ロックマンエグゼ4 キャラクター

ロックマンエグゼ4

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/29 23:28 UTC 版)

キャラクター

光家

光 熱斗(ひかり ねっと)
主人公。小学6年生。勉強は苦手だが、ウィルスバスティングの腕前はピカイチ。N(ネットワーク)12年6月10日生のB型。
ロックマン
熱斗が父親から貰ったネットナビ。潜在能力は未知数。
光 祐一朗(ひかり ゆういちろう)
熱斗の父親。ネットナビの生みの親であり、ロックマンを作ったのも彼である。
光 はる香(ひかり はるか)
熱斗の母親。熱斗たちがいない間も家をしっかり守っている。料理上手。

対戦相手

ユウコ
神出鬼没な少女。ナビはノーマルナビのポンタくん。彼女の正体は熱斗が生まれる10年以上前に亡くなった少女の幽霊で、正体を明かした後熱斗に優勝の約束をして成仏する。デンサンバトル・シティバトルトーナメントの対戦相手の一人。
ガンテツ
俗にいう「バンカラ」。風貌に恥じない喧嘩とウィルスバスティングの腕前を持つ。ナビはヒールナビ。デンサンバトル・シティバトルトーナメントの対戦相手の一人。
大山 デカオ(おおやま デカオ)
熱斗のクラスのガキ大将。オペレーションの腕前は熱斗にかなわない。デンサンバトル(レッドサンのみ)トーナメントの対戦相手の一人。
ガッツマン
デカオのナビ。バスターを使うようになった。
火野 ケンイチ(ひの ケンイチ)
通称ヒノケン。元WWW。『1』『3』で放火事件を起こしており、今回も以前同様熱斗を騙し放火事件を図る。WWWだった時の部下2人を従え独立した犯罪組織を組織する。タコヤキ屋の娘に恋に落ち、それがきっかけで改心することになる。部下2人の裏切りに遭い熱斗と協力して部下が起こした爆弾を処分した。戦いの後にはタコヤキ屋の娘に「俺とお前は住む世界が違う」と別れ部下2人を追いに行く。部下は捕まえられたかどうかは明かされていない。デンサンバトル(レッドサンのみ)トーナメントの対戦相手の一人。
ファイアマン
『1』より再登場したナビ。相変わらずの粗暴さだが、ヒノケンの命令でタコヤキ屋には手を出さないように部下に命令した。
城戸 舟子(きど しゅうこ)
運がない。アツホ、タイチという二人の弟が居る。家は貧乏で両親を亡くしている。人生を少しは変えたいと願いトーナメントに参加した。肩書は「ビンボーネットバトラー」と酷い肩書である。敗北後は嘆くが、熱斗、アクアマン、弟たちに説得され立ち直り家族がいるという幸せを覚え以降は明るくなった。シティバトル(ブルームーンのみ)トーナメントの対戦相手の一人。
アクアマン
舟子のナビで水属性。他のナビに比べ小柄だが、電脳世界の広範囲を水没させる処理能力がある。古い洗濯機が「ぴゅーぴゅーうるさい、新しくする」というのを自分のことだと誤解してショックで電脳世界を水没させるが事実を知って和解した。
ロックマン8 メタルヒーローズ』に登場した同名ボスキャラがモチーフである。
日暮 闇太郎 (ひぐれ やみたろう)
バトルチップマニア。「~でマス」が口癖。チップショップ「ヒグレヤ」を経営している。シティバトル(ブルームーンのみ)トーナメントの対戦相手の一人。ヒグレヤ倒産の危機に陥っているが熱斗や日暮を慕う子供たちの協力により倒産は免れた。
ナンバーマン
日暮のナビ。数字コードの作成・解析に長け、スーパーコンピュータ並の演算処理が出来る。
匠 転助 (たくみ てんすけ)
独楽職人。68歳。孫・コウスケの為にネットバトルを始めるが中々うまくいかない。ネットバトル同好会の会長をしている双子の兄がおり、常に仲が悪いわけではないようだがいつも口喧嘩ばかりしている。敗戦後、戦いを見ていた孫と兄とも和解した。デンサンバトル・シティバトルトーナメントの対戦相手の一人。
タップマン
モチーフは『ロックマン3』の同名ボスキャラ。転介の兄が主催するネットバトル同好会の人達によってパワーアップを果たす。
上文 テルオ(じょうもん テルオ)
