全国障害者スポーツ大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 16:32 UTC 版)
出場条件
大会に出場するには個人競技においては各都道府県、政令指定都市主催の障害者スポーツ大会(名称は各都道府県などで異なる)において上位入賞(競技は組で実施され、その中から全体で優勝もしくは準優勝、3位以内(またはそれに準ずる成績))の成績を上げて各都道府県、政令指定都市の各都道府県障害者スポーツ協会、各障害者団体の代表者で構成される派遣選手選考委員会において推薦を受けた者とする。団体競技においては6ブロック(北海道・東北、関東、北信越・東海、近畿、中国・四国、九州)による予選会を実施し、その予選会において原則的に優勝しなければならない。なお個人競技の枠については前年度の障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳)の交付数にもとづいて主催の文科省・JPSAより、各都道府県・政令指定都市別に参加割当数の提示があり、その割当数を基本に大会開催県実行委員会より競技別の枠が示されて各都道府県の選考委員会において調整する。各都道府県・政令指定都市の選考基準は全国一律ではなく、まちまちである。また都道府県によっては、個人競技で前年度全国障害者スポーツ大会に出場した選手が出た地区からは、その開催年の全国障害者スポーツ大会には出場させないとの選考基準もある。
実施種目
個人競技
陸上競技、水泳、アーチェリー、卓球(サウンドテーブルテニス含む)フライングディスク(アキュラシー、ディスタンス)ボウリング
団体競技
バスケットボール、車いすバスケットボール、ソフトボール、グランドソフトボール、バレーボール、サッカー、フットベースボール、(第8回(2008年)でのオープン競技)ふうせんバレーボール、卓球バレー
脚注
- ^ “第19回全国障害者スポーツ大会「いきいき茨城ゆめ大会」の中止について”. 第19回全国障害者スポーツ大会「いきいき茨城ゆめ大会」公式サイト (2019年10月10日). 2019年10月10日閲覧。
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