埼玉運輸支局 さいたまナンバー導入議論

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埼玉運輸支局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 05:01 UTC 版)

さいたまナンバー導入議論

旧浦和市と旧大宮市が合併してさいたま市となった後も「さいたま」ナンバーに変更されていないため、東京運輸支局を除くと県名と県庁所在地名のナンバープレートの両方がない全国で唯一の運輸支局となっている。県庁所在地名のナンバープレートがないのは、他に甲府大津松江松山那覇がある。また、廃止された市名を使用するナンバープレートとしても全国唯一である。

合併後、「さいたま」ナンバーへの変更が度々さいたま市議会で議題となっているが、実現には至っていない。4文字のナンバープレートとしてはすでに「尾張小牧」、「伊勢志摩」がある。

また、旧浦和市の人口が旧大宮市より多く県庁所在地でもあったことから、ご当地ナンバーの一つとして「浦和」ナンバー創設の要望が長らく続いており、こちらもさいたま市議会でも議題となることがあるものの、実現には至っていない。

逆にご当地ナンバー制度を用いた形で「さいたま」ナンバーを導入する案もあったが、さいたま市内で導入した場合、同市以外が「大宮」ナンバーとなり、ねじれが発生することから当制度を使えず、仮に制度を適用した場合は管轄内全てのナンバーを「さいたま」で発行する必要があることから見送られた[3]。なお、大阪市内に「なにわ」ナンバーが誕生し、ねじれが発生した事例がある。

さいたま市に隣接する川口市越谷市では、2014年にご当地ナンバーとして、各市単位で「川口」ナンバーと「越谷」ナンバーが創設されている[2]

脚注

外部リンク


  1. ^ 川越ナンバーが始まります! 平成18年10月10日交付開始 国土交通省関東運輸局埼玉運輸支局
  2. ^ a b c 飯嶋英好、鴇沢哲雄(2014年11月18日). “ご当地ナンバー:ピカピカの「越谷ナンバー」、導入祝い出発式/溶解炉の鉄をデザイン、「川口ナンバー」も”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  3. ^ 浦和vs大宮 車の「ご当地ナンバー」で燃えるライバル心 AERA  2013年7月15日号


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