お金持ちのボンボンでずる賢い。デンサンバトル・シティバトルトーナメントの対戦相手の一人。卑怯な手を使って敗れた後負けた事をナビのせいにしている様を祖父に見られ、見放されて謝りながら祖父を追いかけるという醜態を晒しながら会場を去った。
スパークマン
テルオのナビで電気属性。敗北後テルオに見捨てられ、憤慨する。モチーフは『ロックマン3』の同名ボスキャラ
山川味太(やまかわ あじた)
小さき料理人。「料理もネットバトルも自分の実力が全て」との信条を持つ。ナビはノーマルナビ。イーグル・ホークトーナメントの対戦相手の一人。
リキ
マフィア構成員。外見のせいでマフィアに入れられてしまいマフィアから足を洗いパン屋の開業を志している、組織から次代ボスとして目されている。ナビのクラッシャーを手放しているとかなり気弱になり「ダス」を口癖として発する。ナビはヒールナビのクラッシャー。クラッシャーがボスを殺しクーデターを企んでいるマフィアのメンバーたちに監禁されるが熱斗に救出された。クーデター派はボスに成敗された。試合終了後、熱斗との戦いに満足し夢の為に生きると決めた。ボスと和解できたかは不明。イーグル・ホークトーナメントの対戦相手の一人。
桜井 メイル(さくらい メイル)
熱斗の幼馴染。イーグル(レッドサンのみ)トーナメントの対戦相手の一人。熱斗に守られてばかりいることにコンプレックスを覚えていて、熱斗に強さを知ってもらうために大会に参加したことが大会後やいとによって語られた。
ロール
メイルのネットナビ。バスターの代わりに単発式の「ロールアロー」を使う。
五十嵐 ラン(いがらし ラン)
南の島「シーサーアイランド」にて巫女を務める少女。お酒を飲むとヘベレケ口調に変わり、性格が乱暴になる。熱斗とは友好的に接するが酒に酔ってしまい数々の不正を図る。正気に戻っても酔っていた時の記憶はない。イーグル(レッドサンのみ)トーナメントの対戦相手の一人。
ウィンドマン
五十嵐ランのナビ。シーサーアイランドでは風神として祭られ、電脳世界全体に大嵐を巻き起こすほどの力を持っており普段は封印している。酔っ払ったランによって封印を解かれることも度々ある。暴走から救ってくれたロックマンに感謝をする。モチーフは『ロックマン6』の同名ボスキャラ。
白泉 たま子(しらいずみ たまこ)
よかよか村の温泉旅館「うらかわ」の隣にある土産物屋の看板娘。「うらかわ」旅館の女将の妹でもある。ホーク(ブルームーンのみ)トーナメントの対戦相手の一人。
メタルマン
たま子のナビ。前作同様「メタルギア」を置いてロックマンの動きを妨害してくる。
サロマ
自然保護団体のリーダー。自然保護活動の一環として、自然食弁当を科学省前で販売している少女。仲間が悪徳ナビにそそのかされて対立してしまうがロックマンの活躍により仲間たちとは和解した。ホーク(ブルームーンのみ)トーナメントの対戦相手の一人。
ウッドマン
サロマのナビ。悪意を持ったナビにそそのかされるがロックマンの説得により裏切りを決意し悪徳ナビをデリートした。
火村 アツキ(ほむら アツキ)
すぐカッとなる性格。イーグル・ホークトーナメントの対戦相手の一人。ヒノケンとは意見のくい違いからとても仲が悪くケンカばかりしており、そのことでインターネット中が火事になってしまう。試合を無視してファイアマンと戦おうとするが熱斗の「ロックマンはファイアマンより強い」という挑発を受け試合に出る。敗れた後腹いせに大会を荒らうとするが、逆に火傷して逃走した。
バーナーマン
火村のナビ。『ロックマン&フォルテ』の同名ボスキャラをモチーフとしている。
ナルシー・ヒデ(山下 日出の助)
独りよがりな性格であまり売れていない映像作家。オカマ口調で喋る。ビデオマンのオペレーター。イーグル・ホークトーナメントの対戦相手の一人。敗北後、ビデオマンを「ダメナビ」と暴言を吐き、怒ったビデオマンと大喧嘩をしながら退場させられる。
ビデオマン
