リング (鈴木光司の小説) 登場人物

リング (鈴木光司の小説)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/22 04:25 UTC 版)

登場人物

特に断り書きがない場合は原作での設定を記す。括弧内は『ループ』『バースデイ』で登場した際の表記。映画版での設定については「リング (1998年の映画)#登場人物」を、その他の映像化作品での設定については「山村貞子#映像化作品での貞子」も参照。演じた俳優については各映像化作品の記事や項目を参照。

主要人物

続編にも登場したり、重要な人物として名前が言及される登場人物たち。

浅川 和行(アサカワ カズユキ)
32歳、男性。本作の主人公。M新聞社本社出版局に勤務する雑誌記者。 近視であり、銀縁の眼鏡を常時着用している[27]。乗り合わせたタクシーの運転手の木村幹夫から、岩田秀一の不審死の話を耳にし、同日の同時刻に不審な死を遂げた義理の姪・大石智子との関連性に気がつく。当初は特ダネをものにしようという考えから、彼ら4人の怪死事件を追っている中、不用意にも「呪いのビデオ」を見てしまうことになる。実際に「呪いのビデオ」を目にするまでは未知のウィルスによる病死を疑っており、オカルト的なものに対する警戒心は皆無であった。自身の呪いを解くため、またその後自分の不注意で「呪いのビデオ」を見せてしまった妻子を助けるために、時に弱気になりながらも高山に叱咤され、ビデオの来歴を追っていく。
物語の結末では生き延びるものの、貞子の望みを取り違え、妻子の呪いを解くことに失敗する。ラストシーンでは義父母を犠牲にして妻子を助けることを決意する場面で締め括られているが、続編『らせん』ではその試みにも失敗し、自動車事故で意識不明となった後に死亡したという経緯が語られている。
高山 竜司(タカヤマ リュウジ)
32歳、男性[28]。作中でも特に印象的な主役級の主要登場人物であり[8]、リングシリーズを通しての登場人物。K大学文学部の哲学科講師で、浅川の高校時代の同級生。呪いのビデオを検証し、その推理力を生かしてビデオの来歴に繋がる手がかりを追っていく。時折不愉快な言動で浅川を苛立たせつつも、彼の協力者として終盤まで行動を共にし、弱気になりがちな彼を叱咤激励し続ける。物語の結末ではビデオの呪いを解くことに失敗し、鏡に映った死後の自分の姿を幻視しながら死亡するが、死の間際にこの世界の真実を見抜いたために、『らせん』『ループ』『バースデイ』『エス』にも再登場することになる。
浅川に対しては生前、嬉々として強姦などの犯罪歴を自慢をしており、元々浅川が彼を頼った理由も、恐れ知らずの悪党である高山が死ぬ結果になっても良心が痛まないという判断による[29]。しかし物語の結末では犯罪自慢は虚言であったことが示唆され[30]、続編でもそれを裏付ける描写がされた[31]。恋人の舞とも肉体関係はなく、実際には生涯童貞であったとも解釈できる描写になっている[32]
斬新で原作の設定のまま役者に演じさせるのが困難なキャラクターとも評され[33]、いずれの映像化作品でも大きな変更が加えられている[33]。1998年の映画版、1999年のテレビドラマ版における高山は、貞子ほどではないが超能力を持った人物という設定で描かれたが、原作にはこの設定はない。
山村 貞子(ヤマムラ サダコ)
故人。25年前に19歳で死亡した。「呪いのビデオ」を生み出した、リングシリーズを通しての元凶。外見や身体的特徴は女性そのものでありそのように育てられたものの、男性の染色体を持つ半陰陽者である。
生前は母親の志津子と同様、予知や念写の能力を持つ超能力者であったが、そのことで父や母が社会から迫害を受けたことを恨んでおり、その能力を隠していた。高校卒業後に舞台女優となるが、その後劇団を退団し、療養中の父親を世話をしていた最中、医師の長尾城太郎に強姦・殺害され井戸に遺棄される。死後は怨念と化し、井戸の上に建てられた貸し別荘のビデオデッキを介して「呪いのビデオ」を念写した。
写真を見た吉野から「美人」と評される場面はあるものの、本作を原作とした映画版や連続ドラマ版などとは異なり、本作では最後まで本人が姿を現すことはない。顔を覆い隠した長い前髪を揺らしつつテレビから這い出てくる貞子は、1998年の映画版とそのリメイク作品で独自に描かれたものであり、映画の脚本を担当した高橋洋の発案によるものである[34]
高野 舞(タカノ マイ)
22歳、女性[35]。高山の教え子であり恋人で、高山曰く「哲学科の才媛」[36]。高山を尊敬し強く慕っているが、プラトニックな関係であり肉体関係はない。白で統一した衣装と秀麗な容姿、人柄の良さそうな雰囲気が浅川に強い印象を残す[36]
物語の結末では高山が死の間際にかけた電話を受け取り、その後彼の遺体の第一発見者となる。高山の死後は、浅川が知らなかった彼の一面を明かす。
『らせん』『バースデイ』での主要登場人物。

