ファイテンション☆スクール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/18 10:02 UTC 版)
概要
短編アニメと子供向けバラエティコーナーを組み合わせた、アニメコンプレックス・バラエティ番組。タイトルの「ファイテンション」とは、「ハイテンション」を超えた高揚状態、という意味の造語である。
番組は基本的に4:3比率で制作されている。ただし、前作が純粋な4:3の映像だったのに対し、こちらの場合、地上デジタル・BSデジタル放送では作品画面外の両サイドに番組の情報(作品タイトル・サブタイトル・キャラクター紹介・小ネタ・ツッコミなど)が随時表示される。
バラエティパートでは、前作『〜デパート』ではCGをバックに展開したが、こちらではホワイトバックの背景で机が並んでいる。
地上波のみ、字幕放送対応となっているが、アニメの場合、字幕表示をONにしても出てこない。バラエティコーナーのみ字幕が出てくる(表示をONにしなくてもよい)。
出演
- 堀内健(ネプチューン)
- 1969年11月28日生まれ B型
- ファイテンション☆ティーチャーとして出演。『ファイテンション☆デパート』から継続しての出演[1]。
- 飯塚朗
- 2000年3月17日生まれ
- 金子青空
- 1997年8月31日生まれ
- 鈴木純一朗
- 1998年6月1日生まれ
- 前原生奈
- 1997年5月2日生まれ
- ナディーム・音澄真(オスマン)
- 1998年10月21日生まれ
- 水本凜
- 1998年1月11日生まれ
- ファイテンション☆キッズとして出演。(参考:ファイテンション☆スクールらいふ/リイド社)
- サラム・ジャーニュ
- 21回より転校してきた留学生。自称10歳だがどう見ても大人の黒人男性。ソフトバンクのCMに出ていた過去があり、第3クールは1月5日のファイテンション大喜利で一週休んだ。
短編アニメ
第1クール目で終了した短編アニメ
- ぷっぷくびーつ
- DJ少年が「お母さんラップ」または「お父さんラップ」を歌う。べんぴねこ制作。全13回で終了。
第2クール目で終了した短編アニメ
- 先生のチョンマゲ アッパレひでよしくん
- 原作は「先生のチョンマゲ 戦国学童日記」(『コミック乱ツインズ』連載、リイド社刊)毎回、歴史上のいろんなキャラが出てくるアニメ。べんぴねこ制作。全13回で終了。
- ピテカント
- 青池良輔製作のアニメ。天才原始人のピテカントが毎回いろんな方法で獲物を捕らえようとするが…全13回で終了。
- ネコべん
- 武藤健司製作のアニメで、『本マグロトロ太郎』と交互に放送。猫の弁士が言葉を解りやすく解説をしてくれる。全7回で終了。
第3クール目(最終クール)で終了した短編アニメ
番組の最終回に関わらず次回予告をした『本マグロトロ太郎』と唯一2話完結をした『はなけろ』を除いて一話完結のため、一旦、はなけろを含め完結している。だが、人気が高い作品はファイテンション☆テレビでも続編が放送される事となった。
- はなけろ -虹の国のシエル姫-
- (mick box)
- 1クール目の副題は「ペンペン村のまごころ屋」だったが、ストーリーが大きな転機を迎えたため、2クール目から副題が「くるりん島のなかまたち」に変更されている。3クール目は「虹の国のシエル姫」になった。
- 格言!かくざ父さん
- (すなふえ)
- 実際の角砂糖を使用したアニメ。毎回、娘の糖子が婚約者を紹介するという構成になっている。全編の声を坂本頼光が担当する。
- 第3クールは格言にちなんだコントを行う「格言!かくざ父さん」に変更される。
- ちょぼっと☆ちょボット
- (春日森春木(企画:サンリオ/Yahoo! JAPAN))
- Yahoo! きっずのCMから昇格。2007年10月26日に発売されたケロケロエース創刊号から「くるくる☆ちょボット」が連載開始。
- 第2クールから監督がoloから春日森春木に代わっている。
- はなけろがゲスト出演した事があった。ちびゾゥが色の抜けたスナギモさんを王子と間違えてつれていくという物。
- シコロボ
- (ピーター・シュルツ)
- フリーゲーム「SUMOTORI DREAMS」の映像化。
- シコをとるロボでシコロボ。しかし作中で四股は踏まない。
- シコロボには何種類かがある。
- 2クールのみ土俵ではなくプールを舞台にした回もあった。基本的に倒れたり転げ回ったりするのみでまともに相撲は取らない。
- 各エピソードのサブタイトルは「機動戦士ガンダム」のパロディである。
- 進め!!土管くん
- (蛙男商会)
- 蛙男商会製作の『電脳戦士 土管くん』の続編。第2クールからは、『土管くん 何かの絵描き歌』のみとなり、第3クールでは、『教えて!土管くん』として『本マグロトロ太郎』と入れ替えで放送されるようになった。
- ピーターはパパに「ゲンタ」と呼ばれることが多い。
- 筋肉学園
- (Sony Creative Products Inc.)