ナルシー・ヒデのナビ。ロックマンに動きが逆になる様に仕掛けて不戦勝を狙おうとした。トーナメントに優勝すればバージョンアップした「デジタルビデオマン」になれる筈だったが、ロックマンに敗れる。最後はナルシーと大喧嘩になった。このナビは月刊コロコロコミックで実施された『ボスキャラデザインコンテスト』の準グランプリの作品である。
ジャック・ボマー
競技人口が極端に減ってしまったアメロッパの伝統競技「フットボム」を有名にしようと活動している。ナビはノーマルナビで少し口調が荒っぽい。レッドサン・ブルームーントーナメントの対戦相手の一人。
ポレポレ
アッフリクからはるばるやってきたネットバトラーの少年。自身のバスティング能力を認めてもらうためにアッフリクの仏像の「ミズガミサマ」ウイルスを送り込んで騒ぎを起こす。試合後熱斗の仲介により村長とも和解した。ナビはヒールナビのジュア。レッドサン・ブルームーントーナメントの対戦相手の一人。
ラウル
アメロッパの裏通りを仕切っているオフィシャルネットバトラー。ラウルの部族の長老が同胞の負けを認めたくないがためにロックマンに死の呪いをかけ、それを解放することに協力する。戦いの後は長老とは和解し、部族の新リーダーに推薦される。レッドサントーナメントの対戦相手の一人。
サンダーマン
ラウルのナビ。や雷雲を自由自在に操る。
ライカ
シャーロ出身。幼い頃から優秀な軍人として育てられ、わずか13歳にしてネットワーク部隊の隊長を務める。上官からシャーロの軍事力を世界に知らしめる命令でトーナメントに参加する。ネットバトルを戦争と意識しており当初は対立した熱斗を容赦なく殴るなど非情な印象だった。対戦相手となったロックマンの力を試すが99%の勝率と判断した。敗北後熱斗が友情の力で強くなれるという想いを知り考えを改める。レッドサントーナメントの対戦相手の一人。
サーチマン
ライカのナビ。歩兵のように戦い、オレンジ色の髪がキャラデザインされている。アクアマンと同じく『ロックマン8』に登場した同名ボスキャラがモチーフになっている。
ジャンクマン
電脳ゴミ捨て場で様々なジャンクデータが固まって生まれた存在で、バックアップデータを持っていない。人間を信用しておらず卑怯な手を使っていたがゴミ残骸の記憶から本心では優しさを求めていた。元々長くはない体で自ら敗北し華々しく散ろうと考えており、敗北後ロックマンとは和解し出会えてよかったと思いながら爆散する。だが完全に死亡しておらず心は残骸として残っており、ロックマンは彼との再会を楽しみにした。ブルームーントーナメントの対戦相手の一人。モチーフは『ロックマン7』の同名ボスキャラ。
伊集院 炎山(いじゅういん えんざん)
小学生ながら政府公認のオフィシャルネットバトラー。ネビュラのナビを500人倒すためにダークチップを使う。ロックマンとの協力でブルースを元に戻そうと協力してブルースを元に戻すことに成功した。ブルームーントーナメントの対戦相手の一人。
ブルース
炎山のナビ。ダークチップを使ったことで暴走状態になってネビュラに捕らわれてしまう。ロックマンとの協力によってダークチップから解放された。
イワン・コオリスキー
北の国のシャーロ出身。極端な暑がり。トーナメント終了後に逮捕された(しかも次の行き先は暑い国)。エンディングの時点では釈放されており、ロックマンを応援している。レッドサン・ブルームーントーナメントの対戦相手の一人。
コールドマン
イワン・コオリスキーのナビ。イワンの命令でシャーロの気象操作システムに侵入して世界中に吹雪を巻き起こす。冷蔵庫のような形で、『ロックマン&フォルテ』の同名ボスキャラをモチーフとしている。
名人(めいじん)
スゴ腕のネットバトラー。レッドサン・ブルームーントーナメントの対戦相手の一人。
ケンドーマン
名人の第三のナビ。見かけは防具をつけた剣道選手そのもの。厳しい性格の上に思い込みが激しく、挨拶に行ったロックマンは弟子と間違えられ、剣道修行をさせられる羽目になった。戦いに敗れた後にロックマンに教えることはないとロックマンを認めた。このナビは月刊コロコロコミックで実施された『ボスキャラデザインコンテスト』の準グランプリの作品である。