ビデオに関わってしまった人々

最初の犠牲者

劇中における最初の犠牲者である4人の若者グループ。物語開始の1週間前、「南箱根パシフィックランド」の宿泊施設、ビラ・ロックキャビンB-4号棟に宿泊した際、貞子の怨念が念写されたビデオテープを見てしまい、物語冒頭で4人が同日同時刻において急性心不全で死亡した。後には続編『ループ』でもその時の様子について言及された。

大石 智子
17歳[37]、女子高校生。浅川の義理の姪。物語冒頭に登場する、劇中における「呪いのビデオ」の最初の犠牲者。横浜市の自宅にて独りで留守番をしていたところ、何者かの気配と腐臭を感じ、直後に急性心不全で死亡する。彼女が持っていた野々山名義のリゾートクラブの会員証が、浅川が「呪いのビデオ」へと辿り着くきっかけとなってしまう。
岩田 秀一
19歳[37]、男性、浪人中の予備校生。大石智子または辻遥子とナンパを通じて知り合い、高校の先輩であった野々山結貴から借り受けたリゾートクラブの会員証を用い、他の3人と共に南箱根の貸し別荘に宿泊する[38]。その際、宿泊ノートにビデオに関するメッセージを残した。物語冒頭において交差点でバイクで信号待ちをしていた際、急性心不全に襲われて事故死する。
辻 遥子
17歳[37]、女子高校生。大石智子と同じ高校(私立啓聖女子学園)の生徒[37]。貸し別荘に宿泊した1週間後、恋人同士になった能美武彦と横須賀市大楠山の山麓でカーセックスに及ぼうとした直前、急性心不全で死亡する。
能美 武彦
19歳[37]、男性、浪人中の予備校生。劇中における最初の犠牲者である4人のひとり。岩田秀一と同じ予備校の生徒。辻遥子と同く大楠山山麓の車中にて死亡する。

浅川和行の家族・親族

主人公である浅川和行や、その姪であり最初の犠牲者のひとりである大石智子の家族および親族。

浅川 静
30歳、女性[39]。浅川和行の妻。娘の陽子と共に、浅川が家に持ち込んだ「呪いのビデオ」の内容を、夫に黙って興味本位で見てしまう。このことが浅川の奮闘を促すことになるが、『らせん』では呪いを解くことに失敗し、死亡したことが語られている。
浅川 陽子
1歳6か月の女児[39]。浅川和行と静の間に生まれた娘。静と共に「呪いのビデオ」を見てしまう。『らせん』では呪いを解くことに失敗し、死亡したことが語られている。
大石 良美
大石智子の母で浅川静の実姉(=浅川和行の義姉)。智子の死の際には夫婦で野球のナイターを観に行っていて自宅を留守にしていた。娘の突然の死を嘆き悲しむ。
小田 徹 / 小田 節子
大石良美と浅川静の実父母。良美と静の他に紀子という名前の娘(次女)がいる[40]。陽子と智子の祖父母であり、特に初孫である智子を可愛がっていた[40]足利市在住。物語の結末ではの静と陽子の死を回避するため、浅川和行からビデオを見せられることになる。『らせん』では良美と紀子宛てに遺書を残し、急性心不全で死亡したことが語られている[41]

