するシルクロード核ハザードの恐怖」『正論』2009年6月号、産経新聞社
- ^ 高田純「被災害学の専門家が寄稿 被害者100万人以上のシルクロード『核の砂漠』」『宝島』2009年7月号、pp.55-56
- ^ 高田純「シルクロード『核汚染』を隠蔽し続けるNHKの大罪」『週刊新潮』2009年7月16日号、pp.44-47
- ^ 「「西遊記の舞台ウラ」」『週刊TVガイド』の1978年11月25日-12月2日号
- ^ 『西遊記DVD-BOX II』の金澤誠執筆による解説記事
- ^ 『西遊記II DVD-BOX II』の特典ディスク「堺正章を中心に当時のスタッフが集う同窓会」の中での証言
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