ネット犯罪組織「ネビュラ」

Dr.リーガル
Z国の科学者であり、ダークチップを使い悪事を働くシンジケート「ネビュラ」のボス。当初は小惑星対策を計画している演技をし熱斗たちを騙していた。祐一郎にネビュラのリーダーと見抜かれて本性を現す。小惑星の力を手に入れて世界制服を企む「ワールド・オブ・ダーク計画」を図る。敗北後は熱斗に説得されるが最後まで認めようともせず、逮捕を拒み頂上から飛び降りて自殺を図ったが『5』では生存が判明する。
レーザーマン
Dr.リーガルのナビ。ロックマンの力を評価し悪の道に引きずり込もうと企む。それをロックマンが断ったため彼のデリートを決定する。ロックマンに倒され死に際にロックマンの体からダークソウルを引きずり出して爆散した。体の至る箇所から様々な効果を持つレーザーを発する。このナビは『月刊コロコロコミック』で実施された「ボスキャラデザインコンテスト」のグランプリの作品である。
シェードマン
自律型ナビ。モチーフは吸血鬼、及び『ロックマン7』の同名ボスキャラ。ナビのエネルギーを吸い力を得る能力があり、シェードマン自身はそれを食事と考えており特に女性ナビのエネルギーは美味らしく「デザート」と称している。ロールを「デザート」とし捕まえて食らおうとしたところをロックマンと戦闘になる(この戦いでは5発攻撃を当てると戦闘終了になる)。駆け付けたブルースによって撤退し、その際誤ってダークチップを落とした。そのチップを奪還しようとロックマンに近づくがダークチップを破壊され激昂し戦いとなった(2度目の戦いも特別なルールで、自身の攻撃は一切効かずダークチップによる攻撃のみ有効となる)。敗北しダークチップを使ったロックマンを嘲笑いながら灰と化し消滅した。『5』では復活する。

その他

綾小路 やいと(あやのこうじ やいと)
大企業の社長令嬢。飛び級して熱斗達と同じクラスに在籍中。
グライド
やいとのナビ。やいとの世話を任されている執事のようなナビ。
デューオ
「悪」を裁き、滅ぼす事のみがコマンドである、宇宙を巡回している惑星破壊用ロケット(外見は小惑星)のオペレーティングシステム。人間を「悪」とみなし、最終ボスとして戦う事になる。敗北後はロックマンの力がどれだけ人を救えるかと興味を示し宇宙の旅に出る。エグゼシリーズの最終ボスの中で、唯一敵の組織と何の関わりもないボスにして、唯一デリートされていないボスとなる。後のシリーズでは、ロックマンが裏ステージに赴くとどこからともなく語りかけ、バトルチップを授けて力を貸している。
モチーフは『ロックマン8』に登場していた同名キャラ。
ロックマンDS
デューオがロックマンから引き出しプログラムとして実体化した悪の部分。デューオの前に戦い、条件を満たせば再戦できる。
フォルテ
世界初の自律型(オペレーターなしで行動できる)ナビ。クリア後条件を満たすと戦う事に。前作のラストボスの戦いまでのメモリーがなく、力のみを求める存在と化している。
ジャンゴ
「僕らの太陽」からゲスト出演。イベントで登場、進めるとバトルチップがもらえる。
おてんこさま
「僕らの太陽」からゲスト出演。イベントで登場、音声もある。

  1. ^ ミリオンセールスタイトル一覧”. 株式会社カプコン (2011年6月30日). 2011年9月27日閲覧。
  2. ^ Mega Man Battle Network 4: Red Sun”. All Game (2004年6月29日). 2012年8月21日18:05閲覧。
  3. ^ Mega Man Battle Network 4: Blue Moon”. All Game (2004年6月29日). 2012年8月21日18:03閲覧。
  4. ^ 【特集】『ロックマン エグゼ』15周年特別スタッフ座談会!プリズムコンボ発覚から完結の理由まで――常に容量との戦いだったんですね。 石原:本格的にキツくなったのは『エグゼ4』からで、あまりに足りないのでフィールドキャラクターのサイズを小さくせざるを得なくなりました。全ドットをイチから作り直しです。






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