ブリーチ・サプリ ブリーチ・サプリの概要

ブリーチ・サプリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/18 17:25 UTC 版)

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商品正式名称は、T.R&D ブリーチ・サプリメント。T.R&DはTeam of Research and Developmentの略称。

販売元は株式会社デュオ・パートナーズ、製造販売元はコアフロント株式会社。

従来のブリーチよりもダメージを軽減できるケア・ブリーチの一種。

ブリーチ・サプリ以外に、Rブリーチ、ファイバープレックス、オラプレックスなどがある。

美容室・サロンにおいては、メニュー名として使用される事もある。

成分

シリカ塩化Ca酸化Ca塩化Na塩化Mg酸化Mg水酸化Al、架橋型ゼラチン(乾燥物)、酸化鉄からなる。(商品添付成分表より)

使用方法

パウダーブリーチとブリーチ・サプリ、2液(過酸化水素水)を一定比率で調合して使用する。頭髪への塗布量は多目を推奨している。

なお、薬剤の放置時間は20~30分。

効果・効能

(有国家資格者監修)

通常のブリーチの効果

脱色作用(髪の毛の中のメラニンを分解)、脱染作用(髪の毛の中のカラー染料を分解)を頭髪に施す。

その際、急激にラジカル活性酸素を発生、メラニンだけではなく頭髪タンパク質も破壊する。

この急激な反応とラジカルの発生量がダメージに繋がる。

メリット

頭髪の内部の色素を分解する事により、一度のブリーチで大体の髪質の人が15レベル以上の明度になる。

この明るさはカラー剤(通常のヘアカラー)だけでは到達しない明度である。

また、薬剤の反応時間が早く、15分程で明るくなる。

デメリット

薬剤を反応させる際に、タンパク質も分解する事になり、ハイダメージに繋がる。

ブリーチ・サプリの効果

海洋ミネラルと生体材料である架橋ケラチン(ハイドロゲルを組み合わせることによって、 ラジカル活性酸素)の急激な発生の軽減、

頭髪タンパク質以外の一部分(メラニン)のみ反応させる事を可能にした。

その為、通常のブリーチ必要以上のタンパク質の分解を抑える事ができ、ダメージを95%軽減できると謳うものもある。

また、ブリーチ独特の匂いや、カラー時の頭皮への刺激も少なくなっている。

メリット

たんぱく質の分解をブリーチ・サプリが抑える為、ブリーチ施術後のダメージをほとんど感じることがない。

また、希望の明度をデザインする為に数回ブリーチ・サプリを続けても、ダメージレベルを抑えたまま、より明るくする事が可能。

デメリット

薬剤を反応させる際に、ブリーチに比べ反応スピードが遅い為、希望の明度にするのに時間がかかる。薬剤の放置時間は20~30分。

髪質にもよるが、一度のブリーチ・サプリで到達する明度は13レベル前後。

参考文献




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