埼玉運輸支局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 05:01 UTC 版)
概要
所在地
戦後の一時期は県庁所在地である旧浦和市に運輸支局があったが、近隣の二ツ宮に免許センター(現在は鴻巣市に移転)があったこともあり、隣接する旧大宮市郊外の現在地に移転した。
発行ナンバープレートは当初は埼玉県全域で「埼」であったが、1975年に「埼玉」ナンバーから「大宮」ナンバーに変更されたため、当時の県庁所在地である「浦和」ナンバーは誕生しなかった。さいたま市誕生後も「さいたま」ナンバーに変更されることはなかった。
- 埼玉運輸支局:埼玉県さいたま市西区大字中釘2154-2
- 熊谷自動車検査登録事務所:埼玉県熊谷市御稜威ヶ原字下林701-4
- 秩父市で週1回、借り上げ施設を使用して出張車検手続きを行っている。
- 所沢自動車検査登録事務所:埼玉県所沢市大字牛沼字下原兀688-1
- 春日部自動車検査登録事務所:埼玉県春日部市大字増戸723-1
-
熊谷自動車検査登録事務所
-
所沢自動車検査登録事務所
-
春日部自動車検査登録事務所
沿革
- 1949年 - 運輸省埼玉県陸運事務所として開設。
- 1951年 - 「埼」ナンバーの交付開始。
- 1975年3月20日 - 埼玉県陸運事務所熊谷支所開設、「熊谷」ナンバーの交付開始。埼玉県陸運事務所で交付するナンバーを「大宮」ナンバーに変更。
- 1982年2月1日 - 埼玉県陸運事務所所沢支所開設、「所沢」ナンバーの交付開始。
- 1985年4月1日 - 埼玉陸運支所に改組。各支所は自動車検査登録事務所に改組された。
- 1990年11月26日 - 春日部自動車検査登録事務所開設、「春日部」ナンバーの交付開始。
- 2002年7月1日 - 前年の中央省庁再編に伴い、埼玉運輸支局に改組。海事部門の業務開始。
- 2006年10月10日 - 所沢自動車検査登録事務所管内で、ご当地ナンバー「川越」の交付開始[1]。
- 2010年3月23日 - 南埼玉郡菖蒲町が新設合併により久喜市となり、「大宮」ナンバーから「春日部」ナンバーに変更。
- 2014年11月17日 - 埼玉運輸支局管内でご当地ナンバー「川口」の交付開始[2]、春日部自動車検査登録事務所管内でご当地ナンバー「越谷」の交付開始[2]。
管轄区域
- 埼玉運輸支局
- 熊谷自動車登録事務所
- 所沢自動車登録事務所
- 春日部自動車登録事務所
- ^ 川越ナンバーが始まります! 平成18年10月10日交付開始 国土交通省関東運輸局埼玉運輸支局
- ^ a b c 飯嶋英好、鴇沢哲雄(2014年11月18日). “ご当地ナンバー:ピカピカの「越谷ナンバー」、導入祝い出発式/溶解炉の鉄をデザイン、「川口ナンバー」も”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ 浦和vs大宮 車の「ご当地ナンバー」で燃えるライバル心 AERA 2013年7月15日号
- 埼玉運輸支局のページへのリンク