間接的に関わった人物

木村 幹夫
タクシー運転手。交差点で信号待ちをしていた岩田秀一が不審死を遂げた現場に居合わせる。その時の様子を偶然にも智子の叔父である浅川に話したことが、浅川を一連の事件に興味を抱かせるきっかけとなってしまう。
金子夫妻とその息子
劇中の冒頭で死亡した4人が南箱根の貸し別荘でビデオを見てしまった3日前に、同じ部屋に宿泊していた一家[42]。その日に放送されていた番組を録画しようとして、同室に設置されて間もないビデオデッキを利用し、貞子の怨念が念写されたビデオテープを生み出してしまう。ビデオを部屋に置き忘れたために難を逃れ、浅川の問い合わせに際してビデオの情報を提供した。

M新聞社の関係者

浅川和行が所属するM新聞社の関係者。浅川の取材に協力、もしくは黙認する。

吉野 賢三
35歳、男性。M新聞社横須賀支局の社会部に所属する新聞記者。浅川のかつての同僚で先輩。浅川と同様、若者たちの不審死の真相を追っており、既に掴んでいた辻遥子、能美武彦に関する情報を浅川に与える。当初は浅川と特ダネを争う関係だったが、浅川がビデオを見てしまい窮地に陥った後は、浅川や高山とは別行動で調査を続けて彼らに協力することになる。その結果、山村貞子が東京で舞台女優をしていた当時の経歴や写真を入手したり、事件の発端となった南箱根の貸し別荘がかつて療養施設であったことなどを突き止めたりした。
『らせん』『バースデイ』にも登場する。
小栗編集長
M新聞社本社出版局における浅川和行の上司。過去のオカルトブームで苦い経験をしており、浅川が取材として若者たちの不審死の謎を追うことについてはあまり良い印象を抱いていなかった[43]。一方でオカルト的なものを全く信じていない訳ではなく、ビデオの話を浅川から聞いた際にも、ならばビデオを見るか、という挑発を前に引き下がる[44]
早津
M新聞社の大島通信部の通信員[45]。伊豆大島を訪れた浅川と高山を案内する。

山村貞子に関わる人物

貞子の親族

伊熊 平八郎
故人。貞子の父。T大学精神科の助教授。超能力の研究者として志津子の才能を見出し、妻子ある身でありながら志津子と不倫していた。超能力実験の失敗によりマスコミの迫害を受けることになる。
晩年は自ら超能力を得るための無理な修行を行って結核を患い、貞子の世話を受けながら、南箱根療養所に入院していた。
山村 志津子
故人。貞子の母。伊豆大島近海に投棄されていた役小角の像を引き上げたことをきっかけに、超能力を身に付ける[46]。伊熊にその才能を見出されるが、衆目の前での超能力実験に失敗し、マスコミの迫害を受けることになる。貞子の弟に当たる子供を生後4ヶ月で亡くしている。最期は精神を患い、幼い貞子を残して三原山の火口に身を投げて自殺する。
幼馴染の源次からは「シズちゃん」と呼ばれていた。
山村 敬
61歳、男性。志津子の従兄弟で、貞子の従叔父。幼少期の貞子を預かり、志津子の死後は彼女を引き取って育てた人物。
現在は漁業を営みつつ、貞子の故郷でもある伊豆大島差木地で「山村荘」という名の民宿を営んでおり、貞子について調べるために伊豆大島を訪れた浅川と高山を泊めた[45]。また物語の結末では、浅川と高山が井戸から引き上げた貞子の遺骨を引き取った。
原作ではあまり多くのことは語られない端役だが、映像化作品によっては主要登場人物となっている場合もある。