- 登場人物は、マッチョコ先生・イケめん・セクしいたけ・おしりプリプリン・俺ンコン(おれんこん)・Fカップアイス。
- 第2クールより。オープニングに相当する歌として登場。エンディングにも登場する。
- 登場キャラクターの一人、「イケめん」は初回ではかつらが取れ、はげ頭が出ていたが、2回目以降からモザイクと消去がかかっている。
- 登場キャラクターの一人、「セクしいたけ」はパンチラ厳禁のテレビ東京のアニメ作品にも関わらず、常時パンチラをしている。
- Sonyから主題歌(筋肉ダンスDEまっちょっちょ/嗚呼 筋肉学園!)のCDが発売されている(CDを参照)。
- バイキンくん
- (シラサキカズマ)
- 一時期流行した、バイキンくんが主役のアニメ。作者は『ウゴウゴルーガ』内のアニメ『ミカンせいじん』の生みの親で、現在も当番組に似たフジテレビのflash動画アニメサイト少年タケシで『ミカンせいじんグリル』を週1で連載している白佐木和馬である。
- おしゃべりなちゅどんズ
- (ホンゴウジュン/Wiz/べんぴねこ)
- 植物の問題を解決するアニメ。植物の持ち主の問題を解決する場合もある。
- 植物を育てる手助けをするグッズが発売されている。アニメと違い、なちゅどん達の顔は、みかんなちゅどんの顔に統一されている。ちなみに第27回ではたむらけんじに似た標識が登場した。第3クール目からライバルのなちゅどろんズが登場。
- 本マグロトロ太郎
- (サンプラザ中野くん/春日森春木)
- サンプラザ中野くん考案のキャラクターを主人公にした作品。原案・監督・脚本・キャラクターデザイン・声の出演・エンディング・テーマも中野が作曲から詩まで手がけている。タイトルロゴは『ど根性ガエル』のパロディ。また、本編中にも梅さんと思われる人影が登場した。全13回で終了したと見せかけて2クール目より隔週で放送。
- なお、放送当時は改名前だったが、改名より前から「サンプラザ中野くん」とクレジットされている。
- 『ファイテンション☆スクールらいふ』(リイド社)に、主題歌の3番・4番と思われる歌詞が掲載されているが、テレビで放送されてはいない。
- ピン子の秘伝カリー
- (くろやなぎてっぺい)
- 第3クールより。変なしりとりの歌を歌って展開する。歌詞は一見カレーの作り方について歌っているようだが実は大して関係がない。
- プープーキッズ
- (春日森春木)
- 第3クールより。おならでクールにイタズラをする。
- なちゅどんズがゲスト主演した事もある。仕事をしようとしたらおなら攻撃の犠牲者に。
- レオナルド博士とキリン村のなかまたち
- (べんぴねこ/FROGMAN)
- 第3クールより。トイザらスのCMから起用されたアニメ。村の悩みを熊のレオナルド博士に相談する。べんぴねこ製作だが、レオナルド博士はFROGMANがデザイン。
- なお、レオナルド博士はFROGMANが製作した秘密結社鷹の爪にも出演(元々、鷹の爪のキャラクターであるが)。
- ^ 『ファイテンション☆デパート』では、ファイテンション☆マンとしての出演。
- ^ 「這いよる!ニャルアニ」を直前に放送するのと、放映権の都合から「進め!!土管くん」はカットされている(BSフジで単独放送されている)。
固有名詞の分類
テレビ東京系アニメ |
ドッカン!ロボ天どん 超ぽじてぃぶ! ファイターズ ファイテンション☆スクール ロードス島戦記-英雄騎士伝- 妖逆門 |
テレビ東京のバラエティ番組 |
今夜もイッキに大回転!! ドライブ A GO!GO! ファイテンション☆スクール ザ・買物ゲーム びーびーテレビ大混戦 |
アニメ作品 ふ |
ファンタスティック Mr.FOX ブンブン・マギー ファイテンション☆スクール FUTURE WAR 198X年 BLACK CAT |
2007年のテレビアニメ |
機神大戦ギガンティック・フォーミュラ かみちゃまかりん ファイテンション☆スクール ぼくらの 神曲奏界ポリフォニカ |
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