リヴィウ国際空港
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/10 09:18 UTC 版)
概要
1929年に「リヴィウ・スクニロウ空港」として開業した。スクニロウは近隣の村の名前で、現在はリヴィウの一部となっている。第二次世界大戦以前である当初は、ワルシャワとクラクフへの路線が運行されていた。1930年にブカレスト、1931年にソフィアとテッサロニキ、1936年にアテネとロードへの国際線を開設した。近年、UEFA EURO 2012の開催にあわせ滑走路の延長をはじめとする日本円で約240億円規模の拡張工事が実施された。新たに新設されたターミナルAは34,000平方メートルの規模で年間569万人の乗客に対応できる。ターミナルA内には出発ゲートが9か所、チェックインカウンターが28か所、自動チェックイン機が2か所設置されている。施設に関しては、カフェが2店舗、免税店が4店舗、空港ラウンジが2つある。
就航路線
国際線
航空会社 | 就航都市 |
---|---|
エア・バルティック | 季節運航:リガ |
オーストリア航空 | ウィーン |
アゼルバイジャン航空 | 季節運航:バクー |
アズール・エア・ウクライナ | 季節運航:アンタルヤ、ダラマン、シャルム・エル・シェイク |
ベラヴィア | ミンスク |
エリン航空 | 季節運航:テッサロニキ、イラクリオン |
アーネスト航空 | オーリオ・アル・セーリオ、ナポリ、ローマ、ヴェネツィア |
LOTポーランド航空 | ポズナン、ワルシャワ 季節運航:ブィドゴシュチュ、シュチトノ |
ルフトハンザドイツ航空 | ミュンヘン |
ペガサス航空 | イスタンブール |
ライアンエアー | ワルシャワ、ブダペスト(2020年4月1日から)、クレーヴェ、クラクラ、メンミンガーベルク、ロンドン |
スカイアップ航空 | パリ(2019年11月9日から)、プラハ(2019年10月17日から)、ロッド(2019年11月24日から)、シャールジャ(2019年10月26日から) 季節運航:アリカンテ、アンタルヤ、フルガダ、モナスティル、シャルム・エル・シェイク、ティヴァト |
ターキッシュ エアラインズ | イスタンブール |
ウクライナ国際航空 | マドリード、ロッド 季節運航:バルセロナ、ボローニャ、ローマ、アンタルヤ、ボドルム、シャルム・エル・シェイク |
ウィズエアー | ベルリン、ブラチスラヴァ、ブダペスト(2020年6月3日から)、ヴィリニュス、ヴロツワフ、グダニスク、ドルトムント、カトヴィツェ、コペンハーゲン、ラルナカ(2019年10月28日から[2]) 、ロンドン、フランクフルト |
国内線
航空会社 | 就航都市 |
---|---|
モトール・シーチ航空 | キーウ |
ウクライナ国際航空 | キーウ |
スカイアップ航空 | キーウ(2019年10月17日から)、ハルキウ(2019年10月17日から) |
旅客数推移
年度 | 旅客数[3] | 増減率 | 2002年から2018年の年別旅客数推移 (百万人) |
---|---|---|---|
2002 | 110,200 | - | |
2003 | 144,100 | 35.8% | |
2004 | 198,200 | 35.5% | |
2005 | 235,900 | 19.0% | |
2006 | 278,200 | 18.0% | |
2007 | 427,100 | 52.4% | |
2008 | 532,100 | 25.5% | |
2009 | 452,300 | 15.0% | |
2010 | 481,900 | 6.5% | |
2011 | 297,000 | 38.4% | |
2012 | 576,000 | 94.0% | |
2013 | 700,800 | 21.0% | |
2014 | 585,200 | 16.5% | |
2015 | 570,570 | 2.5% | |
2016 | 738,000 | 29.4% | |
2017 | 1,080,000 | 46.3% | |
2018 | 1,598,700 | 48.0% |
- ^ WorldAeroData.com
- ^ Wizzair.com
- ^ “Archived copy”. 2011年7月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年11月17日閲覧。
固有名詞の分類
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