貞子に関わった人々

三浦 哲三
故人。2年前に72歳で死亡した[47]。Y大学の教授を務める傍ら、超能力の研究をしており、独自の情報網を通じて超能力に関する資料を収集していた[48]。「念はエネルギーになる」という独自の理論を提唱している。現世に怨念が残るには「閉ざされた空間」「水」「死に至るまでの時間」という理論も残している。
三浦 哲明
三浦哲三の息子。鎌倉で父親の業績を讃える「三浦哲三記念館」と、併設された宿泊施設「プチペンション・それいゆ」を経営している[48]。記念館には貞子の念写実験の記録が保存されており、浅川と高山が、貞子の名前とその出身地を掴む手掛かりとなった。
源次
68歳、男性。志津子の3歳年上の幼馴染で、彼女が役小角の像を引き上げるのを手助けした人物[46]。かつて志津子に恋心を抱いており、恋敵である伊熊には良い印象を抱いていなかった。伊豆大島を訪れた浅川らに志津子の過去を詳しく語る。
有馬 真
東京都四谷に居を構える劇団「飛翔」の創立メンバーのひとり。現在は主に洋画の吹き替え声優の仕事をしている。貞子が上京して劇団員をしていた頃を知る人物であり、吉野に対し、当時の貞子の様子を語る[49]。『バースデイ』でも名前が登場する。
重森 勇作
故人。劇団「飛翔」の創立者。酔って劇団員時代の貞子に乱暴を働こうとし、翌日に心臓麻痺で死亡する[49]。『バースデイ』にも重要人物として登場する。
内村
劇団「飛翔」の現団長で創立メンバーのひとり。貞子のことを聞きにきた吉野に対し有馬を紹介する。貞子を「気持ちワルイ女」と評している。
長尾 城太郎
57歳、男性。かつて伊熊平八郎が入院していた南箱根療養所の医師で、現在は熱海市で内科・小児科医師を営んでいる。看護婦の藤村と仕事をしている。劇中において、日本における最後の天然痘患者と設定されている人物。過去に天然痘を発症した際、熱に浮かされるまま生前の貞子を強姦し、彼女を井戸に突き落とした後、上から石を投げつけて殺害したという過去を持つ。彼が感染していた天然痘が貞子の超能力と融合し、「呪いのビデオ」「リングウィルス」を生み出すことになる。
その顔姿は「呪いのビデオ」における、貞子が死の間際に見た光景として念写されており、ビデオを見た浅川と高山から当時の状況を問い質されることになる。『らせん』ではこの時のショックで老け込んだかのように憔悴していて娘に面倒を見てもらっている様子が語られている。

他作品の登場人物

影山 照高
かつて浅川が取材対象として入れ込んでいた新興宗教の教祖[43]。当時の経験は浅川にとって苦い経験となっている。
本作では僅かに名前のみ言及されるのみの人物だが、彼は本作の作者である鈴木の別作品『神々のプロムナード』の登場人物でもある[8][50]

注釈

  1. ^ 映画版の山村貞子を題材としたパロディや他作品での言及についての詳細は「山村貞子#評価と大衆文化への影響」を参照。
  2. ^ 原作『らせん』では、貞子が念写したビデオテープの内容を描写した文章や、復活後の貞子が出演する映画やその他の様々メディアにも、「呪いのビデオ」を見るのと同じ効果があると設定されており、ゲームソフトも同様であると言及されている[62]

出典

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  3. ^ 中田秀夫(インタビュアー:原田優輝、須永貴子)「HIDEO NAKATA」『PUBLIC-IMAGE.ORG』、2009年3月19日http://public-image.org/interview/2009/03/19/hideo-nakata.html2011年8月1日閲覧 
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  64. ^ 特集:世界が尊敬する日本人100『ニューズウィーク日本版』2019年4月30日号





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