ローランド・カーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/01 16:54 UTC 版)
ディスコグラフィ
リーダー・アルバム
- Triple Threat (1956年、キング) ※後に『サード・ディメンション』というタイトルで再発
- 『イントロデューシング・ローランド・カーク』 - Introducing Roland Kirk (1960年、アーゴ)
- 『カークズ・ワーク』 - Kirk's Work (1961年、プレスティッジ) ※with ジャック・マクダフ
- 『ウィ・フリー・キングス』 - We Free Kings (1961年、マーキュリー)
- 『ドミノ』 - Domino (1962年、マーキュリー)
- 『リーズ&ディーズ』 - Reeds & Deeds (1963年、マーキュリー)
- 『ローランド・カーク・カルテット・ミーツ・ザ・ベニー・ゴルソン・オーケストラ』 - The Roland Kirk Quartet Meets the Benny Golson Orchestra (1964年、マーキュリー)
- 『カーク・イン・コペンハーゲン』 - Kirk in Copenhagen (1964年、マーキュリー) ※ライブ
- 『ギフツ&メッセージズ』 - Gifts & Messages (1964年、マーキュリー)
- 『スピリッツ』 - I Talk with the Spirits (1964年、ライムライト)
- 『リップ、リグ&パニック』 - Rip, Rig and Panic (1965年、ライムライト)
- 『スライトリー・ラテン』 - Slightly Latin (1965年、ライムライト) ※1965年録音
- 『ビューティフル・イーディス』 - Now Please Don't You Cry, Beautiful Edith (1967年、ヴァーヴ)
- 『ヒア・カムズ・ザ・ホイッスルマン』 - Here Comes the Whistleman (1967年、アトランティック) ※1965年録音
- 『溢れ出る涙』 - The Inflated Tear (1968年、アトランティック) ※1967年録音
- 『レフト&ライト』 - Left & Right (1969年、アトランティック) ※1968年録音
- 『ヴォランティアード・スレイヴリー』 - Volunteered Slavery (1969年、アトランティック) ※ライブ音源を含む
- 『ラサーン・ラサーン』 - Rahsaan Rahsaan (1970年、アトランティック) ※ライブ音源を含む
- 『ナチュラル・ブラック・インヴェンションズ:ルート・ストラタ』 - Natural Black Inventions: Root Strata (1971年、アトランティック)
- 『ブラックナス』 - Blacknuss (1972年、アトランティック) ※1971年録音
- 『ア・ミーティング・オブ・ザ・タイムス』 - A Meeting of the Times (1972年、アトランティック) ※with アル・ヒブラー
- 『プリペア・ザイセルフ・トゥ・ディール・ウィズ・ア・ミラクル』 - Prepare Thyself to Deal With a Miracle (1973年、アトランティック)
- 『ブライト・モーメンツ』 - Bright Moments (1974年、アトランティック) ※1973年ライブ録音
- 『過去・現在・未来そして夢』 - The Case of the 3 Sided Dream in Audio Color (1975年、アトランティック)
- 『アザー・フォークス・ミュージック』 - Other Folks' Music (1976年、アトランティック)
- 『天才ローランド・カークの復活』 - The Return of the 5000 Lb. Man (1976年、ワーナー)
- 『カーカトロン』 - Kirkatron (1977年、ワーナー) ※1975年録音
- 『ブギ・ウギ・ストリング・アロング・フォー・リアル』 - Boogie-Woogie String Along for Real (1978年、ワーナー) ※1977年録音
サイドマンとして参加したセッション
- 『オー・ヤー』 - Oh Yeah (1961年録音・1962年発表、Atlantic)
- 『トゥナイト・アット・ヌーン』 - Tonight at Noon (1957年及び1961年録音・1964年発表、Atlantic)
- カークは1961年録音の3曲に参加。
- 『ミンガス・アット・カーネギー・ホール』 - Mingus at Carnegie Hall (1974年、Atlantic)
- ミンガスがかつてのセッション仲間を呼んで共演。カークのソロ・タイムが最も長く、ミンガスからの信頼の厚さをうかがわせる。一緒に参加したジョージ・アダムスのアドリブを、カークが真似して吹いている。
- ロイ・ヘインズ
- 『アウト・オブ・ジ・アフタヌーン』 - Out of the Afternoon (1962年)
- ヘインズはカークのリーダー・アルバム『ドミノ』、『レフト&ライト』、『アザー・フォークス・ミュージック』にも参加している。
- クインシー・ジョーンズ
- 『ソウル・ボサ・ノヴァ』 - Big Band Bossa Nova (1962年)
- 1曲目の「ソウル・ボサ・ノヴァ」は、映画『オースティン・パワーズ』のテーマ曲に転用されたことでいっそう有名になった。特徴あるフルート・ソロをカークが担当した。
- 『ザ・ヒップ・ヒッツ』 - Plays the Hip Hits (1963年)
- 『ザ・ミュージック・オブ・ヘンリー・マンシーニ』 - Quincy Jones Explores the Music of Henry Mancini (1964年)
- 『ザ・ジャッキー・バイアード・エクスペリエンス』 - The Jaki Byard Experience (1968年)
- バイアードはカークのリーダー・アルバム『リップ、リグ&パニック』、『ヒア・カムズ・ザ・ホイッスルマン』にも参加している。
- ^ a b Kernfeld, Barry. "Kirk, Roland." The New Grove Dictionary of Jazz, 2nd ed. Ed. Barry Kernfeld. Grove Music Online. Oxford Music Online. Retrieved on 2009-02-01. 「生年は1936年とする説が広く流布しているが、出生証明書には1935年とあり、ローランドではなくロナルドと記入されている。」
- ^ Huey, Steve. “Oh Yeah - Charles Mingus”. AllMusic. 2022年4月27日閲覧。
- ^ “Charles Mingus Discography”. Jazz Discography Project. 2022年4月27日閲覧。
- ^ Himes, Geoffrey (2008年6月1日). “Rahsaan Roland Kirk: The Cult of Kirk”. JazzTimes. 2017年9月10日閲覧。
- ^ Heckman, Don (1998年5月24日). “Kirk Holds Artistic 'Aces'”. Los Angeles Times. 2022年4月27日閲覧。
- ^ Christopulos, J., and Smart, P.: "Van der Graaf Generator - The Book", page 55. Phil and Jim publishers, 2005. ISBN 0-9551337-0-X
- ^ “T.J. Kirk Biography, Songs, & Albums”. AllMusic. 2022年5月25日閲覧。
固有名詞の分類
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